2011年05月31日

四苦八苦

 『 四苦八苦 』

  四苦八苦 ( しくはっく ) とは、本来は “ 人間のあらゆる苦しみ ” をあらわす仏教用語です。

  四苦生老病死 ( しょうろうびょうし ) という、人間として逃れられない必然的な苦しみのこと。

  八苦 は四苦に加えて、愛別離苦 ( あいべつりく : 愛する人と別れる苦しみ )、怨憎会苦 ( おんぞうえく : 怨み憎む人と出会う苦しみ )、求不得苦 ( ぐふとくく : 求めるものが得られない苦しみ )、五陰盛苦 ( ごおんじょうく : 物事に執着する苦しみ ) という、精神的な苦しみのことです。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)仏教コラム

2011年05月30日

蚕の社

 『 蚕の社 』

  かつて 太秦 に定住した 豪族・秦氏 が水の神を祀ったのが始まりと伝えられる 『 蚕の社 』 ( かいこのやしろ ) は、正しくは 「 木島坐天照御魂神社 」 ( このしまにますあまてるみたまじんじゃ ) といいます。

  秦氏は養蚕・機織・染色など大陸の先進的な文化・技術を伝えた渡来系豪族であり、境内の摂社に 養蚕神社 があることから通称 「 蚕の社 」 と呼ばれています。

  境内の池には、京都三珍鳥居のひとつ 「 三鳥居 」 ( みつどりい ) があります。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(2)京都コラム

2011年05月30日

≪ 京都マラソン ≫ 来年3月11日の開催が決定!

歴史と伝統の街・京都を駆け抜ける市民参加の ≪ 京都マラソン ≫ の概要がいよいよ決まりつつあります!

京都市 「 市民新聞 」


大震災から1年となる、来年3月11日に開催されることが決定となり、コースなども観光地を巡る素敵なコースで計画が進行しているようです ( 笑 )



まだ来年の3月11日は講演依頼などは入っていませんので、参加も可能です。 本当に走るとなると、ちょっと事前にトレーニングを重ねておかないと、完走できないような。。 20代に小豆島マラソンでフル 42.195km を完走したこともありますが、それは過去のこと。 今、いきない走ったらヤバいです ( 笑 )

ぜひ皆さんも京都マラソン、いかがですか~。
今後の情報に注目ですね、また進展あれば報告します!

京都市HP・京都マラソン : 詳細は こちら へ  

Posted by 若村 亮  at 00:41Comments(0)らくたび日記

2011年05月29日

親鸞展 in 京都市美術館

今日は 京都市美術館 で催されてきた 『 親鸞展 』
最終日ということで、最後の最後に行ってきました!



しかも、混雑を予想して開館と同時に入りましたが、
さすがに台風が近づくこの天気、親鸞展はガラガラで
ゆっくりとひとつひとつの文化財を鑑賞できました。



朝9時の開館に間に合うように、頑張って早起きした
甲斐がありました ( 笑 )

京都では、京都国立博物館『 法然展 』が開催され、
京都市美術館『 親鸞展 』が開催されましたが、
秋の東京では『 法然と親鸞 』ということで、上野の
東京国立博物館 で開催されますので、ぜひ東京の皆様
は秋をご期待ください~♪

『 法然と親鸞 』 in 東京国立博物館・平成館
 10/25(火)~12/4(日) 詳細は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 12:59Comments(2)らくたび日記

2011年05月29日

桂離宮

 『 桂離宮 』

  庭園と建築の完成美をみせる 『 桂離宮 』 ( かつらりきゅう ) は、江戸初期の元和6 ( 1620 ) 年頃から、八条宮家・初代の 智仁 ( としひと ) 親王 によって 八条宮家の別荘 として造営がはじまり、約35年の歳月をかけて八条宮家・2代の 智忠 ( としただ ) 親王 の代に完成したと伝えられています。

  桂川より引き入れた水をたたえる池を中心とし、池の周りに書院や茶屋が見事に配された、庭園と建築の総合芸術 と称されています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年05月28日

夏の特別企画 ≪ 瓢亭本店の朝がゆ ≫ お知らせ



7/22 ( 金 ) 京都 ・ 現地散策講座
瓢亭本店の 「 朝がゆ 」 と
  京の夏の旅・特別公開 「 大寧軒 」



大阪・朝日カルチャー梅田教室 が主催となり、らくたび講師若村亮 ) がご案内する、とっておきの夏の京都・現地散策講座が開講されます。

夏とっておきの現地散策企画として開催され、400年以上の長い伝統を受け継ぐ京都屈指の歴史を誇る 老舗料亭 ≪ 瓢亭 ≫本店 ( 別館ではなく、本店です♪ ) において、夏限定の 朝がゆ ( 鮎付き )を緑豊かな夏の庭園を眺めながらお座敷でいただきます。 その後、南禅寺 の塔頭で、京の夏の旅 で特別公開される 大寧軒 を訪れて、明治30年代に茶人・薮之内紹智によって作庭された 築山林泉庭園 を鑑賞します。

まさに プレミアムな夏の京都を感じる、とっておきの夏企画 です!

■ 講師
   若村 亮 ( 京都の旅 (株) らくたび代表取締役 )
■ 日程
   7月22日(金) 9:30 ~ 13:30
■ 行程
   京都・地下鉄 東山駅 ・・・ 南禅寺・総門 ・・・ 瓢亭・本店・朝がゆ ・・・
   ・・・ 大本山・南禅寺 ・・・ 大寧軒・特別拝観 ・・・ 地下鉄・蹴上駅 解散

■ 詳細・お申込みは・・・
   1、 講座の詳細は こちら をご覧ください。
   2、 受講のお申込みは・・・
       1)、ホームページからのお申込みは こちら へ
       2)、 お電話でのお申込みは・・・
           電話 / 朝日カルチャーセンター梅田教室
                06-6348-1450
           月~金 9:30~18:30 / 土・祝日 9:30~17:30
           ※日曜は休業
       3)、 窓口でのお申し込みは・・・
           センター受付にて受講申込みをお受けいたします。
           月~金 9:30~18:30 / 土・祝日 9:30~17:30
           ※日曜は休業
   3、 朝日カルチャーセンター梅田のHPは こちら をご覧ください。

ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしています! 若村
  

Posted by 若村 亮  at 18:00Comments(0)京都

2011年05月28日

玄武神社

 『 玄武神社 』

  古代中国では 東西南北四神 ( しじん ) が宿る と考え、北を守護する神玄武 ( げんぶ )、青龍 ( せいりゅう )、朱雀 ( すざく )、西白虎 ( びゃっこ ) と呼び、各方角に四神を厚く祀ってきました。

  紫野に鎮座する 『 玄武神社 』 は、平安京の北に位置して 北方守護の神 として崇められたことから社名が名付けられました。

  祭神として第55代・文徳天皇 ( もんとくてんのう ) の皇子・惟喬親王 ( これたかしんのう ) を祀ることから 別名・惟喬社 とも呼ばれています。

地図 : 玄武神社
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年05月27日

東京日記 : 焼き肉 ⇒ 蕎麦 ⇒ ワイン ⇒ 最終新幹線

さて、上野散策を終えてみると、なんと歩いた距離が
約 6km くらいになっていました、さすがに疲れました。

・・・ということで、エネルギーをがっつりと補給するため
日暮里駅ビルにある、人気の 焼き肉 ≪ 山田屋 ≫
の日暮里店へ行きました ( 笑 )



久しぶりの焼き肉でしたが、ここ、新鮮なお肉が人気で
ちょっと提供を止めているお店が多いですが、美味しい
ユッケをいただきました~!



もちろん、ビールも!



焼き肉 山田屋 日暮里店 : 情報 ( 食べログ ) は こちら

そうして焼き肉をたっぷりいただいた後、まだ最終の
新幹線まで時間があったので、東京の夜はやっぱり
蕎麦で締めないと!ということで、蕎麦屋へ。

そば馳走 にっぽり とお山


関西ではあまり馴染みがありませんが、季節ごとに
変わり蕎麦を打つお店があり、新茶の季節というこ
とで、抹茶切りの蕎麦をやっていました。



せっかくなので、抹茶切りもいただける三色盛を
いただくことにしました。

抹茶切り


ほんまに抹茶ですね、お茶の爽やかな蕎麦です!



さて、続いては細打ちを。



最後に太打ちを。 さすがに焼き肉にビールをたっぷり
いただいた後でしたので、三色盛りはギリギリでした ( 笑 )



最後に蕎麦湯をいただいて、締めました~。



そば馳走 にっぽり とお山 : 公式HPは こちら

なんと、まだワインでも一杯!という流れになりましたが、
さすがに最終新幹線の発車まであと30分ちょっとという
時間で、場所だけ確認して日暮里駅から東京駅へとすぐ
移動しました。



こんな路地裏のお店の中に、ワインのお店があるなんて
知らないとまず辿りつけないですね。 次回の楽しみに♪

ふ~、新幹線の出発5分前、ギリギリに飛び乗って、最終
の新幹線で京都へと戻ってきました。 濃い一日でした!
  

Posted by 若村 亮  at 20:10Comments(0)らくたび日記

2011年05月27日

東京日記 : チョコレート ≪ イナムラ ショウゾウ ≫

寛永寺の近く、住宅街の真ん中にチョコレート専門店として
こちらも人気の ≪ INAMURA SHOZO ≫ がありました。



京都へのお土産として、もちろん、買って帰りました ( 笑 )

店内の撮影はNGでしたので、お店の雰囲気はホームページ
を参考にしてみてください♪ 喫茶も併設していますよ。

チョコレート専門店
ショコラティエ イナムラ ショウゾウ
公式ホームページは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 20:00Comments(0)東京日記

2011年05月27日

東京日記 : 寛永寺

9/11(日) 開催予定の ≪ 江戸たび ≫ 情報は、まもなく
来月初旬頃に ホームページらくたび通信 で公開します
が、とっても面白い企画になりそうです ( 笑 )

今回、上野を散策エリアに選らんだ最大の理由が、ここに
徳川将軍家の菩提寺 である 寛永寺 があるからです!

芝・増上寺も行きたいところですが、今回は上野を巡り、
江戸たびを開催することにしました。





歴代徳川将軍の中で、こちら寛永寺で永い眠りについて
いる将軍もいます。

こちらが、最後の将軍となった 徳川慶喜の墓 です。





また、こちらは同じく幕末に活躍した 老中・阿部正弘の墓 で、
阿部家やその家臣たちでしょうか、かなりの数の墓が立ち並ん
でいました。



御三卿のひとつ 田安家・墓


御三卿のひとつ 清水家・墓


こちらの 伊達宗城 ( だてむねなり )は、幕末・伊予国の
宇和島藩 ( 現在の愛媛県宇和島市 ) の藩主で、幕末の
四賢侯のひとりに数えられています。



次第に太陽が傾き、すっかり辺りは薄暗くなってきて、寛永寺の
墓地もちょっと恐い感じになってきました ( 笑 )



江戸たびでは、徳川歴代将軍の菩提を弔いたいと思います。
なかなか上野を歩いたことがある方でも、ここ寛永寺の一番奥の
辺りまで来たことがある方は少ないのではないでしょうか。

江戸たび、こうご期待ください! ( 笑 )

寛永寺 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 19:54Comments(2)東京日記

2011年05月27日

東京日記 : 東京国立博物館 ≪ 写楽展 ≫

上野動物園の後は、これまた計画にはありませんでしたが、
ちょうど 写楽展 が開催されているということでしたので、
東京国立博物館 に入ってみました。



なかなか展示の方法も工夫していて、面白い展示でした!

東京国立博物館が建つ現在地は、かつて徳川将軍家の
菩提寺である 寛永寺 の境内にあたり、明治以降に今の
ように寛永寺が小さな境内となり、上野公園が大きく整備
されました。



立派な建物が建ち並んでいますね。



写楽展は 6/12(日) まで開催されていますので、ぜひ
写楽のすばらしい版画作品をご覧ください。

東京国立博物館 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 19:25Comments(2)東京日記

2011年05月27日

東京日記 : 初! 上野動物園へ

湯島でお寿司をいただいた後、上野公園をぶらりとして、
思わず 上野動物園 へ! ( 笑 )

・・・というのも、なぜ昨日は上野公園をぶらり~♪ として
いたかというと、9月11日(日)≪ 江戸たび ≫ を企画
しているんです! その下準備も兼ねて、上野散策へ。

初、上野動物園です ( 笑 )



もちろん、真っ先にパンダの小屋へ。



今、話題のパンダ・リーリーがこちらの小屋に。



いました! ウロウロと活動的なリーリーでした ( 笑 )





いや~、平日だからですかね、スッと並ぶことなく、
しかもゆっくりと見ることができました。 パンダは
昨年の上海以来でした( その模様は こちら へ )。

さすが、象は大人気です。



しかし、平日の午後、スーツを着た男が動物園内をウロウロ
している光景は、第三者から見るとどうなんでしょう~ ( 笑 )

昨日は、江戸たび企画に一役買っていただいた出版社の
方と一緒に回っていましたので、男二人がカツカツと早足で
動物園内を巡っている光景は、ある意味、笑えたかも~。

ゴリラは子供がカワイイですね。



お父さんゴリラは、どっしりと!



こちらは毛布を被って寝ています ( 爆笑 )



上野動物園の敷地内に、寛永寺の五重塔が建っています。
この五重塔を見たい人も、動物園の入園料を支払いしない
といけないんですかね~。



こちらも大人気、パンダ焼!



こちらも大行列でした~。



上野動物園 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 19:01Comments(0)東京日記

2011年05月27日

東京日記 : 寿司 ≪ 鮨いづ ≫

昨日はいろんな意味でハードな一日を過ごしました ( 笑 )

午前中は仕事の打ち合わせなどを行い、お昼過ぎに再び
上野へ戻り、ぶらりとしていて見つけたお寿司屋さんへ♪

寿司 ≪ 鮨いづ ≫




新鮮なネタがずらりと並んでいました!



注文したのはランチメニューで、二段のお重です。



フタを開けてみると・・・・・!!







いや~、美味しいですね~。 お吸い物もセットです。



な、なんと、デザートのフルーツまで!



これだけ贅沢な二段の寿司ランチですが、なんとお値段は
超お得な 1,050円 でした~♪

これはめちゃお得なランチ寿司でした。
また来ないと! ( 笑 )

参考 : 鮨いづ ( ぐるなび情報 ) は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 18:36Comments(0)東京日記

2011年05月27日

詩仙堂

 『 詩仙堂 』

  一乗寺の 『 詩仙堂 』 ( しせんどう ) は、江戸初期の寛永18 ( 1641 ) 年、文人の 石川丈山 ( いしかわじょうざん ) が隠棲のために建立した山荘に始まります。

  建物の一室に 狩野探幽 に描かせた中国の 詩仙三十六人 の肖像に丈山自らが詩を書いて四方の壁に掲げていたことから、いつしか 詩仙堂 と呼ばれるようになりました。

  建物の前には庭園が広がり、まもなく さつき が見頃を迎えるなど、四季折々の美しい花が咲き誇ります。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年05月26日

等持院

 『 等持院 』

  衣笠山の麓に位置する 『 等持院 』 ( とうじいん ) は、暦応4 ( 1341 ) 年、足利尊氏等持寺別院 として 夢窓疎石 を開山として創建し、北等持寺 と称されました。

  延文3 ( 1358 ) 年には尊氏の墓所となり、尊氏の法名より寺名を等持院と改め、足利将軍家の菩提寺 となって隆盛しました。

  方丈北庭は西と東に庭園があり、西は芙蓉池を中心に四季折々の草花が咲き、東は開山・夢窓疎石が作庭した面影をよく残しています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年05月26日

東京・スカイツリー

おはようございます。

昨夜は東京・上野のホテルに宿泊しまして、夜10時半のチェックインでしたので部屋の窓からの眺めはわかりませんでしたが、起きてみるとスカイツリーが真正面にありました~ ( 笑 )

今日の東京は薄曇りの天気。 スカイツリーのてっぺんは雲に突き刺さっていますね! ( 笑 )  

Posted by 若村 亮  at 09:17Comments(0)らくたび日記

2011年05月25日

新潟から東京へ

新潟での講演も無事に終わり、再び上越新幹線で
東京へ戻っています。

新潟駅


出発前に Maxとき号 を撮影しました ( 笑 )



2階建の新幹線です。行きは1階であまり外の
景色が見えませんでしたが、帰りは2階です!
・・・と言っても、夜で外は真っ暗~ ( 泣笑 )



“ がんばろう日本! がんばろう東北! ”の
ロゴマークが、車両には貼られていました。



澄んだ、爽やかな初夏の風が印象的だった新潟。
また、きっと来ますね~♪
  

Posted by 若村 亮  at 21:31Comments(0)らくたび日記

2011年05月25日

里内裏

 『 里内裏 』

  平安時代以降、天皇の住居 である 内裏 ( だいり : 御所 ) はたびたび火災で焼失し、内裏が焼失した際には天皇の在所を一時的に他の所へ移す必要があるため、貴族 ( 公家) の邸宅などを 仮の内裏 とする 『 里内裏 』 ( さとだいり ) を設けて住居としました。

  「 堀河天皇里内裏跡 」 と刻まれた石碑が堀川通二条下ル東側 ( 京都国際ホテル前 ) に立ち、ここが 平安後期の歴代天皇の里内裏跡 にあたることを示し、とくに 堀河天皇が愛用した里内裏 と伝えられています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年05月25日

富士山

先ほど東京駅へ到着して、今は上越新幹線に乗り換えて新潟へ向かっています。

東海道新幹線から見えた今日の富士山。

少し霞がかかっていますが、きれいな姿を見ることができました!

まだ、山頂には雪がかかっているんですね ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 10:40Comments(0)らくたび日記

2011年05月25日

≪ らくたび文庫 ≫ 京都駅・新幹線コンコースの本屋さんに!

今日は新潟で講演があるため、朝7時代の新幹線に乗車して、
まずは東京へ向かっています。その後、上越新幹線に乗り換
えして新潟駅まで、片道・約5時間の長旅です ( 笑 )

京都駅・新幹線コンコースの本屋さん、店頭に らくたび文庫
を並べていただいていました♪



ぜひ皆さんも、らくたび文庫を片手に京都の旅はいかがで
しょうか~ ( 笑 )



さぁ、もうすぐ名古屋駅。まだ新幹線の長旅は続きますが、
新潟でしっかり京都の魅力を講演してきます!

らくたび文庫 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 08:16Comments(0)らくたび日記

2011年05月24日

道元禅師

 『 道元禅師 』

  鎌倉初期、『 道元禅師 』 ( どうげんぜんじ ) は中国へ渡って修行を重ね、後に 日本曹洞宗開祖 となりました。

  真の仏道 を求めて修行を重ねた道元禅師は何ひとつ持たず、ただ “ 只管打坐 ” ( しかんたざ : ただひたすらに坐るの意 ) という 坐禅の教え のみを身につけて帰国しました。

  師匠の 「 深山幽谷に住み、真の弟子を育てよ 」 という言葉に基づき、道元禅師は 寛元2 ( 1244 ) 年、永平寺 ( 曹洞宗総本山 : 福井県 ) を開いて多くの弟子を育て、今日に続く曹洞宗の礎を築きました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(2)人物コラム

2011年05月24日

東山の新緑

おはようございます。

昨夜の雨もすっかり止んで、澄んだ空気で東山の新緑が美しく輝いています~。

昨日は少し肌寒い一日でしたが、今日は予想最高気温25℃ということで、初夏の陽気になりそうです。

今日は終日、オフィスワークです。  

Posted by 若村 亮  at 09:39Comments(0)らくたび日記

2011年05月23日

滅法

 『 滅法 』

  仏教の絶対的真理 である 真如 ( しんにょ : あるがままにあること ) や 涅槃 ( ねはん : あらゆる煩悩が消滅し、苦しみを離れた安らぎの境地 ) など、因果関係に支配される世界を超えて、絶対に生滅変化することのないものを 「 無為 」 ( むい ) や 『 滅法 』 ( めっぽう ) といいます。

  「 滅法 」 には 「 因縁を超越した不変のもの 」 という意味が含まれることから、近世になって 「 めっぽう強い 」 など、「 桁外れ 」 という意味が派生しました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)仏教コラム

2011年05月23日

雨上がりの宇治橋

午前中の激しい風雨を忘れるような爽やかな空です。



ちょうど茶摘みの季節を迎えている宇治。 新緑も美しく、
京料理も美味しく、抹茶ソフトも最高の一日でした ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 10:51Comments(0)らくたび日記

2011年05月23日

お茶の通圓

さぁ、散策の後は甘味です ( 笑 )
宇治橋の東詰にお店を構える 通圓 ( つうえん ) さんへ♪



宇治茶の老舗・通圓さんは、お茶の商いを始めて850年という
京都でも屈指の老舗で、代々、宇治橋のたもとで商いを続け、
公儀 ( 幕府 ) が宇治橋を架け直す際にお店も公儀によって
建て直されるなど、格式を伝えるお店なんです!

お店の中には第23代・当主の方が座っておられて、美味しい
お茶を入れてくださいました。

ちなみに、奥に見える白い座布団に置かれている桶は、宇治橋
の三ノ間から太閤秀吉が水を汲んだ際に使用した桶だそうです。



ほんとに美味しいお茶でした!



スイーツも忘れません ( 笑 ) 抹茶ソフトをいただきました~。



アイスを食べる頃には、空は青空となり、あの風雨をもたらした
雨雲はどこへ?!という感じでした ( 笑 )

お茶の通圓 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 10:27Comments(4)甘味・スイーツ

2011年05月23日

宇治散策

雨が上がった後の宇治川です。 雨で洗われて空気は澄んで、
山々の新緑も輝くように美しくなっていました。



激しい流れから、川を挟んで軍が対峙する古戦場としての歴史
も有する宇治川。奥に見える橋が宇治川に架かる宇治橋です。



この後、宇治上神社へと散策は続きました~。
  

Posted by 若村 亮  at 10:08Comments(0)らくたび日記

2011年05月23日

宇治の料亭 ≪ 京料理 竹林 ≫

昨日は平等院を拝観した後、すぐ門前にお店を構える
京料理 ≪ 竹林 ≫ さんで美味しいお料理をいただき
ました。季節の素材を用いた、素敵な京料理でした!

おしながきをいただいてくるのを忘れたので、おぼろげな
記憶を辿りながら・・・ になりますが ( 笑 )

先付


粽のように見えますが、笹を開いていくと、鯛のお寿司が
入っていて、笹の香りもあって美味しかったです♪



さらに皐月ということで、鎧兜の器を開けてみると・・・!
ウニがでてきました~。



よもぎの生麩を用いた碗物です。よもぎの香りがとっても
新鮮な感じでした。



お造り


途中で、籠に入った活きた鮎が!!
ピチピチと籠の中で躍り上がっている活きのいい鮎でして、
塩焼きになる前にお座敷で披露してくださいました ( 笑 )



さぁ、大きな竹の器に盛りつけられて、鮎の登場です!





それぞれの小皿へと取り分けてくださいました。





ん~、今にも香ばしい鮎の塩焼きの香りがただよってきそう
です。これまた塩加減も最高で、初夏の鮎をたっぷりと味わ
いました ( 笑 )



くじの揚げ物に、うすいえんどう豆を用いた餡仕立ての
一品です。 カリッとした食感と、トロリとした餡かけの
素敵なお料理でした。



天ぷら


こちらは、フルーツトマト と ゆば のすり流し です。
爽やかな甘みのフルーツトマトの上に、泡仕立ての
湯葉のすり流しがかけられていました。ひんやりと
冷たい、天ぷらの後にはもってこい!の一品です♪

最初、デザート?と思っていました ( 笑 )



ご飯とお椀、香物です。
このご飯、新生姜ご飯でして、ほんのりと薫る生姜の香りが
これまでたくさん食べてお腹いっぱいのはずなんですが、食欲
を増してくれるんです ( 笑 ) おかわりもできました!



最後にデザートのフルーツです。 ワインゼリーをかけた一品で、
爽やかにお料理を締めてくれました。



お店を出る頃にはすっかり雨も上がり、この後に宇治上神社を
参拝して、京阪・宇治駅へと向かいました。

京料理・竹林 : 情報は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 09:55Comments(0)京料理

2011年05月22日

平等院の睡蓮

平等院にやってきました!

激しい風雨でしたが、昼前にすっかりおさまり、雨に洗われた爽やかな平等院です ( 笑 )

池の睡蓮も咲き始めて、極楽浄土の風景さながらとなってきました。

この後は門前の料亭・竹林での食事になります~。

  

Posted by 若村 亮  at 12:15Comments(2)携帯から京都

2011年05月22日

衣服

 『 衣服 』

  縄文・弥生・古墳時代など、昔の日本人がどのような衣服を身につけていたのか、歴史書の 「 古事記 」 や 「 日本書紀 」 の記述から、また古墳の埴輪などから推測できる部分もありますが、現存する資料や裏付けがほとんど残されておらず、詳細はわかっていません。

  その後、飛鳥時代 に築かれた 高松塚古墳の壁画 に男子と女子の絵が描かれており、飛鳥時代の人びとの姿が描かれた唯一の遺構であり、貴重な史料となっています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年05月21日

天気は下り坂・・・

昨日 5/20(金) 四条通の夕暮れ風景


今日 5/21(土) 五条通の夕暮れ風景


雲が出てきました。明日は雨の予報が出ています。
≪ 京都の隠れた社寺と四季の味めぐり ≫ 講座が
宇治でありますが、さぁ、天気は大丈夫でしょうか。。

しかし、雨になると雨ならではの趣きが増すのも、
京都の素敵なところ! 苔庭はしっとりと濡れて、
新緑は洗われて輝き、石畳は趣きを増しますね。

明日は新緑の宇治へ、楽しみです♪ ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 20:50Comments(0)らくたび日記