2011年05月23日

滅法

 『 滅法 』

  仏教の絶対的真理 である 真如 ( しんにょ : あるがままにあること ) や 涅槃 ( ねはん : あらゆる煩悩が消滅し、苦しみを離れた安らぎの境地 ) など、因果関係に支配される世界を超えて、絶対に生滅変化することのないものを 「 無為 」 ( むい ) や 『 滅法 』 ( めっぽう ) といいます。

  「 滅法 」 には 「 因縁を超越した不変のもの 」 という意味が含まれることから、近世になって 「 めっぽう強い 」 など、「 桁外れ 」 という意味が派生しました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)仏教コラム

2011年05月23日

雨上がりの宇治橋

午前中の激しい風雨を忘れるような爽やかな空です。



ちょうど茶摘みの季節を迎えている宇治。 新緑も美しく、
京料理も美味しく、抹茶ソフトも最高の一日でした ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 10:51Comments(0)らくたび日記

2011年05月23日

お茶の通圓

さぁ、散策の後は甘味です ( 笑 )
宇治橋の東詰にお店を構える 通圓 ( つうえん ) さんへ♪



宇治茶の老舗・通圓さんは、お茶の商いを始めて850年という
京都でも屈指の老舗で、代々、宇治橋のたもとで商いを続け、
公儀 ( 幕府 ) が宇治橋を架け直す際にお店も公儀によって
建て直されるなど、格式を伝えるお店なんです!

お店の中には第23代・当主の方が座っておられて、美味しい
お茶を入れてくださいました。

ちなみに、奥に見える白い座布団に置かれている桶は、宇治橋
の三ノ間から太閤秀吉が水を汲んだ際に使用した桶だそうです。



ほんとに美味しいお茶でした!



スイーツも忘れません ( 笑 ) 抹茶ソフトをいただきました~。



アイスを食べる頃には、空は青空となり、あの風雨をもたらした
雨雲はどこへ?!という感じでした ( 笑 )

お茶の通圓 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 10:27Comments(4)甘味・スイーツ

2011年05月23日

宇治散策

雨が上がった後の宇治川です。 雨で洗われて空気は澄んで、
山々の新緑も輝くように美しくなっていました。



激しい流れから、川を挟んで軍が対峙する古戦場としての歴史
も有する宇治川。奥に見える橋が宇治川に架かる宇治橋です。



この後、宇治上神社へと散策は続きました~。
  

Posted by 若村 亮  at 10:08Comments(0)らくたび日記

2011年05月23日

宇治の料亭 ≪ 京料理 竹林 ≫

昨日は平等院を拝観した後、すぐ門前にお店を構える
京料理 ≪ 竹林 ≫ さんで美味しいお料理をいただき
ました。季節の素材を用いた、素敵な京料理でした!

おしながきをいただいてくるのを忘れたので、おぼろげな
記憶を辿りながら・・・ になりますが ( 笑 )

先付


粽のように見えますが、笹を開いていくと、鯛のお寿司が
入っていて、笹の香りもあって美味しかったです♪



さらに皐月ということで、鎧兜の器を開けてみると・・・!
ウニがでてきました~。



よもぎの生麩を用いた碗物です。よもぎの香りがとっても
新鮮な感じでした。



お造り


途中で、籠に入った活きた鮎が!!
ピチピチと籠の中で躍り上がっている活きのいい鮎でして、
塩焼きになる前にお座敷で披露してくださいました ( 笑 )



さぁ、大きな竹の器に盛りつけられて、鮎の登場です!





それぞれの小皿へと取り分けてくださいました。





ん~、今にも香ばしい鮎の塩焼きの香りがただよってきそう
です。これまた塩加減も最高で、初夏の鮎をたっぷりと味わ
いました ( 笑 )



くじの揚げ物に、うすいえんどう豆を用いた餡仕立ての
一品です。 カリッとした食感と、トロリとした餡かけの
素敵なお料理でした。



天ぷら


こちらは、フルーツトマト と ゆば のすり流し です。
爽やかな甘みのフルーツトマトの上に、泡仕立ての
湯葉のすり流しがかけられていました。ひんやりと
冷たい、天ぷらの後にはもってこい!の一品です♪

最初、デザート?と思っていました ( 笑 )



ご飯とお椀、香物です。
このご飯、新生姜ご飯でして、ほんのりと薫る生姜の香りが
これまでたくさん食べてお腹いっぱいのはずなんですが、食欲
を増してくれるんです ( 笑 ) おかわりもできました!



最後にデザートのフルーツです。 ワインゼリーをかけた一品で、
爽やかにお料理を締めてくれました。



お店を出る頃にはすっかり雨も上がり、この後に宇治上神社を
参拝して、京阪・宇治駅へと向かいました。

京料理・竹林 : 情報は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 09:55Comments(0)京料理