2011年04月30日

論湿寒貧

 『 論湿寒貧 』

  比叡山延暦寺 は、延暦7 ( 788 ) 年、伝教大師・最澄 が比叡山内に 一乗止観院 ( いちじょうしかんいん ) を創建したことに始まり、天台宗総本山 として長い歴史を受け継いできました。

  比叡山には 『 論湿寒貧 』 ( ろんしつかんぴん ) という言葉が伝えられ、夏は “ 湿 ” 気が高くて蒸し暑く、冬は厳しい “ 寒 ” さに襲われ、そのような中で仏法の “ 論 ” 議を通して自らを磨き、清 “ 貧 ” を受け入れて修行することを表しています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)比叡山

2011年04月29日

八咫烏

 『 八咫烏 』

  日本書紀古事記 などの神話に登場する想像上の鳥 『 八咫烏 』 ( やたがらす ) は、神武天皇東征の際、熊野国から大和国へ向う道案内を行なったと伝えられ、その姿は 3本足 の鳥とされています。

  熊野三山 では太陽神を意味する神聖の象徴として古くから信仰され、神使 として崇められています。

  また、賀茂建角身命 ( かもたけつのみのみこと : 下鴨神社の祭神 ) の化身とも伝えられ、ゆえに古代豪族・賀茂氏の祖 ともされています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年04月28日

勧修寺

 『 勧修寺 』

  醍醐天皇 が母の菩提を弔うために建立した 勧修寺 ( かじゅうじ ) は、皇室や藤原氏の厚い帰依を受け、代々法親王が住持してきた格式ある門跡寺院です。

  氷室の池 ( ひむろのいけ ) を中心とする池泉庭園は、平安時代の貴族庭園の趣きを今に伝える貴重な庭園で、“ 典雅の極致 ” ( てんがのきょくち ) と称えられています。

  また書院前庭には、天下の副将軍 水戸光圀 ( みとみつくに : 水戸黄門 ) 寄進の 勧修寺型灯籠 が置かれ、樹齢750年の名木 ハイビャクシン が周囲を覆っています。

  門跡寺院としての清麗と威厳を放つ屈指の名刹 ・ 勧修寺には、平安の昔から千年変わらぬ時間が流れています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年04月27日

御幸・行幸・行啓

 『 御幸・行幸・行啓 』

  上皇 ( じょうこう : 天皇を譲位後に受ける尊称 ) や 法皇 ( ほうおう : 出家した上皇の尊称 ) が外出することを 『 御幸 』 ( ごこう ) といい、白河上皇が雪の朝、小野に皇太后を訪ねた 小野御幸 や、平家滅亡後の初夏、後白河法皇が寂光院に建礼門院を訪ねた 大原御幸 などが知られています。

  上皇法皇 が外出することを 御幸 というのに対し、天皇 が外出することを 『 行幸 』 ( ぎょうこう ) といい、三后 ( さんこう : 太皇太后、皇太后、皇后 ) や 皇太子皇太子妃皇太孫 が外出することを 『 行啓 』 ( ぎょうけい ) といいます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)文化コラム

2011年04月26日

書籍 『 親鸞の歩き方 』 出版記念 ・ 京都さんぽ開催!

ダイヤモンドMOOK
親鸞の歩き方

歩く、触れる、体感する
 京都&西本願寺ガイドブック


弊社らくたびも制作に関わり、今春より
全国の書店店頭にて好評発売中!
126ページ・オールカラー / 定価880円


書籍 『 親鸞の歩き方 』 の出版を記念して、親鸞聖人の足跡 を辿る 京都さんぽ を開催します。 これまで 親鸞聖人浄土真宗 などに触れたことのない方もぜひご参加いただきまして、親鸞聖人の足跡を歩き、識り、触れて体感してみてください。下記の散策へのご参加をお待ちしています! 若村

4/29 (金・祝) らくたび京都さんぽ
 『 親鸞の歩き方 』 出版記念・第1弾


親鸞聖人の生誕地を訪ねて
 旧奈良街道を ≪ 日野 ≫ から ≪ 醍醐 ≫ へ


親鸞聖人 が生まれたと伝えられる 日野 の地を訪ねて、日野の古刹・法界寺阿弥陀如来坐像 ( 国宝 ) を拝観し、さらに親鸞聖人の生誕を記念して江戸後期に創建された 日野誕生院 を訪ねます。また、日野から醍醐へ 旧奈良街道 を歩き、同時代の史跡・平重衡墓 や、一言寺善願寺 ( 腹帯地蔵 ) などの古刹旧跡の奥深い歴史を辿ります。

上記の散策にお申し込み・お問い合わせは、らくたびHP ( こちら ) へ
※散策当日の朝まで募集します


5/4 (水・祝) らくたび京都さんぽ
 『 親鸞の歩き方 』 出版記念・第2弾


親鸞聖人が修行した比叡山
 ≪ 大乗院 ≫ から ≪ 東塔・西塔 ≫ へ縦断行脚


親鸞聖人 が9歳から29歳まで約20年間に渡って修行に励んだ 比叡山。延暦寺の 大乗院 には ≪ 親鸞聖人そば喰い像 ≫ ( 拝観予定 ) が祀られるなど、親鸞聖人ゆかりの史跡を 東塔西塔 を縦断しながら辿ります。また、比叡山へ向かう前に、山麓・坂本名物・鶴喜そば をたっぷりご賞味いただいてから比叡山へ向かいます、お楽しみに~♪

上記の散策にお申し込み・お問い合わせは、らくたびHP ( こちら ) へ
※募集は定員30名、4/29 (金・今週末) で締め切り


どちらも若村が講師としてご案内します。
 ぜひ、皆様のご参加をお待ちしています~! 若村
  

Posted by 若村 亮  at 12:01Comments(0)京都ツアー 情報

2011年04月26日

当道職屋敷跡

 『 当道職屋敷跡 』

  中世以降、平曲 ( へいきょく : 平家物語を琵琶に合わせて曲節をつけて語るもの ) をはじめ、三弦 ( 三味線 )・箏曲 ( 琴曲 )・鍼灸按摩 などに携わる 盲人 により組織された 職能集団当道 ( とうどう ) といい、南北朝時代の 琵琶法師明石覚一 ( あかしかくいち ) が 当道座 と呼ばれる 盲人組織 を確立しました。

  のちに 当道座江戸幕府 から 保護 を受けて 全国的な機関 となりましたが、明治になって 当道制度廃止 されて当道座屋敷も廃されました。

地図 : 当道職屋敷跡
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)四条から五条へ

2011年04月25日

松尾大社の山吹

雨上がりの松尾大社、なんと降った雨が太陽に照らされて屋根から
蒸気が立ち上り、社殿は幻想的な雰囲気に包まれていました。



さて、山吹がそろそろ見頃を迎えつつあります! 例年ではすでに
満開というところでしょうが、まだ少しつぼみの花もありました。



陽当たりのいい場所はすでに満開! あと数日ですべてが満開に
なりそうですね~♪





結婚式も執り行われていました!



京都の隠れた社寺と四季の味めぐり講座、次回の5月は茶摘みの
季節を迎える宇治を訪ねて、宇治川のほとりの料亭・竹林を訪ね、
宇治上神社や平等院など世界遺産の社寺を巡ってきます!
  

Posted by 若村 亮  at 12:39Comments(0)らくたび日記

2011年04月25日

嵐山の八重桜

料亭を出ると、さきほどまでの雷雨がウソのように快晴となって
いました。 不思議なものですね ( 笑 )



中之島の八重桜は、まだ満開! 今年は本当に長い期間、
桜を楽しむことができました ( 笑 )

さて、続いては山吹が咲く松尾大社へ~。
  

Posted by 若村 亮  at 12:26Comments(0)らくたび日記

2011年04月25日

料亭・嵐山 錦

昨日に開催されました ≪ 京都の隠れた社寺と季節の味めぐり ≫
新規受講をいただきました皆様も含めて総勢30名近くで嵐山・松尾へ
行ってきました。

桜のシーズンもほぼ終わり、少し落ち着きを取り戻した嵐山ですが、
昨日は昼前後に激しい雷雨に見舞われましたが、幸いなことに、
昼食場所の料亭さんに到着してから降って、出る頃にはスッキリとした
青空に変わるという、本当に神仏の御加護を感じる瞬間でした ( 笑 )

昨日は嵐山の中之島にある 料亭・嵐山 錦 へお伺いしてきました。

まずは 先付お造り から♪



先付揚げからし豆腐 で、美味しい土佐醤油でいただきました。
ほっかほかの熱さと、からしのピリリ感で、一気に体が温まりました!



お造り は腰掛け茶屋をイメージさせてくれるような傘と赤毛氈を敷いた
食器となっていて、傘には本物の桜のはなびらが散っていました。



お椀花見団子見立て で、鶏・帆立・よもぎ生麩で作った三色団子
が入っていて、絶品のお椀ものでした~。



こちらは “ 桜宿膳 ” と命名された箱入りの京料理。 元々、こちらの
料亭・嵐山 錦 さんは旅館もされていた歴史があり、その頃、桜の季節
に提供していた桜宿膳がこちらの名物料理です♪



色彩ゆかたな季節の素材がたっぷりと詰まった桜宿膳ですね~。





続いて 蒸し物 です。やすらい蒸し と名付けられたこちらの料理は、甘鯛や
鰻、百合根や椎茸が入った料理で、吉野あんがかかった温かい一品です。



春といえば ! ん~、昨年も長岡天神の錦水亭で春はたけのこ尽くの
料理をいただきましたが、たけのこは春を感じる旬の食べ物ですね~♪



しっかりとした旨煮で、おつゆもいただきたくなる絶妙の味付けでした!



わっ、大きな船の形をした器に盛られて出てきたのは 揚げ物 です。



天子の真引き揚げ と呼ばれるこちらの揚げ物、カリッとした食感と、少し
苦みのある大人の味の魚が、とっても美味しくいただけました。
添えられているたけのこの揚げ物も、これまた出汁につけていただきました。



ここまでくると、かなりお腹は満たされてきました ( 笑 ) しかし、まだまだ
終わりません~。

酢の物 です。 素敵な器で、この丸い蓋を開けてみると・・・



焼霜まぐろ! まぐろの表面をさっと焼いて白くしていることから、見た目に
霜がおりたように見えることから焼霜まぐろといい、ちり酢とからめていただ
くと、もうこれが絶品~! 個人的には本日、たけのこの煮物とならんで
一番美味しくいただいた一品でした ( 笑 )



包丁による? 見事な胡瓜のカットにも驚きでした。



さて、ようやくご飯もの 磯海苔雑炊 です。 桜花の塩漬けが入って
いて、春の香りただよう雑炊でした。 おかわりは自由だったんですが、
さすがに無理でした~ ( 笑 )



最後の デザート。 なんと5種類から自由に選べる嬉しいデザートで、
宇治アイス、ゆずシャーベット、黒豆ゼリー、いちご、・・・ あと一品が
何だったか忘れてしまいましたが、ゆずシャーベット をいただきました。



なんとも至福の時を過ごし、外を見ると雷雨もすっかり上がって、
青空の嵐山が広がっていました。 この後、嵐山を少し散策して
山吹が美しい松尾大社へ行ってきました。

料亭・嵐山 錦 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 12:23Comments(2)京料理

2011年04月25日

太閤の石仏

 『 太閤の石仏 』

  北白川は近江へ通じる 志賀越 ( しがご ) え道 の京の入り口にあたり、行き交う旅人の安全を見守った石仏が道沿いに点在するなど、昔の街道の賑わいを今に伝えています。

  そのひとつ 「 子安観音 」 は別名 『 太閤の石仏 』 とも呼ばれ、この石仏を気に入った 豊臣秀吉 が聚楽第へと運びましたが、夜になると 「 いのう、いのう 」 ( 帰りたい、帰りたい ) と泣く声が聞こえるため、秀吉も仏の力には勝てず、白川村へ戻したという伝説が残っています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年04月24日

狩野元信

 『 狩野元信 』

  かつて日本画界において最大の画派を築いた 狩野派 ( かのうは ) は、室町中期の 狩野正信 ( まさのぶ ) が 室町幕府御用絵師 となり、狩野派の基礎を築きました。

  正信の子・『 狩野元信 』 ( もとのぶ ) も父に続いて幕府御用絵師として活躍し、漢画様式大和絵の技法 を取り入れた力強い装飾性をもつ様式を大成し、桃山障壁画の基礎を確立しました。

  元信が上京に建てた邸宅は、以後、松栄・永徳など狩野家歴代に受け継がれました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年04月23日

狩野図子

 『 狩野図子 』

  千年の歴史を誇る京都には、町の奥へと続く 路地 ( ろーじ ) と呼ばれる細い道が多く存在しています。

路地の中でも大路や小路の間をつなぐ 突き抜けの路地「 図子 」 ( ずし ) と呼び、行き止まりの袋小路「 路地 」 ( ろーじ ) と呼び分ける場合もあります。

  西陣にある 『 狩野図子 』 ( かのうずし ) は、室町時代に 絵師・狩野派 の基礎を築いた 狩野元信 ( もとのぶ ) の邸宅が存在した場所にあたり、いつしか付近の路地が 「 狩野図子 」 と呼ばれるようになりました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年04月22日

護法善神

 『 護法善神 』

  仏教や仏教徒を守護する天部に属する神々のことを 『 護法善神 』 ( ごほうぜんじん ) といい、梵天・帝釈天・四天王・八部衆・十二神将などが知られています。

  護法善神の多くは、古代インドで信仰されていた バラモン教ヒンドゥー教 の神々が仏教に取り込まれ、仏教や仏教徒の守護神 となりました。

  古代インドでは 鬼神武神音楽神動物神 として信仰されていたことから、仏像の姿は鬼神や動物を象ったものなど様々な造形がみられます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年04月21日

瓢鮎図

 『 瓢鮎図 』

  妙心寺退蔵院 が所蔵する 国宝水墨画 『 瓢鮎図 』 ( ひょうねんず ) は、室町時代の初期水墨画を代表する画僧・如拙 ( じょせつ ) によって描かれました。

  禅宗に深く帰依した室町幕府 4代将軍・足利義持 ( よしもち ) の命によって 応永22 ( 1415 ) 年頃に描かれたもので、表面は滑らかに曲がり、口は細い 瓢箪 で、いかにして川に泳ぐ大きな ナマズ を捕まえるか、という 禅の公案 ( こうあん : 修行者が悟りを開くために研究課題として与えられる問題 ) を題材として描かれています。

※ 「 鮎 」 は 「 ナマズ 」 の意
※ 妙心寺・公式HPに掲載されている 「 瓢鮎図 」 は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年04月20日

茶屋四郎次郎

 『 茶屋四郎次郎 』

  江戸時代の京都の豪商 『 茶屋四郎次郎 』 ( ちゃやしろじろう ) とは、本姓を中島といい、安土桃山時代の 茶屋清延 ( きよのぶ ) を 茶屋家初代 とし、以後代々の当主が 茶屋四郎次郎襲名 する習わしでした。

  初代・茶屋清延徳川家康御用商人 となり、二代・茶屋清忠 ( きよただ ) が初代の地盤を引き継いで 京都町人頭 にも任命されて権勢を誇り、三代・茶屋清次 ( きよつぐ ) は 朱印船貿易 の特権を得て貿易によって莫大な富を得て、その財産で 茶道具 を集め、さらに 芸術家 を熱く 支援 しました。

地図 : 茶屋四郎次郎 邸宅跡
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)人物コラム

2011年04月19日

みつけ旅に間もなく出演♪

これまで第3水曜日に出演をしていました KBS京都ラジオ ≪ 羽川英樹の京・奈良・近江☆みつけ旅 ≫ ですが、春4月から番組が水曜日から火曜日に変わりましたので、これからは毎月第3火曜日に出演することになりました。

今日の放送では、今年話題の法然上人と親鸞聖人についてお届けします~♪
  

Posted by 若村 亮  at 19:34Comments(0)携帯から京都

2011年04月19日

観音開き

 『 観音開き 』

  仏像経典 を納める戸棚形の仏具を 厨子 ( ずし ) といい、その多くは漆や金箔などの美しい装飾が施されています。

  また、厨子の扉 は中央から左右両側に対称に開くように作られた 両開きの扉 が多く、仏像の観音様を納めた厨子の造りということから 『 観音開き 』 ( かんのんびらき ) と呼ばれています。

  寺院の仏像が 秘仏 とされている場合、特定の機会を除いては一般に公開していないため、厨子の扉が閉じられています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)仏教コラム

2011年04月18日

御忌大会

 『 御忌大会 』

  知恩院で執り行われる法要の中でも特に重要な法要といえば、浄土宗祖の法然上人が亡くなった日を期して上人の遺徳を偲ぶ忌日法要 である 『 御忌大会 』 ( ぎょきだいえ ) です。

  御忌 ( ぎょき ) とは天皇や皇后など高貴な人の忌日法要 ( 命日に行う法要 ) を意味していましたが、大永4 ( 1524 ) 年に後柏原天皇より “ 知恩院にて法然上人の御忌を勤めよ ” という詔 ( みことのり : 天皇の言葉 ) があり、以後、法然上人の忌日法要を 「 御忌法要 」 として執り行ってきました。

『 御忌大会 』 ( ぎょきだいえ )  知恩院
   4月18日 ~ 25日
   宗祖法然上人の忌日に当たり、大鐘を鳴らして
   上人の徳を偲ぶ伝統の忌日法要
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年04月18日

京都に “ ヘパリーマン ” 登場!

昨日の戦国ウォーク企画は、KBS京都とゼリア新薬が歩いて健康に!というテーマで実施した企画で、肝臓に効くドリンク “ ヘパカン ” のPRで “ ヘパリーマン ” というキャラクターが東福寺から養源院まですべての行程で一緒に歩いてくれました ( 笑 )

こちらは養源院の玄関前で撮影した写真ですが、あちらこちらで観光客に大人気で、写真やトークやら大忙しのようでした ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 10:15Comments(0)らくたび日記

2011年04月17日

梅香堂のホットケーキ

戦国ウォークの終了後、やはり仕事の後は甘いもの ( 笑 ) と
いうことで、梅香堂さんへ行ってきました!

以前、はんなりエッセイに森さんが投稿した記事があり、それを
見た日から、これはいつか行かないと! と思っていたので、
散策が東山七条で終わったこともあって、ついに行ってきました。



もちろん、注文は “ 小倉クリームホットケーキ ” です~ ( 笑 )
見てください、このぶ厚いホットケーキ、たっぷりの小倉あん♪





いや~、たっぷり歩いた後でしたので、ペロリと食べてしまい
ましたね ( 笑 ) 甘いシロップも最高でした。 よく考えれば、
数日前にもパンケーキを食べたばかりでしたね ( 笑 )

梅香堂 : はんなりエッセイの過去の記事は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 23:05Comments(0)カフェ

2011年04月17日

養源院の桜

戦国武将・浅井長政の菩提寺として、長女・茶々 ( 淀殿 ) が
創建し、後に焼失をして三女・お江 ( 崇源院 ) が再建したと
いう、今年話題沸騰の養源院へ到着です。

やはり満開の桜、素晴らしい光景を見ることができました!
玄関前の紅枝垂れ桜は、まるで天から降り注ぐ雨や流星の
ように見えました ( 笑 )





今日のスペシャル散策は快晴の下、無事に終了しました~。
  

Posted by 若村 亮  at 22:41Comments(0)らくたび日記

2011年04月17日

智積院の桜

東福寺を出発して、東大路通を北へ歩いて、新熊野神社を
参拝した後、東山七条の智積院へ到着です。

門前には美しい紅枝垂れ桜が咲き誇っていました!





この後、ホテル東山閣さんで昼食をいただいて、いよいよ
NHK大河ドラマの主人公・お江さんゆかりの養源院へと
向かいました~。
  

Posted by 若村 亮  at 22:36Comments(0)らくたび日記

2011年04月17日

KBS京都 京都戦国 ≪ 健康 ≫ ウォーキング

快晴の素晴らしい天候の下、KBS京都ラジオの人気番組である
“ 桂塩鯛のサークルタウン ” のスペシャル企画として、戦国を
テーマに健康ウォーキングを行う散策が実施されました!

昨年秋には幕末をテーマに坂本龍馬ゆかりの地を巡る散策を
実施しましたが、その第2弾として戦国をテーマで開催されました。



今回のスタート地は東福寺。 紅葉の名所とあって、さすがに春は
観光客が少ない東福寺ですが、しかし、しかし、紅葉の名所という
ことは新緑の名所でもあって、すでに通天橋は鮮やかな新緑で
包まれていました ( 笑 )



さぁ、らくたびガイド4名で80名の参加者の皆さまをしっかりご案内
してきました。 私もらくたびガイドのサポート役として参加して、
4名のガイドがスムーズに行程を進めるように、前に後ろに歩いて
サポートしてきました。



さぁ、東福寺を出発です~!
  

Posted by 若村 亮  at 22:31Comments(0)らくたび日記

2011年04月17日

野々村仁清

 『 野々村仁清 』

  京都で産出する陶磁器の総称を 京焼 ( きょうやき ) といい、とくに江戸初期、『 野々村仁清 』 ( ののむらにんせい ) や 尾形乾山 ( おがたけんざん ) らによって大成された 色彩豊かな色絵陶器 が知られています。

  安土桃山時代、丹波国北桑田郡野々村 ( 現在の京都府美山町 ) で生まれた 清右衛門 は、のちに 仁和寺 の門前に 窯を開いた ことから、仁和寺「 仁 」清右衛門「 清 」「 仁清 」 の印銘を作品に使用し、卓説した色彩と意匠の才能を発揮して 色絵陶器 を完成させ、京焼の祖 とされています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年04月17日

パンケーキハウス ≪ カフェ・ラインベック ≫

散策の後は、栄養補給が大切です ( 笑 ) ということで、
西陣のまちなかを歩いて、カフェ・ラインベックへ立ち寄り
ました~。 パンケーキの美味しい名店です♪



町家を改装した素敵な空間のカフェです。



雨にしっとりと濡れたお庭も素敵ですね~。



ケーキも魅力的ですが・・・



なんといってもオススメはパンケーキです!
フルーツ乗せのパンケーキと、HOTコーヒーをいただきました♪



ふっくら美味しそうですよね~ ( 笑 )



パンケーキはシロップが命!だそうで、たっぷりシロップに
浸していただきました、ほっかほかのパンケーキ、最高~!



ぜひ一度、素敵な空間と美味しいパンケーキ、皆さんも訪ねて
ご賞味ください。

カフェ・ラインベック : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 00:28Comments(0)カフェ

2011年04月17日

妙覚寺の桜 ・ 妙顕寺の桜

続きまして、本法寺から徒歩3分、妙覚寺へ。
門前の桜、こちらも満開です~!



こちらの桜は、様々な種類が咲き誇っています。







さらに続いて妙顕寺へ。





桜の名所といえば東山や嵐山などを訪ねる人が多いですが、
西陣のまちなかにも隠れた名桜が咲くスポットがたくさんあり
ますので、ぜひまだまだ大丈夫です、散策してみてください!
  

Posted by 若村 亮  at 00:18Comments(0)らくたび日記

2011年04月16日

本法寺の桜

西陣の隠れた名桜めぐり、続いては本法寺へやってきました。



本堂前にはひときわ大きな桜の木があるんです。



一面には花びらを散らしていました。 雨に濡れた美しい桜です。



昨日は4月15日ということで、長谷川等伯 筆の大涅槃図の特別
公開の最終日でした。 これでしばらく見納めになるとも、という
ことで、しっかりと目に焼き付けてきました。


  

Posted by 若村 亮  at 23:38Comments(0)らくたび日記

2011年04月16日

鳥岩楼の親子丼

やってきました、西陣・鳥岩楼へ♪ こちらは鳥専門の料亭で、
夜は水だきなどが名物ですが、昼は親子丼をいただくことが
できるので、今回の散策では昼食に立ち寄りました~。



お座敷に上がり、素敵なお庭を眺めながらの昼食タイムです。



お昼のメニューは “ 親子丼 ” のみということで、座敷に座ると
注文を聞かれることもなく、自動的に ( 笑 ) サッと親子丼が
出てくるんです。 もちろん、鶏のスープ付です♪



うわぁ~、美味しそうですね♪ さっそく、いただきます~!



ふっくらとした卵と、柔らかい鶏が最高です!!



いやぁ~、何度食べても毎回、感動がありますね ( 笑 )

鳥岩楼 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 23:11Comments(0)ランチ

2011年04月16日

雨宝院の歓喜桜・御衣黄桜

こちらは雨宝院。 弘法大師が創建したと伝えられる古刹で、
仁和寺の御室桜と同種という珍しい桜が咲く隠れた名所です。



本家・仁和寺の御室桜はまだ1分~2分咲き程度ということ
ですが、こちらはすでに満開でした!



御室桜と同じように、背丈の低い桜で、足元から雲が湧くように
桜が咲き誇る名桜です。 訪れる人も少なく、ゆっくりと散策を
楽しむことができました~ ( 笑 )





こちらも珍しい種類の桜 『 御衣黄 』 ( ぎょいこう ) です。 黄緑色
の花を咲かせる珍しい桜です。 まだ、まったく咲いていませんね~。
 


雨宝院には桜だけではなく、様々な種類の椿も美しい花を咲かせて
いました。 こちら、なんていう種類の椿だったかなぁ~ ( 笑 )





さて、この後はいよいよ昼食! 昨日の京都さんぽは昼食が付いた
企画で、西陣の料亭・鳥岩楼さんへ レッツGO~!
  

Posted by 若村 亮  at 22:54Comments(0)らくたび日記

2011年04月16日

本隆寺の桜

昨日の京都さんぽの模様をお届けします。 本当は昨日の
夜にブログでご紹介する予定でしたが、すっかり寝てしまって
今日になってしまいました ( 笑 )

ちょっと雨が時折パラパラと降るあいにくの天気でしたが、
散る桜と降る雨で、それはそれで美しい桜模様でした ( 笑 )

まず訪ねたのは、智恵光院通を今出川通から北へ歩いて
西側に大きな石碑が建つ西陣の本隆寺へ。



大きな桜の木が幾本もあり、満開を越えて一気に桜吹雪と
なっていました~!



さて、この後は隠れた桜の名所でもある雨宝院へ♪
  

Posted by 若村 亮  at 22:39Comments(0)らくたび日記