2011年03月31日
花山天皇

平安中期の 第65代 『 花山天皇 』 ( かざんてんのう ) は、在位中に 荘園 ( しょうえん : 貴族や社寺が諸国に私的に領有した土地 ) の増大を抑制するなど積極的な政治を行ったが、強大な権力を持つ 藤原兼家 ( かねいえ ) が自らの孫にあたる皇太子を天皇として即位させるために陰謀をめぐらせて、花山天皇はわずか2年足らずで 退位 させられました。
退位した 花山上皇 は 熊野詣 や 西国三十三ケ所観音霊場 を巡礼したといい、現在は 紙屋川上陵 ( 北区衣笠 ) の陵墓で眠っています。
地図 : 花山天皇・紙屋川上陵
2011年03月30日
地蔵院・五色八重散椿
神亀3( 726 )年、東大寺の建立に尽力した奈良時代の僧・行基 ( ぎょうき ) が創建した古刹 『 地蔵院 』 ( じぞういん ) には、戦国時代に 加藤清正 が 豊臣秀吉 に献上したと伝わる 伝説の名椿 『 五色八重散椿 』 が咲くことで知られ ( 現在は樹齢約100年の二世 : 市指定天然記念物 )、通称 「 椿寺 」 と称されています。
白・紅・黄・桃・紅絞りなど五色の花が混じり咲き、また 俳人・正岡子規 が < 椿寺の椿の花は散りてこそ > と詠んだように、ひとひらごと散る名椿として愛され続けています。
地図 : 地蔵院 ( 椿寺 )
4/2(土) 春の京都さんぽ・第1弾
春の京都を彩る 椿 と 桜
地蔵院・五色八重散椿 と 平野神社の名桜
散策ツアーの詳細は こちら へ
2011年03月30日
四条京町家の沈丁花 ( じんちょうげ )
3月もあと2日。 京都にも桜の開花宣言が出て、いよいよ春の到来という季節になってきました。 四条京町家のお庭にも、春の花の先駆けとして沈丁花 ( じんちょうげ ) の可憐な花が今、満開になって咲いています。
朝からオフィスにいる日は、朝の日課としてお庭の掃除をしています。 こんな素敵なお庭を掃除してから仕事をしている人は、そうはいないでしょうね。 掃除後、清々しい気持ちで仕事に向き合えます ( 笑 )

昨日、手水鉢の水をすべて抜いて、きれいに洗いました。
おかげで水が輝いて見えます~♪

手水鉢の上には、今、沈丁花が満開! とっても香りのする花で、お庭に入るとすぐに香りに気付きます。 中国原産の花だそうで、室町時代に日本に伝来したそうです。 花言葉は 「 永遠 」 や 「 不滅 」 だそう。 花を煎じた汁は、歯痛や口内炎に効く民間薬になるそうです。

手水の水面に浮かぶ、沈丁花の花。

これから桜のシーズンを迎えて、できるだけたくさんの桜をブログでもご紹介したいと思います。 ぜひご期待ください!
今週末、京都さんぽでも平野神社の桜と地蔵院の五色八重散椿という、これまでにないスペシャルな散策を実施しますので、ぜひご参加ください。
詳細・お申し込みは こちら へ♪ お待ちしています~。
朝からオフィスにいる日は、朝の日課としてお庭の掃除をしています。 こんな素敵なお庭を掃除してから仕事をしている人は、そうはいないでしょうね。 掃除後、清々しい気持ちで仕事に向き合えます ( 笑 )

昨日、手水鉢の水をすべて抜いて、きれいに洗いました。
おかげで水が輝いて見えます~♪

手水鉢の上には、今、沈丁花が満開! とっても香りのする花で、お庭に入るとすぐに香りに気付きます。 中国原産の花だそうで、室町時代に日本に伝来したそうです。 花言葉は 「 永遠 」 や 「 不滅 」 だそう。 花を煎じた汁は、歯痛や口内炎に効く民間薬になるそうです。

手水の水面に浮かぶ、沈丁花の花。

これから桜のシーズンを迎えて、できるだけたくさんの桜をブログでもご紹介したいと思います。 ぜひご期待ください!
今週末、京都さんぽでも平野神社の桜と地蔵院の五色八重散椿という、これまでにないスペシャルな散策を実施しますので、ぜひご参加ください。
詳細・お申し込みは こちら へ♪ お待ちしています~。
2011年03月29日
近衛邸址
2011年03月28日
とらや羊羹・新商品 ≪ 紅茶 ≫ 4月から発売へ
とらやさんから、新しい羊羹がこの春4月から発売になるそうで、
四条京町家までお持ちいただきました、ありがとうございます。
そのお味は、なんと紅茶!

これがかなりグッド!で、紅茶の素敵な風味がたっぷりと味わう
ことができる一品に仕上がっています♪

片手でいただけるスティックタイプも、手軽で喜ばれますね。
ぜひ皆さん、4月以降にとらやさんで味わってみてください ( 笑 )
とらや : 公式HPは こちら へ
四条京町家までお持ちいただきました、ありがとうございます。
そのお味は、なんと紅茶!

これがかなりグッド!で、紅茶の素敵な風味がたっぷりと味わう
ことができる一品に仕上がっています♪

片手でいただけるスティックタイプも、手軽で喜ばれますね。
ぜひ皆さん、4月以降にとらやさんで味わってみてください ( 笑 )
とらや : 公式HPは こちら へ
2011年03月28日
≪ 京都の隠れた社寺と四季の味めぐり ≫ 現地散策講座
京都の隠れた社寺と四季の味めぐり
千年の都 “ 京都 ” には、かくれた魅力がたくさんあります。 四季折々にかくれた寺を訪れて新しい魅力を発見し、また散策の途中に京都の食文化を担う料亭や食事処で昼食をいただく “ 味めぐり ” を行います。
■ 講座名
京都の隠れた社寺と四季の味めぐり
■ 講師
若村 亮 ( 京都の旅 (株) らくたび代表取締役 )
■ 講座日程 毎月第4日曜日・各11:00 ~ 14:00頃
4月24日(日) 【 松尾 】 山吹咲く松尾大社 / 京料理 ≪ 嵐山 錦≫
渡月橋畔に佇む嵐山 錦と、松尾大社では輝く山吹がお出迎え♪
5月22日(日) 【 宇治 】 新緑に輝く平等院 / 京料理 ≪ 竹林 ≫
国宝・阿弥陀如来像と《 竹林 》で季節のお料理を堪能します
6月26日(日) 【 糺ノ森 】 下鴨神社 / 京懐石 ≪ 下鴨茶寮 ≫
下鴨神社御用達《 下鴨茶寮 》と、紫陽花が咲く糺ノ森を散策
7月24日(日) 【 祇園祭 】 祇園祭 花傘巡行 / ≪ 中村楼 ≫
八坂神社門前の老舗・中村楼と、雅な祇園祭・花笠巡行を見学
8月28日(日) 【 納涼 】 貴船神社 / 川床料理 ≪ ひろや ≫
暑い夏、涼しい京の奥座敷・貴船《 ひろや 》で川床料理に舌鼓♪
9月25日(日) 【 名庭 】 詩仙堂 / 西洋膳所 ≪ おくむら ≫
仏蘭西料理の極み《 おくむら 》と、洛北の名庭・初秋の詩仙堂
■ 受講料
月1回 6ヵ月 18900円(税込) ※昼食代、拝観料等別途
■ 備考
1、カリキュラムは変更になる場合があります。詳細は毎月ご案内します
食事処も、予約の関係で変更になる場合があります
2、定員は30名です。定員に達しましたら、受付を終了します
3、食事代、現地までの交通費、拝観料など、実費は個人負担です
4、6カ月単位での受講料となりますので、休講時の返金はありません
ただし、天災や特別な理由などの場合は例外とします
■ 詳細・お申込みは・・・
株式会社らくたび 075-257-7321
2011年03月28日
京料理 ちもと
≪ 京都の隠れた社寺と四季の味めぐり ≫ 散策講座で、3月といえば
雛祭り ということで、四条大橋西詰の 京料理・ちもと へ行ってきました。
毎年3月、ちもとさんでは貴重な雛人形を飾りて、来客した皆さんへ
披露して詳しい説明もしていただけるんです。

こちらの御殿雛は貴重なもので、二つが作られてひとつが皇室に納められ、
もう一つがこちらに納められたというものです。
大きな建物が御所の紫宸殿を模していて、中にお内裏様とお雛様が座り、
さらに回廊で対屋などが繋がり、まさに御所そのものとなっています。

せっかくの機会なので、初節句を迎えた娘にも見せてあげました ( 笑 )

さて、3階の大座敷へ移動して、いよいよ食事が始まります。
最大80名が入るという広いお座敷だそうで、ゆったりとした空間です。

舞台上には、御所車の花器に豪華な花が飾られていました! ( 驚 )

八寸
赤貝 分葱 ぬた和え / 甘海老湯葉包み など

赤と緑の器はこの季節のみ使われる器で、雛祭りに欠かせない和菓子
引千切 ( ひちぎり ) の形に似せた器ですね。

京都の料亭でいただく白味噌雑煮は、最高です!
御椀 -白味噌仕立-
胡麻豆腐 菜花 辛子

雛祭りは桃の節句ということで、こちらもこの季節だけしか使わない器で
桃の形をした器にお造りが盛りつけられていました。
御造里

こちら雛祭り用の器ですね。

金糸玉子の味わいがなんとも美味しい一品でした♪
御凌ぎ -蒸し寿司-

小鍋車海老 鴨つくね 大根餅 青梗菜 おこげ

小鍋は中華風の雰囲気で、鴨つくねと大根餅がとってもグッドでした!

おこげもカリカリと、素敵な食感でした~。

小鉢
すくい玉子豆腐 うすい

これからの季節を先取りした、旬の食べ物・たけのこです!
大皿
筍蒸し焼き 旨味噌

柔らかいたけのこで、味噌を付けていただきました。

大皿にはあと一品、赤むつの焼き魚も。

最後にご飯ですが、これがまたとっても美味しく、おかわりまでしてしまい
ました ( 笑 ) たしかフキノトウのご飯で、塩加減も最高でした!

最後は水物。竹籠に包まれたこちらの器の中には・・・

白玉ぜんざいです♪
白玉ぜんざい

食事が終わり、窓から鴨川を眺めてみると・・・

四条大橋と南座が見える、絶景のロケーションです ( 笑 )

ほんとに美味しいお料理でした。皆さんも大満足で、とっても素敵な時間を
過ごすことができました。今度は床でもお食事をいただいてみたいですね。
本講座、4月以降の詳細が決まりましたので、ぜひご検討をいただきまして
ご参加をお待ちしています! 詳細は こちら へ。
雛祭り ということで、四条大橋西詰の 京料理・ちもと へ行ってきました。
毎年3月、ちもとさんでは貴重な雛人形を飾りて、来客した皆さんへ
披露して詳しい説明もしていただけるんです。

こちらの御殿雛は貴重なもので、二つが作られてひとつが皇室に納められ、
もう一つがこちらに納められたというものです。
大きな建物が御所の紫宸殿を模していて、中にお内裏様とお雛様が座り、
さらに回廊で対屋などが繋がり、まさに御所そのものとなっています。

せっかくの機会なので、初節句を迎えた娘にも見せてあげました ( 笑 )

さて、3階の大座敷へ移動して、いよいよ食事が始まります。
最大80名が入るという広いお座敷だそうで、ゆったりとした空間です。

舞台上には、御所車の花器に豪華な花が飾られていました! ( 驚 )

八寸
赤貝 分葱 ぬた和え / 甘海老湯葉包み など

赤と緑の器はこの季節のみ使われる器で、雛祭りに欠かせない和菓子
引千切 ( ひちぎり ) の形に似せた器ですね。

京都の料亭でいただく白味噌雑煮は、最高です!
御椀 -白味噌仕立-
胡麻豆腐 菜花 辛子

雛祭りは桃の節句ということで、こちらもこの季節だけしか使わない器で
桃の形をした器にお造りが盛りつけられていました。
御造里

こちら雛祭り用の器ですね。

金糸玉子の味わいがなんとも美味しい一品でした♪
御凌ぎ -蒸し寿司-

小鍋車海老 鴨つくね 大根餅 青梗菜 おこげ

小鍋は中華風の雰囲気で、鴨つくねと大根餅がとってもグッドでした!

おこげもカリカリと、素敵な食感でした~。

小鉢
すくい玉子豆腐 うすい

これからの季節を先取りした、旬の食べ物・たけのこです!
大皿
筍蒸し焼き 旨味噌

柔らかいたけのこで、味噌を付けていただきました。

大皿にはあと一品、赤むつの焼き魚も。

最後にご飯ですが、これがまたとっても美味しく、おかわりまでしてしまい
ました ( 笑 ) たしかフキノトウのご飯で、塩加減も最高でした!

最後は水物。竹籠に包まれたこちらの器の中には・・・

白玉ぜんざいです♪
白玉ぜんざい

食事が終わり、窓から鴨川を眺めてみると・・・

四条大橋と南座が見える、絶景のロケーションです ( 笑 )

ほんとに美味しいお料理でした。皆さんも大満足で、とっても素敵な時間を
過ごすことができました。今度は床でもお食事をいただいてみたいですね。
本講座、4月以降の詳細が決まりましたので、ぜひご検討をいただきまして
ご参加をお待ちしています! 詳細は こちら へ。
2011年03月28日
高瀬川
2011年03月27日
木花之開耶姫
2011年03月27日
セカンドハウス七条西洞院店が閉店へ・・・ ( 涙 )

西本願寺で終了した後、七条西洞院にあるセカンドハウスへ行って、パウンドケーキとカフェラテをいただきました♪
ここは大正時代に建てられた元・村井銀行の近代建築で、素敵な空間のカフェレストランなんですが、4月3日をもってこの支店は閉店となります。
これまでも何度も訪れてきたお店だけに、学生時代から親しんできたお店だけにとっても残念ですが、なんとか貴重な近代建築は後世へと受け継がれることを願っています!
セカンドハウス七条西洞院店 : 公式HPは こちら へ
2011年03月27日
腕輪念珠作りの体験
今日は3月最後の京都さんぽ。 この冬に頑張って制作してきた
『 親鸞の歩き方 』 発売記念・第1弾イベントとして、念珠作りの
体験に行ってきました!
お伺いしましたのは、書籍の中でも仏壇のいろはを教えていた
だいている若林佛具製作所です。
まずは、スタッフの方から作り方の指導がありました~♪

いろとりどりの玉を組み合わせて、自分オリジナルの念珠を作る
ことができます。皆さんの作業風景は真剣そのもの! ( 笑 )

約60分の体験時間で、5つまで念珠を作ることができます。もし
5つまで完成しなければ、あとは材料を持ち帰って自宅でも作る
ことができるんです。

念珠作り体験の後は、若林会長のご案内で様々な仏壇仏具を
見学させていただきまして、さらに製作工房の中にもお伺いを
させていただきました。

仏壇仏具の製作をされている職人の橋本さんからも興味深い
お話をいろいろと聞かせていただきました。専用の鉋 ( かんな )
で実際に材木を削る実演も見せていただきました!

寺院に納める大型のものまで、様々な仏壇仏具が生み出されて
いました。

若林さんでは常に念珠の体験ができますので、皆さんも機会が
ありましたら、ぜひオススメです!
若林佛具製作所 : 公式HPは こちら へ
腕輪念珠作り体験 : 京の手習ひサイトは こちら へ
『 親鸞の歩き方 』 発売記念・第1弾イベントとして、念珠作りの
体験に行ってきました!
お伺いしましたのは、書籍の中でも仏壇のいろはを教えていた
だいている若林佛具製作所です。
まずは、スタッフの方から作り方の指導がありました~♪

いろとりどりの玉を組み合わせて、自分オリジナルの念珠を作る
ことができます。皆さんの作業風景は真剣そのもの! ( 笑 )

約60分の体験時間で、5つまで念珠を作ることができます。もし
5つまで完成しなければ、あとは材料を持ち帰って自宅でも作る
ことができるんです。

念珠作り体験の後は、若林会長のご案内で様々な仏壇仏具を
見学させていただきまして、さらに製作工房の中にもお伺いを
させていただきました。

仏壇仏具の製作をされている職人の橋本さんからも興味深い
お話をいろいろと聞かせていただきました。専用の鉋 ( かんな )
で実際に材木を削る実演も見せていただきました!

寺院に納める大型のものまで、様々な仏壇仏具が生み出されて
いました。

若林さんでは常に念珠の体験ができますので、皆さんも機会が
ありましたら、ぜひオススメです!
若林佛具製作所 : 公式HPは こちら へ
腕輪念珠作り体験 : 京の手習ひサイトは こちら へ
2011年03月27日
京都御苑・近衛邸跡の枝垂れ桜
3月下旬は連日、厳しい冷え込みが続き、真冬に戻ったような
気候です。しかし、着実に春は近づいていますね、早咲きとして
知られる京都御苑・近衛邸跡の糸桜は1分~2分咲きとなって
きました。



まだ満開には時間がかかりそうですが、来週の暖かさで一気に
咲き誇り、いよいよ4月上旬、京都はいたるところで桜が満開に
なるのかな、と思っています。

全体的には、例年より遅い桜の開花になりそうな感じですね。
気候です。しかし、着実に春は近づいていますね、早咲きとして
知られる京都御苑・近衛邸跡の糸桜は1分~2分咲きとなって
きました。



まだ満開には時間がかかりそうですが、来週の暖かさで一気に
咲き誇り、いよいよ4月上旬、京都はいたるところで桜が満開に
なるのかな、と思っています。

全体的には、例年より遅い桜の開花になりそうな感じですね。
2011年03月26日
西行
2011年03月25日
山部赤人
2011年03月24日
在原業平
2011年03月23日
寺社と社寺
2011年03月22日
上御霊神社
2011年03月21日
空海の入定
約1200年前、唐 ( 中国 ) へ渡る 遣唐使船 にひとりの無名の学僧が乗り込みました。
若き日、室戸 ( 高知県 ) の岩屋での修行中に日夜見た広大な 空 と 海 から 『 空海 』 ( くうかい ) という名を持つ学僧は、密教の真髄を学ぶ ために唐の 青龍寺 ( せいりゅうじ : 密教の総本山 ) へ向かいました。
青龍寺には中国全土から三千人を超える学僧が集まっていましたが、その中でも 圧倒的な才能 を見せた空海は、わずか2年で密教の全てを習得し、正統な密教の伝承者 として日本に帰国して 日本真言宗を開く とともに、東寺 で 民衆の救済 に力を傾け、また高野山で多くの弟子を育てました。
日本史上最高の天才 といわれる 空海 は、承和2 ( 835 ) 年 3月21日 ( 今日 )、輝かしい足跡を残して 高野山 で 入定 ( にゅうじょう : 死ではなく永遠の宗教的瞑想 ) しています。
2011年03月20日
妙蓮寺椿
2011年03月19日
格子
2011年03月18日
源融・河原院
2011年03月17日
殿司
2011年03月16日
鷹司邸跡
2011年03月15日
お松明式
2011年03月14日
猫入り涅槃図

涅槃図 には 釈迦 の涅槃 ( 死 ) を嘆き悲しむ大勢の弟子とともに、象や虎や孔雀など様々な 鳥獣 が描かれています。
ところが昔から涅槃図に 猫 が描かれることはなく、“ 釈迦の使いである鼠を猫が食べたから ” や “ 猫は鼠にだまされて釈迦の涅槃 ( 死 ) に間に合わなかった ” など諸説が伝えられています ( ゆえに猫は干支にもいない ) 。
ところが 東福寺 の涅槃図は 『 猫入り涅槃図 』 ( 室町時代 ) と呼ばれ、作者の 明兆 が描いている時に絵の具 ( 染料 ) を裏山 ( 現、絵具谷 ) から持ってきた猫を描いた、といわれています。
『 東福寺涅槃会 』 東福寺
3月14日~16日
縦15m×横8mの涅槃図
室町時代の画家明兆作 「 猫入り涅槃図 」
2011年03月13日
涅槃
2011年03月12日
御璽と国璽
2011年03月12日
大地震

今日の講座はふたつとも延期となりましたので、午後の新幹線で京都へ戻ろうと思います。
ホテルは余震の影響で今も時折、ゆらゆらと揺れています。。
まだ現地では多くの不明者がおられるようです、一刻も早い救援・救出の手が届くことを願っています。