2016年05月06日

≪ 新緑の川床 もみぢ家 ≫ in 非公開文化財&秘仏御開帳1泊2日ツアー

ツアー初日の昼食は、高雄の料理旅館 ≪ もみぢ家 ≫ さんへ。



清滝川に架かる 吊り橋 を渡って 川床席 へ行くと、一面の新緑です~。



季節の旬を盛り込んだ 京料理 が次々と~♪



春といえば、たけのこ ですね。



静かな渓谷に流れる水の音、そして新緑と京料理。 癒し満点! ( 笑 )



■ 料理旅館 高雄 もみぢ家
公式HP http://www.momijiya.jp/
  

Posted by 若村 亮  at 02:32Comments(0)三尾・周山街道京料理

2016年05月06日

≪ 神護寺で世界大会! ≫ in 非公開文化財&秘仏御開帳1泊2日ツアー

神護寺の境内奥では、清滝川の渓谷 へ向かって 厄除け を願って投げる 「 かわらけ投げ 」 ができますが、なんと!! 世界大会 が開催されていました ( 笑 )

■ 第1回 国際女子かわらけ投げ大会
公式HP http://kyoto-sanbi.com/kawarake/


しっかりと 投げ方レクチャー を受けて・・・



それ~っ!



えいっ~!!



皆さん、記録はやや低調 でしたが、楽しんで参加されていました ( 笑 )

公式HPのランキング を拝見すると、優勝者は 8.6秒の滞空時間 があったようで、旅行券をゲット されていました。 GW期間中のイベントでしたが、また第2回大会に皆さんもご参加ください~ ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 02:19Comments(0)三尾・周山街道

2016年05月06日

ツアー ≪ 非公開文化財&秘仏御開帳 1泊2日 ≫

5月2日-3日、クラブツーリズム東京ツアー で、春季非公開文化財・特別公開秘仏御開帳 を訪ねるツアーに講師として行ってきました!

神護寺


紅葉の名所、高雄・神護寺 は、美しい新緑 に包まれていました~♪

本堂 本尊・薬師如来像 ( 国宝 )




本坊の書院では、1年に1度、虫干し された 寺宝 を拝観することができる 「 虫払定 」 ( むしばらいさだめ ) という年中行事があり、空海直筆の 国宝・灌頂暦名、肖像画史上最高傑作とされる 国宝・源頼朝像 など、貴重な寺宝がずらりと並び、ゆっくりと鑑賞することができます。

神護寺・本坊


「 虫払定 」 は、毎年5月1日~5日 のみ行われています。



■ 神護寺
公式HP http://www.jingoji.or.jp/
  

Posted by 若村 亮  at 02:03Comments(0)三尾・周山街道年中行事

2011年11月09日

神護寺

  『 神護寺 』

  紅葉の名所・高雄 の古刹 『 神護寺 』 ( じんごじ ) は、天応元 ( 781 ) 年に創建された 高雄山寺 と、和気清麻呂 ( わけのきよまろ : 平安初期の貴族 ) が河内国 ( 現・大阪府南東部 ) に建立した 神願寺 ( じんがんじ ) が天長元 ( 824 ) 年に当地へ移されて合併し、神護国祚真言寺 ( じんごこくそしんごんじ ) と称されたことに始まると伝えられています ( 諸説あり )。

  平安中期に一時衰退しましたが、寿永3 ( 1164 ) 年、僧・文覚 ( もんがく ) によって中興され、室町後期の応仁の乱で再び寺勢は衰えましたが、豊臣秀吉や徳川家康などによって修復されて現在に至っています。

神護寺・大師堂の特別公開 & 金堂の夜間特別拝観
 11/1(火)~15(火)

11/23(水・祝) 京都さんぽ
『 紅葉の高雄から清滝の渓谷へ 』
詳細&お申し込みは、らくたびHPこちら )へ♪
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)三尾・周山街道

2011年11月08日

三尾

 『 三尾 』

  平安の昔から 紅葉の名所 として知られる 高雄『 三尾 』 ( さんび ) は、山間部に位置することから京都市内よりも一足早く11月中旬より 美しい紅葉の彩り を楽しむことができます。

  『 三尾 』 とは、高尾 ( たかお : 高雄 )、槙尾 ( まきのお )、栂尾 ( とがのお ) と呼ばれる、清滝川に沿って点在する三地名を総称したもので、地名それぞれに 「 尾 」 が付くことから 『 三尾 』 と呼ばれるようになりました。

  高雄 には 神護寺槙尾 には 西明寺栂尾 には 高山寺 という古刹が点在し、いよいよ静寂の境内に紅葉が彩りを添える季節を迎えます。

11/23(水・祝) 京都さんぽ
『 紅葉の高雄から清滝の渓谷へ 』
詳細&お申し込みは、らくたびHPこちら )へ♪
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)三尾・周山街道

2009年07月30日

千日詣り

 『 千日詣り 』

  京都盆地の北西には 愛宕山 ( 標高924m ) があり、山上には 火伏せの神 ( ひぶせのかみ : 火災を防ぐ神様 ) として古くから厚い信仰を集めてきた 愛宕神社 が鎮座しています。

  昔から < 愛宕様へは月参り > と言われ、多くの人びとが愛宕神社へ参拝してきました。

  特に、31日の夕刻から8月1日早朝にかけての参拝は 千日分の御利益 がある 『 千日詣り 』 ( せんにちまいり ) とされ、山上の愛宕神社を目指す人びとの列が夜通し続きます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)三尾・周山街道

2009年05月02日

神護寺・虫払定

 『 神護寺・虫払定 』

  高雄の 『 神護寺 』 ( じんごじ ) は、和気清麻呂 ( わけのきよまろ ) が河内に建立した 神願寺 ( じんがんじ ) が高雄に移転し、天長元 ( 824 ) 年、当地の 高雄山寺 と併合して創建されました。

  神護寺は 弘法大師 ( 空海 ) が住寺した由緒ある古刹でもあり、空海が密教を伝授した人物の名前を列記した ≪ 灌頂暦名 ≫ など貴重な寺宝が数多く残されています。

  神護寺では毎年5月1日から5日にかけて、寺宝の虫干しを兼ねて特別展観が行われ、≪ 空海筆 灌頂暦名 ≫ ( 国宝 )、≪ 文覚上人四十五箇条起請文 ≫ ( 国宝 )、≪ 伝 源頼朝 肖像画 ≫ ( 国宝 ) など、数多くの絵画や古文書を拝観することができます。


『 虫払定 』  神護寺
  5月1日 ( 金 ) ~ 5日 ( 火・祝 )
  拝観料 700円
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(2)三尾・周山街道

2008年05月06日

栂尾茶

 『 栂尾茶 』

  高山寺 の境内に 「 日本最古の茶園 」 と刻まれた石碑があります。

  鎌倉初期に臨済宗を日本に伝えた禅僧・栄西 ( えいさい ) が中国 ( 南宋 ) より茶種を持ち帰り、帰国した後に高山寺に住持した 明恵上人 に贈ったと伝えられています。

  高山寺は 栂尾 ( とがのお ) にあることから、茶は 「 栂尾茶 」 と呼ばれて珍重され、闘茶 ( とうちゃ : 栂尾産 【 本茶 】 と、それ以外の産地の茶 【 非茶 】 を飲んで本茶か非茶かを当てる遊戯 ) では 本茶 とされました。  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(1)三尾・周山街道

2007年11月11日

三尾

 『 三尾 』

  清滝川の峡谷に沿う 『 三尾 』 ( さんび ) は、昔から 紅葉の名所 として知られ、山間に位置することから市内よりも一足先に紅葉を楽しむことができます。

  三尾 とは、高尾 ( たかお : 高雄と同じ )、槙尾 ( まきのお )、栂尾 ( とがのお ) という、清滝川に沿って続く三つの地名を総称したもので、どの地名にも 「 尾 」 が付くことから 「 三尾 」 と呼ばれるようになりました。

  高雄山神護寺、槙尾山西明寺、栂尾山高山寺という古刹が点在し、森厳なる寺院の佇まいに深秋の紅葉が静かに彩を添えます。  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(8)三尾・周山街道

2007年08月13日

愛宕信仰

 『 愛宕信仰 』

  愛宕神社火伏せの神 ( ひぶせのかみ : 火災を防ぐ神様 ) として古くから厚い信仰を集めてきました ( 愛宕信仰 )。

  人びとは愛宕神社へ参詣して “ 阿多古祀符火廼要慎 ” ( あたごしふひのようじん ) と記された 火伏せの護符 を持ち帰り、火災除けを願ってきました。

  山間の 花背雲ヶ畑広河原 でおこなわれる 「 松上げ 」 ( まつあげ ) は、愛宕信仰による献火と精霊の送り火が習合した行事で、山里の夏の終りを飾る荘厳な火の祭礼としておこなわれています。

『 松上げ 』
   花背  8月15日 ( 水 ) 松明点火は午後9時頃
   雲ヶ畑 8月24日 ( 金 ) 松明点火は午後8時頃
   広河原 8月24日 ( 金 ) 松明点火は午後8時半頃  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(2)三尾・周山街道

2007年04月19日

常照皇寺の九重桜

 『 常照皇寺の九重桜 』

  京都市内から北へ車で約1時間半、都から遠く離れた山深い里に一人の天皇が静かに眠っています。 南朝と北朝に天皇家が二分して争った室町時代の初期、北朝の初代天皇 として権力闘争の渦中にあった 光厳天皇 ( こうごんてんのう ) です。

  晩年、激動の都を逃れた光厳天皇は この山深い里に 常照皇寺 ( じょうしょうこうじ ) を建立し、ひたすら 禅の道 を追い求めました。 現在も境内には 光厳天皇お手植え とされる樹齢600年余の枝垂れ桜 “ 九重桜 ” ( ここのえざくら : 国の天然記念物 ) が残っており、4月中 ~ 下旬に見事な花を咲かせます。

  およそ宮中の優雅な暮らしと縁のなかった光厳天皇にとって、優雅に花を咲かせる九重桜の様は、あまりに眩しすぎる光景だったのかもしれません・・・。

地図 : 常照皇寺  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)三尾・周山街道

2006年11月16日

深秋の紅葉

 『 深秋の紅葉 』

  京都市の北西、清滝川の峡谷に沿う 『 三尾 』 ( さんび ) は、昔から 紅葉の名所 として知られ、山間に位置することから市内よりも一足先に紅葉を楽しむことができます。

  「 三尾 」 とは、高尾 ( たかお : 高雄と同じ )、槙尾 ( まきのお )、栂尾 ( とがのお ) という、清滝川に沿って続く三つの地名を総称したもので、どの地名にも 「 尾 」 が付くことから 「 三尾 」 と呼ばれるようになりました。

  高雄山神護寺槙尾山西明寺栂尾山高山寺 という名刹古刹が点在し、森厳なる寺院の佇まいに 深秋の紅葉 が静かに彩を添えます。

地図 : 高雄山神護寺  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)三尾・周山街道