2011年04月09日

平野神社の桜

 『 平野神社の桜 』

  京都の桜の名所の中でも、円山公園平野神社夜桜の名所 として知られています。

  平野神社は、延暦13 ( 794 ) 年の平安京遷都にともない、桓武天皇 が奈良から平野の地に神様を遷して創建したことに始まります。 以来、歴代天皇からの崇敬も厚く、平安中期には 花山天皇 によって数千本の桜が植えられ、一躍、桜の名所となりました。

  現在、境内の桜は 約50種 400本 を数え、寝覚桜・胡蝶桜・御衣黄桜・手弱女桜・平野妹背桜など、平安王朝の雅を感じさせる名桜 が咲き誇ります。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム