2011年04月29日

八咫烏

 『 八咫烏 』

  日本書紀古事記 などの神話に登場する想像上の鳥 『 八咫烏 』 ( やたがらす ) は、神武天皇東征の際、熊野国から大和国へ向う道案内を行なったと伝えられ、その姿は 3本足 の鳥とされています。

  熊野三山 では太陽神を意味する神聖の象徴として古くから信仰され、神使 として崇められています。

  また、賀茂建角身命 ( かもたけつのみのみこと : 下鴨神社の祭神 ) の化身とも伝えられ、ゆえに古代豪族・賀茂氏の祖 ともされています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム