2011年05月21日

大阪・新駅ビル

今日は大阪で、午前と午後、2講演がありました~。

1か月ぶりの大阪での講演でしたが、その間に大阪駅は
新しい駅ビルが開業したんですね~。開業して大人気の
様子がニュースで流れていましたが、その通りですね!



大阪駅・梅田駅の周辺は開発がどんどんと進んでいて、
阪急百貨店も増床工事を行っていて、左奥の大きなビル
がそうでしょうか、工事が着々と進んでいるようです。



いつも講演のためだけに大阪へ来ていて、どこかに立ち
寄ることはほとんどありませんが、またゆっくりと大阪の
賑わいを楽しんでみたいと思います ( 笑 )

そうそう、今日、曽根崎のお初天神には立ち寄ってきました~!

参考 : お初天神については こちら
  

Posted by 若村 亮  at 20:39Comments(0)らくたび日記

2011年05月21日

うどん

 『 うどん 』

  『 うどん 』 は江戸時代の中頃に食文化として広がったと言われていますが、弘法大師空海 の出身地であり、お遍路さんで知られる香川県では、空海が唐より密教とともに日本に伝えたと語られ、現在も 讃岐うどん として親しまれています。

  当時、唐から伝えられたのは小麦粉の生地に餡などを包んだ 「 こんとん 」 と呼ばれる唐菓子とされ、それを温めて食べた 「 うんとん 」「 うどん 」 に通じる食べ物と考えられています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)言葉コラム

2011年05月20日

油を売る

 『 油を売る 』

  仕事の途中で怠けて無駄話をして時間を浪費する ことを 『 油を売る 』 といいますが、これは江戸時代の頃から使われるようになった言葉のようです。

  昔、油売りの商人 が客のところへ油を届けた際、枡 ( ます : 容器 ) で油を量ってから客の枡へと油を注ぎましたが、外にこぼさないようにゆっくりと時間をかけて注ぎ、さらに昔の油はとろりと 粘性が高い ことから油がスーッと糸を引いてなかなか切れないことから、すべての油を注ぎ終えるまで客と 世間話 をしながら待っていたといいます。

  そのような、ゆっくりと世間話をしながら仕事をしていた油売りの様子 から 『 油を売る 』 という言葉が生まれたといわれています。 ( 諸説あり )
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年05月20日

KBS京都ラジオ、公開生放送!

今朝も ほっかほかラジオ に出演してきました♪

いつもはスタジオでの生放送ですが、今日はチャリティーイベントの
ひとつとしてラジオ番組がKBSホールから生放送でお届けされてい
るんです。ホールの舞台上がスタジオとなっていました ( 笑 )

左:笑福亭晃平さん / 右:中村薫さん


朝早い時間帯にも関わらず、多くのリスナーさんがKBSホールへ
お越しになっていました。ありがとうございます。



ホールの外では東北大震災の義援金の募集や、毎月第3金曜日
に行われている朝市も賑やかに催されています~。



今日のラジオは、比叡山延暦寺についての話題をお届けしました。
  

Posted by 若村 亮  at 09:41Comments(0)らくたび日記

2011年05月19日

明日のラジオ出演は公開放送です♪



明日 5/20(金)、KBS京都 では 東北大震災 の支援を目的に チャリティーイベント を開催するそうで、そのひとつとして ラジオ番組公開放送 も行われます。

明日は金曜日、ちょうどレギュラー出演している ほっかほかラジオ も公開放送されることになっているそうなので、朝8時40分 頃から出演をします、ぜひ KBS京都ホール まで来てみてください ( 笑 )

また、第3金曜日ということでホール前では朝市も催されて、新鮮な野菜など素敵な朝市もいつもより時間を延長して開催されるそうです、楽しみ!

ぜひ、明日のラジオ出演をご期待ください ( 笑 )

詳細は KBS京都:公式HP こちら
  

Posted by 若村 亮  at 16:35Comments(0)らくたび日記

2011年05月19日

稲荷の狐

 『 稲荷の狐 』

  伏見稲荷大社 の主祭神・宇迦之御魂神 ( うかのみたまのかみ ) は、稲を神格化した穀物神 として古くから 五穀豊穣の神様 として崇められ、中世以降は 商売繁盛の神様 としても厚い信仰を集めてきました。

  宇迦之御魂神は別名・御餞津 ( みけつのかみ ) とも呼ばれ、狐の古い呼び名 「 けつ 」 より 「 三狐神 」 ( みけつのかみ ) と解して 稲荷神の使い であるとされ、全国に数ある稲荷社の社前には狐が鎮座しています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年05月19日

青蓮院の新緑

青蓮院の新緑です。



青蓮院は浄土真宗を開いた親鸞聖人が出家・得度した寺院で、
境内に建つ植髪堂には、親鸞聖人の御髪を植えた尊像が祀られ
ています。普段は小御所や宸殿の方を拝観することが多いと思い
ますが、植髪堂は自由 ( 無料 ) に参拝ができますので、ぜひ堂内
で 「 親鸞聖人・植髪の尊像 」 や、親鸞聖人の生涯を描いた絵画
をご覧になってみてください。オススメです!
  

Posted by 若村 亮  at 10:01Comments(4)季節の花・紅葉

2011年05月19日

平安神宮の睡蓮



平安神宮の神苑に、いよいよ睡蓮が咲き始めました!





栖鳳池に架かる橋殿である泰平閣にちょっと腰を掛けて、
爽やかな風を感じながらの休憩は、本当に最高ですね♪



平安神宮は6月になると花菖蒲が咲き始め、さらに美しい
風景が広がりますので、ぜひ訪ねてみてください~。

しかし、携帯で撮影しているとは思えない、きれいな画像
が撮れていますね。もう6年近く使い続けています ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 09:55Comments(0)季節の花・紅葉

2011年05月19日

大田神社の杜若 ( かきつばた )

昨日は京都のある企業向けの京都研修ということで、観光バスで
市内を周りながら、社寺史跡はもちろんのこと、京都・千年の歴史
や地名の由来まで、今後の企業活動に役立つよう、講師として
研修を行ってきました。

京都駅バス駐車場を出発して、上賀茂神社 ・・・ 平安神宮 ・・・
南禅寺 ・・・ 青蓮院 ・・・ 三十三間堂 と巡ってきました。

葵祭を終えた上賀茂神社は厳かな静けさに包まれ、手水の正式な
清め方や、二礼二拍手一礼など神社の参拝方法などをレクチャー
しながら、お参りしてきました ( 笑 )

大田神社もカキツバタが見頃を迎え、ここ数日の晴天でちょっと花が
疲れている感じもありましたが、辺り一面に花が咲き誇り、平安時代
から変わらぬカキツバタの群生が広がっていました。



新緑が輝く、爽やかな上賀茂神社でした!
  

Posted by 若村 亮  at 09:41Comments(0)季節の花・紅葉

2011年05月18日

八大神社

 『 八大神社 』

  永仁2 ( 1294 ) 年、一乗寺の氏神 として 『 八大神社 』 ( はちだいじんじゃ ) が創建され、京都の 表鬼門 ( 北東 ) に位置していることから、方除けの神 としても厚く信仰されてきました。

  吉川英治の小説では、宮本武蔵 が一乗寺での決闘に向かう際、八大神社で勝利を祈願しようとしましたが、「 我れ神仏を尊んで神仏を恃 ( たの ) まず 」 と思い直して決闘へ向かったとされています。

  境内には、決闘当時の 一乗寺下がり松の古木 が祀られています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年05月18日

京都タワーがふたつ ・・・・・ ???

奈良から戻り、京都駅前を歩いていると・・・・・ !!



京都タワーがふたつあるかと思いました!!
ビルの壁に、見事に映り込んでいました ( 笑 )



海がない京都には灯台が無く、そのような京都を照らす
灯台となれ! という想いで設計・建設された京都タワー。

大震災の直後は、しばらくライトアップしていない期間が
ありましたが、今は人びとを照らす灯台としての明かりが
しっかり灯っている、そんな京都タワーです ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 03:41Comments(2)らくたび日記

2011年05月18日

奈良公園・・・ではなく、奈良講演へ ( 笑 )

夕方、奈良へ移動して、夜7時半から講演を行ってきました。
だいぶ陽が長くなっていますね、近鉄奈良駅に到着したのは
夜7時前ですが、まだまだ空は明るく感じられました。

東大寺を創建した僧・行基の像が、北東の東大寺の方角を
向いて立っている、近鉄奈良駅前です。



遅い時間の講演のため、ちょっと食べておかないと講演の
途中でエネルギー切れになってしまいますので、軽食という
ことで、うどん屋さんに立ち寄ってみました。

すると、大仏きつねうどんがあり、それを頼んでみると・・・!
でかい器に、これまたでかい揚げがのっていました ( 笑 )



夜9時前、無事に講演も終わって京都へ戻るために再び
近鉄奈良駅へ。 途中、興福寺の境内を通過しましたが、
五重塔がライトアップされていました。



久しぶりの奈良でしたが・・・、そうなんです、明日も夜に
奈良で講演があるんです! 続く時は続くもんですね~。
  

Posted by 若村 亮  at 01:10Comments(0)らくたび日記

2011年05月17日

宮本武蔵

 『 宮本武蔵 』

  江戸初期の剣豪 『 宮本武蔵 』 ( みやもとむさし ) は、各地で決闘を重ねて剣の腕を上げ、京へ上洛して 吉岡道場 との 壮絶な決闘 に勝利して、一躍その名は天下に轟きました。

  吉岡一門との決闘では、比叡山の麓にあたる 一乗寺 での戦いが知られ、京の都から比叡山へ往来する人びとが道標として眺めてきた 一乗寺下がり松 の付近で決闘が繰り広げられたと伝えられています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年05月16日

施浴

 『 施浴 』

  入浴と仏教には密接な関係があり、古くは仏像を湯で洗い清めたことにはじまります。

  寺院には 浴堂 (浴室)という建物が設けられ、“ 入浴は七病を除き七福を得る ” という教えから僧侶が功徳を積み、また身を清めるために入浴をおこないました。

  八世紀後半には、近隣の人びとに浴堂が開放され、庶民が身を清める 『 施浴 』 ( せよく ) がはじまったという記録が残されています。

  西本願寺の黄鶴台妙心寺の明智風呂 など、風呂屋形蒸し風呂 の遺構が現存しています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年05月16日

上賀茂やすらい祭

雅の葵祭が執り行われた同日、上賀茂神社の氏子町では
“ 上賀茂やすらい祭 ” が行われていました。



“ やすらい祭 ” といえば、今宮神社の祭礼として知られて
いますが、古くは鎮花祭 ( はなしずめのまつり ) とされて
各地で桜が散る頃に疫病退散を願って行われた一般的な
祭礼のひとつで、こちらは上賀茂神社の氏子町で行われて
きたやすらい祭です。



花傘の下は疫病など災厄を逃れることができるとされ、
多くの人びとが傘の下に入って願っていました。

もちろん、私も傘に入りましたので、これで無病息災に
今年を過ごせますね~ ( 笑 )



やすらい踊り


地元の人びとによって受け継がれている祭りですね、
地元の子供たちが笛や太鼓を鳴らしながら、踊りを
披露して町を練り歩いてきました。


  

Posted by 若村 亮  at 00:58Comments(2)らくたび日記

2011年05月16日

葵祭、雅の行列

真夏を想わす快晴の下、京都三大祭のひとつ・葵祭が
雅に執り行われました。 今年は上賀茂神社から近い、
御園橋の付近で葵祭の行列を観てきました。

賀茂川に沿う加茂街道を、ゆっくりと上賀茂神社へと
向かってくる行列がはるか遠くに見えてきました!



いよいよ平安絵巻を抜け出たような雅の行列が街道を
進んできました。 行列の前半は、勅使を中心とした列
がやってきます。



皐月らしい、艶やかな藤に彩られた牛車がやってきました!



天気に恵まれた晴天の下で執り行われた今年の葵祭、
牛車を引く牛さんも、本当にお疲れ様でした~ ( 笑 )



平安京が遷都して以来、上賀茂神社・下鴨神社に祀られる
賀茂の神様は王城鎮護の神様として朝廷からも崇められ、
天皇の命で執り行われる “ 勅祭 ( ちょくさい ) ” という格式
高い祭りとして長い歴史を有してきました。

勅使 ( 天皇の使い )


花傘


後半は斎王代を中心とした女人列が進んできました。



かつて宮中の未婚の女性 ( 内親王など ) が賀茂の神様に
奉仕する斎王の制度が定められていました。
現在は斎王の代理となる “ 斎王代 ( さいおうだい ) ” が
役目を務めています。 十二単を身にまとい、雅そのもの
ですね ( 笑 )



古くは水害を避けて五穀豊穣を願って始められたとも伝え
られる葵祭。 今年も田植えの季節を迎え、秋には実りが
もたらされることを願っています~!
  

Posted by 若村 亮  at 00:21Comments(2)らくたび日記

2011年05月15日

葵祭 / 路頭の儀 ・ 社頭の儀

 『 葵祭 / 路頭の儀 ・ 社頭の儀 』

  毎年5月15日に執り行われる 葵祭 ( あおいまつり ) は、宮中の儀 として天皇の勅使による 勅使発進の儀 が京都御所で行なわれた後、平安王朝の歴史絵巻のような行列が 京都御所 から 下鴨神社 を経由して 上賀茂神社 へと向う 『 路頭の儀 』 ( ろとうのぎ ) が行なわれます。

  行列が到着した下鴨神社や上賀茂神社では、葵祭の一番重要な儀式である 『 社頭の儀 』 ( しゃとうのぎ ) が行なわれ、天皇から神社への供え物 ( 御幣物 ) が献上され、天皇の使いである勅使が、神への祝詞 ( 御祭文 : ごさいもん ) を読み上げて、五穀豊穣と国民の健康を祈願します。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年05月14日

葵祭

 『 葵祭 』

  平安絵巻のような華麗な行列が都大路を行く 『 葵祭 』 ( あおいまつり : 毎年5月15日 ) は、元は五穀豊穣を祈願する豪族・賀茂氏の祭り として始まり、平安遷都を境に儀式次第が定められて 国家的な祭り へと発展していきました。

  平安時代、神社における祭儀は一般の拝観が許されず、祭りの当日は御所から神社への行列を一目見ようと貴族たちが牛車を押し並べ、多くの人達も加わって街は人で溢れたといわれています。

『 葵祭 』
   5月15日
   京都御所-下鴨神社-上賀茂神社
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年05月14日

五月晴れの東京

今朝はすっきりとした青空で、爽やかです ( 笑 )





さぁ、今日も午後に2講座を開催して、夜の新幹線で
京都へ戻ります~。 頑張ってきます!
  

Posted by 若村 亮  at 11:01Comments(0)らくたび日記

2011年05月14日

東京でワイン♪

昨夜は出版関係の方と恵比寿でワイン会を~♪
最初のお店は、ロシア料理とグルジアワインのお店です。



ワインは甘めのものが多く、ちょっと珍しい感じでした ( 笑 )



最後は紅茶をいただきましたが、ジャムが入った紅茶なんです!
昔、砂糖は高価なもので、各家庭ではジャムを作ってそれを紅茶など
に入れて甘い飲み物としたそうです。なかなか美味しかったです~。




さぁ、続いては恵比寿駅前に移動して、ワインを立ち飲み ( 笑 )
カウンターは満席で、さすが金曜日の夜、大繁盛していましたので
カウンターの後ろで立ってワインをいただきました。

こちらの白ワインはニュージーランド産で、すっきりとした爽やかな
テイストでした。



こちらの赤ワインはアメリカ産で、アメリカ産といえばカリフォルニアが
ほとんどだそうですが、この赤ワインはワシントンで作られているそうです。
渋みがしっかりした美味しいワインでした~。




続いては、隠れ家バーへ。



こちらは・・・、マスターおすすめのウイスキーをいただいたので、
銘柄などは覚えてないです~ ( 笑 )


こちらはイギリスのウィリアム王子の結婚を記念して、王子が生まれた
年のウイスキーなんだそうです。ということは、二十数年が経っている
かなりの年代物ですね!




いよいよ締めへ!
もちろん、蕎麦です~ ( 笑 )



とろろでいただく蕎麦で、のど越し爽やかでした。



これで東京の長い夜は終わり、エネルギー充電も満タンになりました!

  

Posted by 若村 亮  at 10:58Comments(2)らくたび日記

2011年05月13日

 『 龍 』

  頭に2本の角があり、鱗 ( うろこ ) に覆われた蛇のような巨大な体を持つ空想上の生き物 『 龍 』 は、平時は海や池などの底深くにひそみ、雨をもたらす時に天高く舞い上がって風雲を巻き起こすとされています。

  仏法を守護する獣 でもあり、また雨を降らせることから “ あまねく聴衆に仏法の雨を降らせる ” とされ、禅寺の法堂の天井には龍の画が好んで描かれています。

  相国寺の蟠龍図 ( ばんりゅうず ) や、妙心寺の雲龍図 ( うんりゅうず ) が知られています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年05月13日

東京は曇り空

昨日から東京へ来ています。

昨日は本格的な雨が夜まで続きましたが、今朝はすっかり雨も止んで、天気予報では今年一番の暑さになるそうです。

朝食はホテルのバイキングで、やっぱり食べ過ぎました ( 笑 )

さぁ、今日も頑張ります~!  

Posted by 若村 亮  at 10:29Comments(4)らくたび日記

2011年05月12日

御蔭祭

 『 御蔭祭 』

  毎年5月12日に 下鴨神社 で執り行われる 『 御蔭祭 』 ( みかげまつり ) は、我が国最古の神幸祭 ( しんこうさい : 神様を遷す祭り ) であり、古代の祭祀の様子を現代に継承する貴重な神事です。

  高野川上流の御蔭山にある 御蔭神社荒御霊 ( あらみたま : 新しい神霊 ) を得る神事を執り行い、祭祀にたずさわる神官の行列に守られながら下鴨神社まで荒御霊が届けられます。

  水を司る賀茂の神の力 は、毎年、荒御霊を得ることで保たれるとされ、今年も新たな神霊を迎える季節となりました。

『 御蔭祭 』
   5月12日
   御蔭神社から下鴨神社へ神霊を迎える神事
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(2)  葵祭

2011年05月11日

土方歳三

 『 土方歳三 』

  鬼の副長 として隊士からも恐れられた 新選組副長 『 土方歳三 』 ( ひじかたとしぞう ) は、隊士を組長・助勤・監察など 系統的に組織 し、局中法度 を制定して隊の規律を高め、市中の治安監視 とともに 尊王攘夷派 などの 弾圧 を行いました。

  しかし、江戸幕府の消滅とともに形勢は悪化し、鳥羽伏見の戦い会津戦争 など各地で転戦したのち、明治2 ( 1869 ) 年 5月11日、箱館戦争 に参戦して五稜郭で戦い、敵の銃弾に倒れて亡くなりました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(2)人物コラム

2011年05月10日

遣唐使

 『 遣唐使 』

中国・唐の時代、海外の情勢大陸の先進的な仏教・文化・技術 を摂取する目的で中国・唐へ派遣された 公式使節『 遣唐使 』 ( けんとうし ) といい、舒明2 ( 630 ) 年第1次・遣唐使 が派遣され、寛平6 ( 894 ) 年菅原道真の建議 によって 停止 されるまで、16回 にわたって派遣されました。

  第18次・遣唐使 には、のちに 天台宗祖 となる 最澄 や、真言宗祖 となる 空海 も同行するなど、仏教文化の伝播 に大きな役割を果たしました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年05月09日

大田神社のカキツバタ

上賀茂神社の摂社である 大田神社 では、国の天然記念物に
指定されている カキツバタ の群生地でいよいよ花が咲き始めて
きました。 そうですね、今日は3分~5分咲きくらいでしょうか。



今週末くらいにはちょうど満開を迎えそうですね~。



地図 : 大田神社
  

Posted by 若村 亮  at 21:50Comments(2)らくたび日記

2011年05月09日

比叡山を借景とする円通寺

円通寺 は、元は後水尾天皇の幡枝離宮 ( はたえだりきゅう ) に
あたり、離宮を寺院に改めて創建されました。



円通寺の庭園は 比叡山借景 とする名庭で、後水尾天皇が
最も美しい比叡山を眺めることができる当地に離宮を造営した
ことが “ なるほど!” とうなづける素晴らしい光景です~。



様々な色の霧島ツツジが咲き誇っていました。



地図 : 円通寺
  

Posted by 若村 亮  at 21:40Comments(0)らくたび日記

2011年05月09日

妙満寺のツツジ

今日も夏のような晴天の下、洛北の花めぐりに行ってきました。

出町柳駅を出発して、叡電・木野駅で下車して、まずは日蓮宗の
大本山のひとつで、満開のツツジに包まれる 妙満寺 へ。





能楽や歌舞伎の演目 『 娘道成寺 』 で知られる 安珍清姫の鐘
所蔵される寺としても知られ、宝物館に祀られています。



また、庭園は雪月花三名園のひとつ 雪の庭 と称され、今は季節
が違いますが、雪景色の庭園も見てみたいなぁ、と思いました。



インド・ブッダガヤ大塔をかたどった 仏舎利塔 もそびえています!



まだツツジの見頃が続きますので、ぜひ訪ねてみてください~♪

さて、今日の散策は 妙満寺 の後、円通寺 から 上賀茂神社 へと
散策と続けていきました。 続きは次のコラムで~。

地図 : 妙満寺
  

Posted by 若村 亮  at 21:31Comments(0)らくたび日記

2011年05月09日

大田神社

 『 大田神社 』

  神話に登場する “ 天鈿女命 ( あめのうずめのみこと ) は、天照大神 ( あまてらすおおみかみ ) が天の岩屋に隠れた時に岩屋の前で賑やかに踊った女神であり、そこから 伎芸の守護神 とされています。

  『 大田神社 』“ 天鈿女命 ”祭神 とし、芸能上達の御利益 ( その他、方除や病気平癒 ) があるとされています。

  境内の 大田ノ沢 には古くから カキツバタ が群生し、歌人の 藤原俊成 は・・・

     神山や 大田の沢のカキツバタ
       ふかきたのみは 色に見ゆらむ

  と歌に詠んでいます。 現在では国の天然記念物に指定され、まもなく見頃を迎えます ( 毎年5月中旬が見頃 ) 。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年05月08日

沈みゆく夕陽

夏のような一日が終わろうとした夕刻、西の空に沈む夕陽がとってもきれいでした。

明日も今日と同じような夏日になりそうとの予報です。 明日もツツジの名所などを巡る予定で、素敵な散策ができそうです。

さて、今晩はしっかり休んで、明日に備えます~ ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 22:44Comments(0)らくたび日記