2012年08月31日

京菓子

 『 京菓子 』

  『 菓子 』 は、もとは 「 果子 」 といわれる 木の実果物 のことを指し、また、宮中への献上品 として を加工したものが作られるようになり、これらが日本の菓子のはじまりとされています。

  平安時代になると遣唐使によって小麦や米の粉から作られる 唐菓子 が伝えられ、鎌倉時代には茶文化から 点心 といわれる間食の習慣が生まれ、室町後期にはポルトガル人によってカステラなどの 南蛮菓子 がもたらされ、江戸時代になって現在の京菓子へと発展しました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月30日

陽成天皇

 『 陽成天皇 』

  第57代・陽成天皇 ( ようぜい ) は、第56代・清和天皇第一皇子 として生まれ、9歳で天皇に即位しました。 ところが、宮中で 臣下を殴殺する事件 を起こし、時の摂政・藤原基経 ( もとつね ) によって 廃位 させられました。

  しかし、一連の事件は、藤原基経が権力を手中にし、様々な 確執 から 藤原基経陽成天皇関係を悪化させた結果 と考えられています。

  一説には、基経が御所の外に花見を口実に陽成天皇を連れだして、そのまま廃位したといわれています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月29日

制作に携わる ≪ 秋の京都本、いよいよ出版へ ♪ ≫

いよいよ 秋の京都 を特集した 書籍雑誌書店店頭 に並び始めました♪ 表紙を見ているだけで 「 今年の秋はどこに行こうなぁ~♪ 」 などワクワクしてしまいます ( 笑 )

らくたび でも、初夏の頃から秋の京都本の制作に様々な形で携わらせていただき、ようやく 制作がひと段落 して、いよいよ 実物の京都本 が完成して店頭に並び始めました!

季刊 KYOTO / Hanako


まずこちらの雑誌は、佐藤さん が制作に一部携わらせていただきました マガジンハウス 発行 『 Hanako -なごみの京都- 』 です♪ 

★ 『 Hanako -なごみの京都- 』 公式HPは こちら


主に、京都の和の甘い物・洋の甘い物 を担当しまして、佐藤さんいわく 「 自分が食べて美味しいと思った、本当にオススメしたいお店ばかりをご紹介しました♪ 」 とのこと! これは必見ですね ( 笑 )



風情を楽しむ京都さんぽコーナーでは鴨川と大原を担当し、そういえば大原の朝市を取材するためにめちゃくちゃ早くバスに乗って大原へ行っていたことを思い出しました ( 笑 )



さて、こちらは 若村京都の達人 ( 笑 ) のひとりとして登場している、成美堂出版 発行 『 季刊 KYOTO -秋の京都の楽しみかた- 』 です!

★ 『 季刊 KYOTO 秋の保存版 』 公式HPは こちら


京都の観光ガイド のカテゴリーとして取材を受けて、京都が誇る歴史や社寺における 「 京都で No.1 尽くし 」 を大特集しています ( 笑 )



方広寺 にある 80t大梵鐘肩に! 合成ですが ( 笑 )



さぁ、秋の始まりを告げる2冊が書店店頭に並んでいますので、ぜひご覧いただきまして、今秋を満喫する計画を今から練りに練ってください! ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 17:46Comments(0)らくたび日記

2012年08月29日

六孫王

 『 六孫王 』

  平安初期の皇族に生まれた 貞純親王 ( さだすみしんのう ) は、第56代・清和天皇 ( せいわてんのう ) の 六男 として生まれ、さらに貞純親王がもうけた子は、六男がもうけた清和天皇の ということから 『 六孫王 』 ( ろくそんのう ) と称されました。

  六孫王は、後に皇族を離れて 清和源氏の祖 となる 源経基 ( みなもとのつねもと ) と称し、京都駅の西あたりに邸宅を持っていたことから、現在も当地の 六孫王神社 に祭神として祀られています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月28日

フランスの魅力 ≪ 天空の京都 - ロテル・ド・比叡 - ≫

標高848m霊峰・比叡山。 東の方角には 琵琶湖 も望めます!

琵琶湖と近江平野


一昨日、毎月1度の 食事&現地散策講座 「 京都の隠れた社寺と四季の味めぐり 」 が開催されまして、夏の暑い京都を少し離れて、比叡山 へ!

天空の京都 - ロテル・ド・比叡 - : 公式HPは こちら


ホテルロビー


フランスの魅力があふれる レストラン 「 ロワゾ・ブルー 」フレンチ を♪



鯛のカルパッチョ
  クレソンと水菜と胡桃のサラダ バジル風味のヴィネグレット



ガラス皿に盛られたサラダ、鯛のカルパッチョは美味しかったです ( 笑 )



パン


暑い夏、冷たいスープは美味しく、皆さんの評価が高かったです ( 笑 )

じゃが芋の冷たいスープ


サーモン好きにはたまらない一品でした!

サーモンのレフォール風味バター焼き レモンの効いたソース


さて、メインディッシュは牛ヒレ肉のポワレです♪
 一見すると、いたって普通のように見えますが・・・・・!

牛ヒレ肉のポワレ クコの実添え マディラ酒ソース


立ち上がる牛ヒレ肉! ( 笑 )
  柔らかく美味しいヒレ肉でした♪



さて、あとはゆっくりデザートタイムへ。

シェフパティシェより本日のデザート


コーヒー


さて、これで終わりではないですよ ( 笑 ) もちろん歴史の散策を忘れてはダメです! 今から約1200年前の平安初期、伝教大師・最澄 によって開かれた 比叡山延暦寺 は、国家鎮護の寺院 として重要な役目を担った歴史を有し、その歴史を感じながら延暦寺を参拝してきました。

伝教大師・最澄 像


さすがに 標高の高い比叡山 は、少し肌寒いと感じることもあって、すでに 秋風 が吹き始めようとしています。 まだまだ残暑の厳しい京都市街地と比べると、本当に気候も雰囲気も 別天地のような空間 でした ( 笑 )

市街地へ戻ってきてみると、やっぱり暑かった。。。 ( 汗笑 )

五条大橋から鴨川の右奥に見る 比叡山


さてさて、実は 比叡山 には今週末 ( 9/1 ) にも 「 京都さんぽ 」 ( らくたび現地散策講座 ) で行く予定をしています。 食事のメニューは少し変わりますが、出町柳駅からホテルのバスで 往復の送迎付き、さらになかなか参拝する機会のない 延暦寺横川 へ行く予定をしていますので、ぜひご興味のある方はご参加をお待ちしています。 詳細は下記をご覧ください♪

9/1(土) 比叡山延暦寺・横川 & ロテル・ド・比叡のフレンチランチ

詳細・お申し込みは こちら
※次回のランチメニューは上記写真とは内容が異なります。

皆さんのご参加をお待ちしています♪  らくたび・若村
  

Posted by 若村 亮  at 23:52Comments(0)ランチ

2012年08月28日

清和天皇

 『 清和天皇 』

  平安初期の 第56代 『 清和天皇 』 ( せいわてんのう ) は、退位した後に 水尾 ( みずお : 京都市右京区の山間部にある集落 ) の地に入って隠棲したことから 水尾天皇 とも呼ばれています。

  清和天皇の六男・貞純親王 ( さだすみしんのう ) の子の 六孫王 ( ろくそんのう ) が 臣籍降下 ( 皇室を離れて臣下の位に降りること ) して 清和源氏の祖 となる 源経基 ( みなもとのつねもと ) となり、その子孫にあたる 源頼朝 は鎌倉幕府を開くなど、子孫は各地で繁栄しました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月27日

≪ 京都タワー屋上ビアガーデン ≫

ようやく朝晩が少し涼しく感じられる? ようになりましたが、まだ昼間は 厳しい残暑 が続く中、昨日は NPO四条京町家理事メンバー京都タワーホテル屋上 で開催されている ビアガーデン に行ってきました♪

京都タワー と 冷たいビール♪


飲み放題・食べ放題 で、もう動けないくらい、食べて飲みました ( 笑 )

9月1日 からは 500円 ほど 値下げ されて、お得な値段で 9月23日まで 開催されるようですので、ぜひ皆さん、ライトアップされた京都タワーを見上げながらの素敵なビアガーデンに行ってみてください!

■ 京都タワーホテル・屋上ビアガーデン : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 19:04Comments(0)らくたび日記

2012年08月27日

文徳天皇

 『 文徳天皇 』

  第55代・文徳天皇 ( もんとく ) は、寵愛していた更衣・静子 ( せいし ) が生んだ第1皇子・惟喬親王 ( これたか ) を皇太子とすることに期待を寄せました。

  しかし、次第に権勢を強めていた 藤原良房 ( よしふさ ) の圧力に屈し、良房が文徳天皇に嫁がせていた娘・明子 ( めいし ) が生んだ第4皇子・惟仁親王 ( これひと : 第56代・清和天皇 ) を皇太子とするなど、実権を良房に握られたまま、天安2 ( 858 ) 年 8月27日、32歳の若さで崩御しました。
  

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2012年08月26日

根本中堂

 『 根本中堂 』

  寺院の境内中央に位置して、本尊を安置している建物 を一般的に 本堂 といいます。

  宗派によって本堂の呼び方は異なり、天台宗 では 中堂 ( ちゅうどう )、真言宗 では 金堂 ( こんどう )、臨済宗 では 仏殿 ( ぶつでん )、浄土宗 では 御影堂 ( みえいどう )、浄土真宗 では 阿弥陀堂 ( あみだどう ) と一般的に呼ばれています。

  天台宗総本山 延暦寺 では、比叡山内の東塔と呼ばれるエリアに位置して本尊・薬師如来を祀る本堂を 『 根本中堂 』 ( こんぽんちゅうどう ) と呼び、比叡山内の東塔・西塔・横川に広がる延暦寺全山の中心的な存在としています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月25日

≪ 青空の京都 ≫

8月もあと7日。 あっという間に9月がやってきます ( 笑 )



長期予報では残暑が厳しいようで、9月に入っても暑さに耐えなければならない日が続きそう ( 汗 ) 皆さんもどうぞ、お体をご自愛ください♪
  

Posted by 若村 亮  at 15:07Comments(2)らくたび日記

2012年08月25日

文殊菩薩

 『 文殊菩薩 』

  『 文殊菩薩 』 ( もんじゅぼさつ ) は 知恵をつかさどる菩薩 とされ、文殊の知恵 ( 文殊菩薩のようなすぐれた知恵という意味 ) という言葉があるように知恵の象徴でもあります。

  金戒光明寺三重塔 は、江戸初期に江戸幕府 2代将軍 徳川秀忠 ( ひでただ ) の菩提を弔うために建立され、内部には本尊として 運慶作文殊菩薩 が祀られています。

  切戸の文殊 ( 京都府宮津市 )、安倍の文殊 ( 奈良県桜井市 ) とともに 日本三文殊 のひとつに数えられています ( 諸説あり )。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月24日

らくたび京都講座 ≪ 京都の暦365日 ≫

らくたび主催 - 大人の京都学講座 -
≪ 京都の暦365日 ≫ 1年間12回シリーズ



■ 8月25日(土) 第5回講座 ※1回単位で受講可能
≪ 9月の行事 ≫ 秋の訪れを感じる 【 中秋の名月 】 ほか
夏から秋へと季節が移ろう「 9月 」。 初秋の風物詩とされる 「 9/9 重陽の節句 」 や 「 9/30 中秋の名月 ・ 観月行事 」 や、かつて天皇の勅命によって執り行われた勅祭 「 石清水祭 」 ( 9/15 石清水八幡宮 ) など、歴史と伝統を誇る初秋の行事をたっぷりと講義します♪

  ● 講師 : 若村亮 ( らくたび代表取締役 )
  ● 会場 : 京染会館 ( 四条西洞院・北西角 ) 6階・大会議室2
           http://www.kyozomekai.or.jp/access/index.html
  ● 時間 : 受付開始 17:15~ 講座 17:30~19:30
  ● テキスト : 毎回資料を配布します
  ● 受講料 : 一般/2,500円 会員/2,000円 学生/500円
           ※学生は社会人学生を除きます
           ※学生の方は学生証をご提示ください
  ● お申し込み
    1、らくたびHP 下記サイトより 
        http://www.rakutabi.com/k_kouza_2010.html#waka2 
    2、電話 075-257-7321 ( 受付 9:00~18:00 )

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らくたび主催 - 大人の京都学講座 -
≪ 京都の暦365日 ≫ 1年間12回シリーズ

■ 講座の主旨
書籍『 京都12カ月・年中行事を楽しむ 』( 地球の歩き方/著者・若村亮)では、京都の人びとが暮らしの中で守り続ける四季折々の習わしや、社寺を中心に執り行われている伝統的な年中行事を紹介しています。その中から、受講月の翌月に京都で催される大小さまざまな暦の習わしや伝統行事を紹介し、いにしえより受け継がれてきた歴史や由来を学び、そこに秘められた願いやご利益を知ることで、日本人の精神文化の深みや素晴らしさをより一層感じていただければ幸いです。

■ 1年間の講座の詳細 ※毎月第4土曜日 ※ 1回単位で受講可能
4月 【 5月 】 平安の雅が都大路をゆく【 葵祭 】他
 5月 【 6月 】 無病息災を願う茅の輪【 夏越祓 】他
  6月 【 7月 】 祇園囃子が響く京の夏【 祇園祭 】他
   7月 【 8月 】 先祖を供養する【 五山の送り火 】他
    8月 【 9月 】 秋の訪れを感じる【 中秋の名月 】他
     9月 【 10月】 千年の歴史行列がゆく【 時代祭 】他
10月【 11月 】 晩秋を彩る紅葉の美【 もみじ祭 】他
 11月【 12月 】 師走を告げる風物詩【 大根焚き 】他
  12月 【 1月 】 新春のご利益めぐり【 初えびす 】他
   1月  【 2月 】 立春に悪鬼を祓う厄除け【 節分 】他
    2月  【 3月 】 お釈迦さまの死を偲ぶ【 涅槃会 】他
     3月  【 4月 】 散る桜花を鎮める【 やすらい祭 】他  

Posted by 若村 亮  at 17:00Comments(0)京都

2012年08月24日

サルスベリ ≪ 九條邸跡 ≫ in 京都御苑

京都御苑 はかつて 公家の邸宅 が建ち並ぶ 公家町 が形成された場所で、明治になって整備されて 国民の憩いの広場 となりました。

九條邸跡五摂家 に名を連ねる 名家 「 九條家 」 ( くじょうけ ) の 屋敷跡 で、茶室・拾翠亭 ( しゅうすいてい ) と 池泉庭園 が遺されています。



九條邸跡といえば、夏のサルスベリ! 赤い花が彩っています♪

拾翠亭 ・ 九條池


サルスベリ って、よく見ると黄色いおしべ? があるんですね ( 笑 )

サルスベリ


散歩ジョギング で京都御苑にやってくる人も多くて、皆さん九條邸跡の写真を撮影していましたが、なぜか全員が 橋の欄干カメラ を据えて、横並び になって 同じような格好撮影 していました ( 笑 )



九條池に架かる橋は ゆるやかなアーチ を描いている橋なので、奥で撮影する人は 少し傾いた写真 になりそうですね ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 12:49Comments(0)らくたび日記

2012年08月24日

≪ 雲の影が動く! ≫ in 京都御苑

広大な京都御苑、雲の影がスーッと動いていくのがわかります!



青空に白い雲、夏そのものです ( 笑 )


  

Posted by 若村 亮  at 12:23Comments(0)らくたび日記

2012年08月24日

≪ 真夏の京都御苑 ≫

今朝もギラギラとした太陽が東山から昇ってきました! ( 笑 )

京都御苑


北の方角には、夏らしい入道雲 が沸き立っています。



まだまだ夏ですね、サルスベリ赤い花 を咲かせています。



出水の小川 も涼しさを感じさせてくれます♪



■ 京都御苑 : 公式HP は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 12:15Comments(0)らくたび日記

2012年08月24日

新島旧邸

 『 新島旧邸 』

  寺町通丸太町を少し北へ歩くと、同志社の創立者・新島襄 ( にいじまじょう ) の旧宅が残されています。

  明治11 ( 1878 ) 年に竣工し、外観は コロニアルスタイル ( 17~19世紀、植民地時代のアメリカの建築様式 ) を基本としながらも、構造は 和風寄棟木造二階建て住宅 であり、内部には 畳敷箱階段 などの伝統的手法も用いられています。

  明治初期に作られた 国産の洋家具 が数多く見られるなど、当時の貴重な面影を残しています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月23日

初の船上講演! ≪ 滋賀の古代史 ≫ in ナイトクルーズ

琵琶湖汽船 が所有する、琵琶湖最大の客船 「 ビアンカ 」 は、イベントやパーティーを開催しながら琵琶湖をクルーズできる 大型豪華客船 です!

琵琶湖汽船 「 ビアンカ 」 : 公式HPは こちら


滋賀県の観光振興 に関するイベントがあり、滋賀の歴史 についての講演依頼をいただきまして、初の船上講演 を船室で行いました ( 笑 )

滋賀の歴史世界有数の古代湖 「 琵琶湖 」 を含めると 約400万年 もあり ( 笑 )、飛鳥時代 には 大津京 が造営され、また 大陸の先進文化 を持って 日本に渡来した有力豪族 によって発展を遂げた地であり、奈良や京都に近い ことから 人材物資供給 または 中継 する 重要な地 として歴史を積み重ねた地でもあり、地名や社寺史跡を交えてそのような 滋賀の古代史 を講演させていただきました。



講演の後は 懇親会 が催されて、ビュッフェスタイル の美味しい食事も♪



もちろん、今宵は ナイトクルーズ しながらの講演・懇親会でしたので、たっぷり美味しい食事をいただいた後、船上の甲板 にも出てみました ( 笑 )



はるか 大津港 に、大人気の カラフルな噴水 が上がっていました♪



びわこ花噴水 : 公式HPは こちら


夜の琵琶湖を静かに彩る噴水、しばらくうっとりと見ていました ( 笑 )



大津港には ミシガン船 も。



あらためて滋賀や琵琶湖の魅力に惹き付けられた一日でした! ぜひ今後の観光振興の一助になるよう、いろんなアイデアを出してみたいです♪

そうそう、滋賀県の観光情報 を発信する公式HPはかなり充実をしています。 特に 「 神仏います近江 」 のページが好きで、よく見ています ( 笑 ) ぜひ滋賀へお出掛けいただく際に、参考にしてみてください♪

■ 滋賀県観光情報 公式HPは こちら へ :
   ⇒ 「 神仏います近江 」 公式HPは こちら へ :
  

Posted by 若村 亮  at 21:00Comments(0)らくたび日記

2012年08月23日

≪ さざなみや 志賀の都へ ≫ in 滋賀県大津市

さざなみや
   志賀の都は 荒れにしを
         昔ながらの 山桜かな
  - 千載和歌集-

滋賀県大津市 へやってきました!

JR 大津駅


京都市 から 大津市 へ行くということは、京都府 から 滋賀県 へ移動することになり、近畿の地理にあまり馴染みのない方は かなり距離がある と思うかもしれませんが、たしか 県庁所在地の市町村日本で一番近い のが 京都市大津市 で、お互いの 市役所間の距離 は車で移動すれば わずか 13km なんです! ほんと、近い ですね♪ ( 笑 )

送迎バスで、大津プリンスホテル へ♪

大津プリンスホテル : 公式HPは こちら


目の前には広がる 海! ではなく、日本最大の湖 「 琵琶湖 」 です ( 笑 )



対岸の山は、京都から眺める姿とはまた異なる趣きの 比叡山 です!



しかし、最近の猛暑日の恒例、西の空に暗雲が立ち込めてきました。。



さぁ、この後、大津港ビアンカ に乗船して 滋賀の古代史講演 です♪
  

Posted by 若村 亮  at 17:00Comments(0)らくたび日記

2012年08月23日

平等院

 『 平等院 』

  平安後期、悟りが開けない末法の時代が到来するという 末法思想 が広まり、貴族社会 を中心に極楽往生を願う 浄土信仰 が流行しました。

  そのような時代背景の中、永承7 ( 1052 ) 年、関白・藤原道長別荘・宇治殿 を息子・藤原頼通寺院 に改めて、現世に極楽浄土を現した 『 平等院 』 が創建されました。

  翌年の永承8 ( 1053 ) 年には 阿弥陀堂鳳凰堂 ) が造営されて 定朝作・阿弥陀如来坐像 ( 国宝 ) が安置されました。 阿字池 ( あじいけ ) に優美な姿を映す光景は、まさに 極楽浄土の趣 です。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月23日

≪ 快晴の京都、残暑が厳しく・・・! ≫

澄み渡った青空が広がる京都市内です ( 笑 )



今日は夕方に 滋賀県 へと移動して、夜は 琵琶湖 に浮かぶ ビアンカ の船上で 滋賀の古代史 について講演をします。 船の中での講演というのは初めて、なんだか違う意味でワクワクしています ( 笑 )

■ 琵琶湖汽船 「 ビアンカ 」
  公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 09:21Comments(0)らくたび日記

2012年08月22日

金閣寺

 『 金閣寺 』

  『 金閣寺 』 は正式名称を 「 鹿苑寺 」 ( ろくおんじ ) といい、応永4 ( 1397 ) 年、室町幕府3代将軍・足利義満 が造営した 別荘・北山殿 に始まり、義満の没後に 禅寺 に改められました。

  寺名は義満の 法号鹿苑院殿 から名付けられ、通称名は 舎利殿 である 金閣 に由来しています。

  金閣は昭和25年に焼失し、同30年に再建され、後に金箔の張り替えや天井画の復元が行われ、三層の造りは初層・法水院 と二層目・潮音洞 は同じ和洋の住宅風、三層目・究竟頂 は禅宗様の仏堂風となっています。 また、金閣を映す 鏡湖池 には 九山八海石 などの名石が配されています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月21日

激しい雷雨はすっかり止んで・・・ ≪ 地蔵盆 ≫

1時間前の激しい雷雨がウソのように、青空が見えてきました ( 笑 )

京都・四条通


今日は午前中、オフィスがある 郭巨山町地蔵盆 が執り行われて、子供たちは近くのお寺に参拝し、その後に 町会所 で大人も引くことができる 福引き が行われました♪

町会所


らくたびは 天ぷらそば を箱でゲット! 京町家は 座椅子 をゲットです♪



さぁ、これから数日間、ランチ天ぷらそば です ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 16:05Comments(0)らくたび日記

2012年08月21日

14時45分 京都は猛烈な雨と雷に。。

京都市街地は午後になって急に曇り始めて、午後2時半頃から一気に激しい雷雨に見舞われています。。



町家の屋根から落ちる雨が滝のようになっています。。。
  

Posted by 若村 亮  at 14:50Comments(0)らくたび日記

2012年08月21日

地蔵菩薩

 『 地蔵菩薩 』

  『 地蔵菩薩 』 は、釈迦が亡くなった後、弥勒菩薩が如来となって出現するまでの 無仏世界 の間、六道を巡って苦しむ人びとを救済してくれる菩薩 とされています。

  六道の入り口に立って人びとの救済にあたるという 六地蔵 への信仰から、村や墓地の境界に六地蔵が祀られるようになりました。

  京の都の街道入り口にも六地蔵の信仰があり、8月22日~23日にかけて六地蔵を巡拝して厄病退散や福徳招来を願う伝統行事が行われます。

『 六地蔵めぐり 』
   8月22日 ~ 23日
   街道沿いにある六ヶ所のお地蔵さんを巡拝
   奈良街道 伏見六地蔵 大善寺
   大坂街道 鳥羽地蔵   浄禅寺
   山陰街道 桂地蔵    地蔵寺
   周山街道 常盤地蔵   源光寺
   鞍馬街道 鞍馬口地蔵 上善寺
   東海道   山科地蔵   徳林庵
  

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2012年08月20日

衣笠山

 『 衣笠山 』

  平安時代のある夏の暑い日の出来事、第59代 宇多天皇 はあまりの暑さにふっと “ 雪見がしたいものだ・・・ ” とつぶやきました。

  それを聞いた天皇の近臣は、さっそく近くの小高い山に 白い衣 ( きぬ : 絹 ) を掛けて、あたかも 夏山に雪が降った ように見せて 天皇の暑さを和らげた、という故事が伝えられています。

  それ以来、その山は 「 きぬかけ山 」 ( 衣掛山 ) と称され、現在は 『 衣笠山 』 ( きぬがさやま ) と呼ばれて親しまれています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月20日

町家で感じる京の四季 ≪ 夏まつり / ヨーヨー釣り ≫

予想以上に盛り上がったのが、ヨーヨー釣り だったような ( 笑 )

ヨーヨー釣り


なかなか大人になって、夜店などでヨーヨー釣りをする機会はなくなりましたが、実は皆さんやってみたかったのでしょうか、紙の釣り針で真剣にヨーヨーをひっかけて釣り上げていました ( 笑 )

うちの娘はとうとうプールにダイブして、ズブ濡れに ( 汗笑 )



とにかく、苦労して水風船をふくらませた甲斐がありました ( 笑 )

ぜひ来年も同じような夏まつりを企画してみたいと思います♪ また、9月「 菊の節句 」「 中秋の名月 」 を重ねた特別企画を準備していますので、どうぞ、ご参加をお待ちしています!


■ 次回 9月 『 町家で感じる京の四季 』 企画は・・・


9/29(土) ≪ 長月 ≫
中秋の名月を愛でる秋の夜
   菊酒を飲んで不老長寿を祈願!

平安の昔から天皇・貴族に愛されてきた お月見。 いにしえの都人は月が夜空に姿をみせる時間を心待ちにし、月への慕情を言葉や歌に託してきました。 澄んだ夜空にぽっかりと浮かぶ 中秋の名月 を愛でて、重陽の節句 ( 9/9 ) にちなむ 菊酒不老長寿 を願いましょう! 月見うどん月見だんご もご用意♪ 秋の夜長をゆるりとお過ごしください。

 詳細は こちら へ。 ご参加をお待ちしています♪
  

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2012年08月20日

町家で感じる京の四季 ≪ 夏まつり / 流しそうめん ≫

いよいよメインイベントの 流しそうめん が! 午前中から 京の竹工芸の職人さん に制作していただいた、本物の竹 を用いた流しそうめんです ( 笑 )

流しそうめん


上流から下流まで皆さんが陣取ってそうめんをすくい、最後の最後はスタッフが最後の砦となってすべてをすくいとりました!



大量のそうめんを準備しまして、たっぷり食べていただきました♪



夏らしい風景ですね、来年以降も恒例にしたい企画です ( 笑 )


■ 次回 9月 『 町家で感じる京の四季 』 企画は・・・


9/29(土) ≪ 長月 ≫
中秋の名月を愛でる秋の夜
   菊酒を飲んで不老長寿を祈願!

平安の昔から天皇・貴族に愛されてきた お月見。 いにしえの都人は月が夜空に姿をみせる時間を心待ちにし、月への慕情を言葉や歌に託してきました。 澄んだ夜空にぽっかりと浮かぶ 中秋の名月 を愛でて、重陽の節句 ( 9/9 ) にちなむ 菊酒不老長寿 を願いましょう! 月見うどん月見だんご もご用意♪ 秋の夜長をゆるりとお過ごしください。

 詳細は こちら へ。 ご参加をお待ちしています♪
  

Posted by 若村 亮  at 11:50Comments(2)らくたび日記

2012年08月20日

町家で感じる京の四季 ≪ 夏まつり / 氷柱 ≫

暑い夏のイベント、少しでも涼しさをお届けしたいなぁ ♪ ということから、氷屋さん に立派な 氷柱 ( ひょうちゅう ) を準備していただきました!

氷柱


48時間をかけてゆっくり冷却した、透明な美しい氷です!



町家のしつらえにもピッタリでした ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 11:27Comments(0)らくたび日記

2012年08月20日

町家で感じる京の四季 ≪ 夏まつり / 準備 ≫

先週末の土曜日、四条京町家オフィス において、四季折々の京都を感じる特別企画 『 町家で感じる京の四季 』 ( らくたび会員限定企画 / らくたび会員 とは・・・ こちら へ ) を開催しまして、8月の企画は 「 夏まつり 」 と題して、流しそうめんヨーヨー釣り空くじ無しの福引き などを行いました♪

午前中の準備風景


事前に ヨーヨー釣りセット を購入して準備をしましたが、水と空気を入れて風船をふくらませる作業、これがまた結構な重労働でした ( 笑 )

ヨーヨー釣りの準備


水と空気ポンプ風船 に注入していきますが、途中で何度も空気が抜けて水が噴水にように吹き上がりました ( 汗笑 )



さて、なんとか準備を終えて、午後2時からイベントを開始しました!
  

Posted by 若村 亮  at 11:22Comments(0)らくたび日記

2012年08月19日

宗像三女神

 『 宗像三女神 』

  『 宗像三女神 』 ( むなかたさんじょじん ) とは、宗像大社 ( 福岡県宗像市 ) に祀られている 三柱の女神の総称 で、湍津姫命 ( たぎつひめのみこと )、市杵島姫命 ( いちきしまひめのみこと )、田心姫命 ( たごりひめのみこと ) と呼ばれています。

  宗像大社玄界灘 に面した 海上交通の要衝 にあり、古くから 海の神航海の神 として崇められてきました。

  平安末期には、平清盛 が大陸との 貿易航路の守護神 として安芸の 厳島神社 ( いつくしまじんじゃ : 広島県 ) に祀るなど、広く信仰されてきました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム