2012年08月18日

豊臣秀吉

 『 豊臣秀吉 』

  尾張国の貧しい家に生まれた 木下藤吉郎 ( きのしたとうきちろう ) は、織田信長に仕えて次第に頭角をあらわし、羽柴秀吉 ( はしばひでよし ) と名乗りました。

  本能寺の変で織田信長が明智光秀に討たれた後、秀吉は信長の夢であった天下統一への道を歩み、天下人となって関白へ就任し、豊臣姓 を賜りました。

  慶長3 ( 1598 ) 8月18日 ( 今日 )、秀吉は五大老筆頭・徳川家康らに息子の豊臣秀頼を託して伏見城で没しました、享年 62歳。

   露と落ち
     露と消えにし 我が身かな

        難波のことも 夢のまた夢 - 豊臣秀吉 辞世の句 -
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月18日

≪ 神鳴り ≫

天の神々怒り に満ちて、ときに 災い をもたらす存在にもなります!



天の神々「 祟 」 ( たたる ) ような 恐ろしい存在 でもあることから、その 天災を避ける ために として 「 崇 」 ( あがめる ) ように。。

「 祟 」「 崇 」 は漢字を見ても 表裏一体 であることがわかります。



今夜も京都南部で激しい落雷がありました。 最近、各地で起こる天災の数々、もう一度、天の神々を 「 崇 」 めて「 祟 」 が少しでも減ることを願う ときなのかもしれません。
  

Posted by 若村 亮  at 02:35Comments(0)らくたび日記

2012年08月17日

KBS京都 「 朝市 」 人気! ≪ 京のあぼかどぷりん ≫

今朝のラジオ出演後、KBS京都 の放送局前で開催されていました 恒例 「 朝市 」 ( 毎月第3金曜日 ) に立ち寄り、美味しそうな 「 京のあぼかどぷりん 」 を買ってみました♪

京のあぼかどぷりん


おぉ~、ぷりんの上は、アボカドの緑一色です ( 笑 ) 



アボカドムース + プリン + カラメル の素敵な3層が重なり、スプーンを一気にビン底までさしこんでカラメルをプリンに溶け込ませていただくと、一層の美味しさを楽しめるそうです♪



いや~、爽やかな美味しさでした! 生クリームを一切使わずに、その代わりにアボカドを使ったプリンで、体にもヘルシーです♪

宇治市にある アボカドチーズケーキ専門店 「 Persea Americana 」 ( パーシー・アメリカーナ ) さんの人気商品です、ぜひ宇治のお店で、またはKBS京都 「 朝市 」 でご賞味ください!

■ アボカドチーズケーキ専門店 「 Persea Americana 」
   公式HP : http://persea-americana.com/
  

Posted by 若村 亮  at 16:14Comments(2)甘味・スイーツ

2012年08月17日

八月一八日の政変

 『 八月一八日の政変 』

  幕末の文久3 ( 1863 ) 年 8月18日、幕府勢力で 公武合体派会津藩薩摩藩 は、京都の中枢で勢力を広げていた 尊王攘夷派長州藩 を京都から追放する 『 八月一八日の政変 』 を起こしました。

  その翌日の8月19日には、長州藩とともに尊王攘夷を訴えていた 三条実美 など 七人の公卿 ( くぎょう : 公家 ) が人目を忍ぶように 都落ち して長州へと逃れることとなり、これが 七卿落ち ( しちきょうおち ) として歴史に刻まれています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月17日

京都の季節は晩夏へ ≪ 五山の送り火 ≫

お盆にこの世に帰ってきていた 先祖の精霊 は、今宵の夜空に灯された 五山の送り火 をたよりに再びあの世へと帰っていきました。。

京都・五山の送り火 「 法 」


昨年KBSラジオ送り火生中継 をしましたが ( 一年が早い! 笑 )、今年娘と静かに自宅から送り火を見届けました。 最上階からは五山すべてを見ることができますが、あまりにも静かな行事で、娘の方が最後まで見届ける集中力が保てませんでした ( 笑 )

京都の人びとは五山の送り火が終わると 夏の終わり を感じるもので、季節晩夏 へ、秋の足音が少しずつ聞こえてきそうな季節ですが、まだまだ今年も残暑が厳しく、秋の訪れは少し遅くなりそうですね。。
  

Posted by 若村 亮  at 01:43Comments(0)年中行事

2012年08月16日

本日 21:30 まで ≪ 清水寺 千日詣・宵まいり ≫

昨日、千日分の参拝同じ功徳 があるといわれている、清水寺 「 千日詣 」 に行ってきました! 14日~16日 の3日間は 夜の特別参拝 ができる 「 宵まいり 」 の期間で、本堂・内々陣 もお参りすることができます。



ライトアップされた幻想の境内と、灯明で浮かび上がる荘厳な堂内でした。



本日 21:30 受付終了 まで拝観可能です、ぜひお出掛けください♪

■ 清水寺 「 千日詣 」 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 17:34Comments(0)らくたび日記

2012年08月16日

五山の送り火

 『 五山の送り火 』

  夏の夜空に浮かぶ 『 五山の送り火 』 は、盂蘭盆 ( うらぼん ) にあの世から帰って来た先祖の精霊を、再び あの世へ送り還す という 宗教行事 です。

  夜空に火を焚いてあの世へ通じる暗い道を明るく照らし、先祖の精霊があの世へ無事に帰ることを願ってはじめられたとされています ( 諸説あり )。

  16日 ( 今日 ) 午後8時に東山の大文字に点火されると、妙・法、船形、左大文字、鳥居形と、東から西へ位置する山々へと順次点火され、精霊を西方極楽浄土へと送り還します。

  五山の送り火は 夏の風物詩 であり、また 夏の終わりを告げる伝統行事 です。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月15日

ろじうさぎ ≪ 信州蕎麦 ≫

昨日から弊社もお盆休みに入り、奇跡的に何も講演依頼やツアーなどがなく、連日ゆっくりとした休日を満喫しています ( 笑 )

ろじうさぎ・ランチ : 信州蕎麦


らくたび会員さんの地元が信州・長野で、本場の蕎麦を京都まで持ち帰り、期間限定でメニューに信州蕎麦が入っているそうです♪



オーナーの奥村さんと話しながら長居をしていると、らくたびガイドの今橋さんもお店に来られて、また京都談義で盛り上がりました ( 笑 )

皆が集う素敵な場所に♪、そんな カフェ 「 ろじうさぎ 」 です ( 笑 )

■ カフェ 「 ろじうさぎ 」 : 他の記事は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 17:14Comments(0)らくたび日記

2012年08月15日

精霊馬

 『 精霊馬 』

  お盆の上の供物の中で “ きゅうり ”“ なす ” に楊枝をさしたものを 『 精霊馬 』 ( しょうりょううま ) と呼びます。

  昔から 先祖の精霊精霊馬に乗ってこの世とあの世を行き来する と伝えられてきました。

  “ きゅうり ” に楊枝をさしたものを にたとえて、少しでも早く霊があの世から帰って来るように、また “ なす ” に楊枝をさしたものを にたとえて、お盆が終わってのんびりとあの世へ帰って行くように、との願いを込めてお供えしています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月15日

らくたび京都講座 ≪ 京都・千年の歴史 ≫

らくたび主催 - 大人の京都学講座 -
≪ 京都・千年の歴史 ≫ 1年間12回シリーズ



■ 8月18日(土) 第5回講座 ※1回単位で受講可能
≪ 平安時代・末期 ≫ -上皇の院政と源平争乱の時代へ-
藤原氏による摂関政治が終焉を迎え、それまで影に潜んでいた天皇が絶大なる権力を振るった院政時代が到来し、また平清盛など武士の登場によって時代は大きな変革期を迎えました。そのような激動の時代に迫ります!

  ● 講師 : 若村亮 ( らくたび代表取締役 )
  ● 会場 : 京染会館 ( 四条西洞院・北西角 ) 6階・大会議室2
           http://www.kyozomekai.or.jp/access/index.html
  ● 時間 : 受付開始 17:15~ 講座 17:30~19:30
  ● テキスト : 毎回資料を配布します
  ● 受講料 : 一般/2,500円 会員/2,000円 学生/500円
           ※学生は社会人学生を除きます
           ※学生の方は学生証をご提示ください
  ● お申し込み
    1、らくたびHP 下記サイトより 
        http://www.rakutabi.com/k_kouza_2010.html#waka1 
    2、電話 075-257-7321 ( 受付 9:00~18:00 )

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らくたび主催 - 大人の京都学講座 -
≪ 京都・千年の歴史 ≫ 1年間12回シリーズ

■ 講座の主旨
千年の都と称される京都。太古の古代豪族の時代に歴史が始まり、平安遷都で天皇が住む都となってからは、つねに政治・文化の中心地として栄枯盛衰を積み重ねてきました。本講座では、時代別に歴史の流れをわかりやすく把握し、その歴史が刻まれた京都の残るゆかりの社寺史跡を紹介します。歴史的な背景や想いを知れば、京都の社寺史跡もまた違った魅力を感じさせてくれます。

■ 1年間の講座の詳細 ※毎月第3土曜日 ※ 1回単位で受講可能
 4月  飛鳥・奈良時代   古代豪族・秦氏と賀茂氏の力
  5月  平安時代・前期   平安京遷都と輝く平安新仏教
   6月  平安時代・中期   天皇の治世と華やかな貴族社会
    7月  平安時代・後期   貴族社会の衰退と末法思想の影
     8月  平安時代・末期   上皇の院政と源平争乱の時代へ
      9月  鎌倉時代       武家政権の樹立と鎌倉新仏教
 10月  南北朝時代     南朝と北朝の対立から統一へ
  11月  室町時代      足利政治の盛衰と文化の確立
   12月  戦国時代      群雄割拠の動乱から全国統一へ
    1月  江戸時代・前期   徳川将軍家の威光と泰平の時代
     2月  江戸時代・後期   幕府政治の衰退から動乱の幕末へ
      3月  明治時代以降    東京遷都の影響から殖産興業へ
  

Posted by 若村 亮  at 01:00Comments(0)京都

2012年08月15日

8/18(土) 四条京町家で過ごす ≪ 夏まつり ≫ 開催♪

8/18(土) 14:00~16:30 会員限定 ≪ 夏まつり ≫


■ らくたび会員限定企画 : 四条京町家で催す ≪ 夏まつり ≫
  詳細・お申し込みは こちら へ ( らくたび会員とは・・・ こちら へ )

いよいよ今週末、四条京町家 において ≪ 夏まつり ≫ を催します!

なんといってもメインイベントは “ 流しそうめん ” で、京都の竹工芸の職人さんに依頼した特製・本物の竹で流していただきます♪ その他にも、ヨーヨーつりかき氷宇治金時 )、すいか割りはずれなしの福引 など、暑い夏を楽しく過ごすイベントにご期待ください♪

皆さまのご参加をお待ちしています!
  

Posted by 若村 亮  at 00:00Comments(0)京都

2012年08月14日

清水寺・千日詣

 『 清水寺・千日詣 』

  清水の舞台 で知られる 『 清水寺 』 ( きよみずてら ) は、奈良末期に 延鎮上人 によって開創され、古くから 西国三十三カ所観音霊場・第16番札所 として厚い信仰を集めてきました。

  国宝・本堂 は、寛永10 ( 1633 ) 年、江戸幕府3代将軍・徳川家光 によって再建され、本尊・秘仏十一面千手観音像 を安置し、二十八部衆風神・雷神像 がずらりと堂内に立ち並んでいます。

  夏の 『 千日詣 』 ( せんにちまいり : 9日~16日 ) は 千日分の功徳 があり、夜の特別拝観14日~16日 ) にも多くの人びとが参拝に訪れます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月13日

東大谷・万灯会

 『 東大谷・万灯会 』

  真宗大谷派東本願寺 ) の 飛地境内 として 東山大谷 に広大な敷地を有する 『 大谷祖廟 』 ( おおたにそびょう : 通称・東大谷 ) は、宗祖・親鸞聖人の遺骨 をはじめ、全国各地の門徒の遺骨が御廟に納められています。

  江戸初期に本願寺が東西に分立したことに伴い、寛文10 ( 1670 ) 年、現在地に東本願寺の廟所として移転・整備されました。

  盂蘭盆の期間中 ( 8月14日~16日 ) には 『 万灯会 』 ( まんとうえ ) が執り行われ、境内に約1万個の提灯に明かりが灯ってあたりは幻想の世界となり、多くに人びとが墓参に訪れます。

地図 : 大谷祖廟
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月13日

夏の散策後にグイッと♪ ≪ 上七軒ビアガーデン ≫

昨日の 京都さんぽ は、真夏の太陽が照りつける 金閣寺 を拝観し、続いて安産祈願に厚い わら天神、桜の名所・平野神社、学問の神様・北野天満宮 を巡り、最後にお待ちかね! 芸舞妓さんがおもてなしの文化を伝える 上七軒 ( かみしちけん ) で 大人気ビアガーデン へ♪ ( 笑 )



真夏の散策でノドはカラカラ。。 この一杯のビールを美味しく味わうために歩いたようなもので、いや~ 最高のビール でした ( 笑 )



舞妓さんと過ごす夏の宴はあっという間に時間が過ぎて・・・



夜になって辺りはすっかり暗くなり、ビアガーデンの会場でもある上七軒歌舞練場は素敵な雰囲気になっていました。



昨年は雨でちょっと残念なビアガーデンでしたが、今年は天気にも恵まれて素敵なひとときになりました!

■ 上七軒ビアガーデン 公式HP
   http://www.maiko3.com/event/ev-6.html
  

Posted by 若村 亮  at 10:14Comments(0)らくたび日記

2012年08月12日

盂蘭盆

 『 盂蘭盆 』

  お盆 とは陰暦 7月15日を中心に行われる仏事で、新暦の現在では一般的に 8月13日~15日に行われています。

  お盆の語源 は、サンスクリット語の ullambana ( ウラムバナ ) を音写した 盂蘭盆 ( うらぼん ) の略といわれています。

  もとは中国において、苦しんでいる亡者を救うために 7月15日に行われた仏事が盂蘭盆 ( うらぼん ) であり、これが日本へ伝来し、初秋の 魂祭 ( たままつり : 先祖の霊を祀る行事 ) と習合し、祖先の霊を供養する仏事 となりました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月11日

≪ 夕暮れの東京・新宿高層ビル群 ≫

3日間の名古屋&東京講演を終えて、京都へ帰ってきました!

夕暮れの東京・新宿


新宿の高層ビル


東京都庁舎


京都では決して見ることができない風景です ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 23:00Comments(0)東京日記

2012年08月11日

大谷本廟

 『 大谷本廟 』

  浄土真宗本願寺派西本願寺 ) における 宗祖・親鸞聖人廟所 『 大谷本廟 』 ( おおたにほんびょう : 通称・西大谷 ) といい、清水寺のふもと五条坂に広大な敷地が広がり、親鸞聖人の墓所や明著堂をはじめ、約1万2千余基の墓が並んでいます。

  親鸞聖人は当地・鳥辺野荼毘 ( だび : 火葬 ) にふされたと伝えられ、後世になる慶長8 ( 1603 ) 年に移転・整備されて大谷本廟となりました。 親鸞聖人の荼毘所 には 親鸞聖人奉火葬之古墳 と刻まれた石碑が立っています。

地図 : 大谷本廟
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月10日

九相

 『 九相 』

  意識を集中させて、特定の対象を心に思い描くことによって仏教の真理を直観的に認識しようとする修行を 観法 ( かんぽう ) といい、その観法のひとつに 『 九相 』 ( くそう ) があります。

  九相 とは、人間の死体が腐乱して白骨化するまでの九段階 を想うことで、異性の肉体や美しさの儚 ( はかな ) さを思い知り、それに対する 煩悩欲望執着 を消して身の不浄を観じて貪欲を離れる方法とされ、九相図 が描き残されています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月10日

≪ 京都から名古屋へ、さらに東京へ ≫

今日は 名古屋 で講演を行い、夕方の新幹線で 東京 へ。

名古屋テレビ塔


新幹線で飲んだお茶 「 東海道 お茶じまん 」。 東海地方の茶処 「 静岡茶 」 「 伊勢茶 」 「 西尾茶 」 の3種をブレンドしたお茶だそうです♪



ボトルの下の絵柄は、東海道の名所旧跡 の絵が描かれています ( 笑 )

京都 : 五重塔 ・ 清水の舞台 ・ 五山の送り火 「 大文字 」


東京の多摩川を越える頃、太陽が西の彼方に沈んでいきました。。



さて、明日から東京講演! 朝はラジオの出演も、お楽しみに♪
  

Posted by 若村 亮  at 00:41Comments(0)らくたび日記

2012年08月09日

浄玻璃の鏡 と 人頭杖

 『 浄玻璃の鏡 と 人頭杖 』

  閻魔庁総司 として死者の生前の罪を裁く 閻魔王 は、『 浄玻璃の鏡 』 ( じょうはりのかがみ ) と 『 人頭杖 』 ( じんとうじょう ) と呼ばれる道具を持ち、死者の生前の罪判決 を下します。

  浄玻璃の鏡 は死者の生前の真の姿を映し出す鏡であり、人頭杖 は閻魔の問いに嘘をつくと怖い顔が口から炎を噴き出し、正直な答えには優しい顔の口から白蓮華を噴くといわれ、生前の善行と悪業を閻魔王に知らせます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月08日

六道の世界

 『 六道の世界 』

  迷いのない浄土世界に対して、まだ迷いのある世界を 『 六道 』 ( ろくどう ) といい、すべての人びとが生死を繰り返す六つの世界とされています。

  六道の世界とは・・・

 地獄道 : 地獄のこと
  餓鬼道 : がきどう : 飲食が自由にならず、飢えに苦しむ世界
   畜生道 : ちくしょうどう : 悪行の結果、死後生まれ変わる畜生の世界
    修羅道 : しゅらどう : 阿修羅が住み、常に争いの絶えない世界
     人間道 : にんげんどう : 人間として守るべき道
      天道 : てんどう : 天人の住む世界

  と考えられています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月07日

≪ 夏の京都・八瀬へ ≫

今日は 京都リビング主催・現地散策 が催されて、暑い市街地を避けて、比叡山の麓、涼しさを求めて 八瀬 ( やせ ) を訪ねました♪

暑い夏はすべての時間を散策すると大変なので、ランチ をいただく素敵なプランを企画しまして、エクシブ京都・八瀬離宮レストランイタリアンランチ としました ( 笑 )

エクシブ京都・八瀬離宮 ( 公式HPは こちら


宿泊会員制 ですが、ランチディナー一般利用も可能 で、離宮のような長い廻廊を歩いて行くと・・・



八瀬離宮では 和食・中華・フレンチ・イタリアン と様々な料理が楽しるレストランがそろっていますが、本日は イタリアンレストラン 「 トラットリア・ジョバーノ 」 へ♪



オープンテラスもある、素敵な空間のレストランです!



枝豆の冷製スープから始まり、前菜・パスタ・魚料理・デザート・コーヒーと、美味しいイタリアンのコース料理を堪能しました ( 笑 )

パスタ


魚料理


さて、八瀬離宮のイタリアンで参加者の皆さんはもう大満足でしたが、ここで帰っては講師としての意味がありませんので、その後はしっかりと八瀬の歴史散策を行いまして ( 笑 ) 、崇導神社蓮華寺三宅八幡宮 を参拝・拝観してきました!

崇導神社


長岡京遷都に伴う暗殺事件の黒幕とされて 非業の死 を遂げた 早良親王 ( さわらしんのう ) の怨霊を鎮めるために創建された 崇導神社 ( すどうじんじゃ ) を参拝し、深緑に包まれた名庭が鑑賞できる 蓮華寺 ( れんげじ ) を拝観しました。

蓮華寺


暑い夏の散策でしたが、八瀬のいくぶんか涼しい風を感じながらの散策でした。 来月の講座では、瓢亭 「 朝がゆ 」 を予定していますので、どうぞ、ご期待ください♪
  

Posted by 若村 亮  at 18:05Comments(0)らくたび日記

2012年08月07日

六道まいり

 『 六道まいり 』

  六道珍皇寺 ( ろくどうちんのうじ ) では、毎年8月7日~10日、お精霊さん ( おしょうらいさん : 先祖の霊魂 ) を 冥土 から 現世 へ迎える 『 六道 ( ろくどう ) まいり 』 がおこなわれます。

  人びとは先祖の戒名 ( かいみょう : 死者に僧侶がつける名前 ) を書いた 水塔婆 ( みずとうば : 薄く細長い板 ) を手に持ち、迎え鐘 を撞いてお精霊さんを呼び寄せ、高野槙 ( こうやまき : スギ科の常緑針葉樹 ) を水に浸して水塔婆を潤 ( うるお ) して納めます。

  盂蘭盆会 ( お盆 ) の前の伝統行事です。

『 六道まいり 』  六道珍皇寺
   8月7日 ~ 10日
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月06日

夏の和菓子 ≪ 若あゆ ≫

清流の ( あゆ ) をかたどった、夏の京都に欠かせない 人気の和菓子 ≪ 若あゆ ≫。 柔らかい生地で、もちもちした求肥 ( ぎゅうひ ) を包んだ和菓子です。



もっちりとした食感から、ファンも多いはず♪
  こちらは大極殿本舗さんの 「 若あゆ 」 です。
  

Posted by 若村 亮  at 16:37Comments(0)和菓子

2012年08月06日

延暦寺・浄土院

 『 延暦寺・浄土院 』

  延暦寺東塔 から 西塔 へと歩いていくと、延暦寺を創建した 天台宗祖・最澄御廟 である 『 浄土院 』 ( じょうどいん ) と呼ばれる建物が、山深い比叡山内に佇んでいます。

  弘仁13 ( 822 ) 年、最澄は56歳で没し、仁寿4 ( 854 ) 年、最澄の遺骸を弟子の僧・円仁 ( 慈覚大師 ) が移して安置し、現在の比叡山内の浄土院へと歴史が受け継がれてきました。

  浄土院では現在、十二年籠山 と呼ばれる厳しい修行に励む僧が毎日、最澄に仕えるごとく奉仕しています。

地図 : 比叡山・浄土院
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2012年08月06日

≪ 燃える夏の夕雲 ≫

京都では夕刻、西の空に燃えるような赤い夕焼け雲が広がりました。 



夕方には東京から無事に京都へと戻ってきましたが、京都は雲が広がっているおかげでしょうか、東京より少し涼しく感じられました ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 00:45Comments(0)らくたび日記

2012年08月05日

祐井

 『 祐井 』

  明治天皇 は、第121代 孝明天皇 ( こうめいてんのう ) と、公家の娘 ・ 中山慶子 ( なかやまよしこ ) の間に生まれ、幼名を 「 祐宮 」 ( さちのみや ) と名付けられました。

  祐宮が生まれた翌年の京都は夏の日照りが厳しく、中山家では敷地内に井戸を掘ってみることになりました。 すると清らかな水が湧き出て人びとの渇きを潤し、これを聞いた孝明天皇は、井戸に祐宮の一字をとって 『 祐井 』 ( さちのい ) と命名しました。

  京都御所北側の中山邸跡には、現在も祐井が残っています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年08月05日

≪ 夏雲に浮かぶ富士山 ≫

 夏雲に浮かぶ富士山、絶景かな!


  

Posted by 若村 亮  at 08:47Comments(0)らくたび日記

2012年08月05日

≪ 早朝の新幹線で東京へ! ≫

午前7時過ぎの新幹線に乗り込み、いざ日帰り東京へ! ( 笑 )

滋賀県彦根市付近


今日は午前10時半から 東京・新宿「 仏像 」 に関する講演があり、正午には講演が終わります。 とくにその後は何も予定が無いのですぐに京都へ戻る予定ですが、それはそれでもったいないような気もしますので、東京スカイツリー は混雑しているだろうから、東京タワー増上寺 でも行ってみようかな♪ ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 08:35Comments(0)らくたび日記

2012年08月05日

夏の夜を彩る ≪ 京の七夕 ≫

今年で3回目の開催となる、新・京都の夏の風物詩 「 京の七夕 」



今年も、美しい光による天の川が夜空に光り輝いていました♪



京の七夕「 願い 」 をテーマに 「 府 ・ 市民の参画 」 ・ 「 京都ならではの七夕 」 ・ 「 出逢いが溢れる演出 」 を行い、“ 京の七夕 ” を全国に発信することを目的に3年前から始まりました。



堀川会場 では、堀川の流れに青いボールが次々と流れています。



娘が奇跡的に夕寝から起きて、予定通りに行くことができました ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 01:44Comments(0)らくたび日記