2012年04月18日

野々村仁清

 『 野々村仁清 』

  京都で産出する陶磁器の総称を 京焼 ( きょうやき ) といい、とくに江戸初期、『 野々村仁清 』 ( ののむらにんせい ) や 尾形乾山 ( おがたけんざん ) らによって大成された 色彩豊かな色絵陶器 が知られています。

  安土桃山時代、丹波国北桑田郡野々村 ( 現在の京都府美山町 ) で生まれた 清右衛門 は、のちに 仁和寺 の門前に 窯を開いた ことから、仁和寺「 仁 」清右衛門「 清 」「 仁清 」 の印銘を作品に使用し、卓説した色彩と意匠の才能を発揮して 色絵陶器 を完成させ、京焼の祖 とされています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2012年04月18日

≪ 四条京町家、春の装いに♪ ≫

春の陽気に包まれて、人びとの服装も春らしい装いに変わりましたが、四条京町家の坪庭の木々も剪定して春らしい装いへ衣替えを始めました♪



今日から3日ほどかけて植木屋さんによって剪定されて、春らしいサッパリとした坪庭に大変身する予定です!



奥の蔵や石灯籠にも春の陽射しが照るようになってきました ( 笑 )



植木屋さんは法被を着て作業をされていて、剪定の作業風景の見学は自由です、ぜひ四条京町家へお越しください! さぁ、どんな素敵な春の庭に変身するでしょうか ( 笑 )

あと、おくどさんの煙突も修復しています。



まもなく築102年目を迎える四条京町家。 その魅力をいつまでも伝えたいと思い、今後も四条京町家ならではのイベントを企画していきたいと思っていますので、こうご期待ください!
  

Posted by 若村 亮  at 10:48Comments(0)らくたび日記

2012年04月18日

≪ 春霞にそびえる比叡山 ≫

快晴の朝を迎えた京都。 ソメイヨシノ は盛んに散っていますが、紅枝垂れ桜 は平安神宮・神苑などで満開を迎え、そしていよいよ仁和寺に咲く 遅咲きの御室桜 が5分~7分咲きとなって見頃を迎えてきました。

遠くそびえる 霊峰・比叡山 は、春の霞で白くなっています♪


  

Posted by 若村 亮  at 10:22Comments(0)らくたび日記

2012年04月18日

幕末の英傑 ≪ 勝海舟 ≫ 生誕地 in 東京・両国

先週末に東京に行った際に、5/13(日)開催 ≪ 第3弾 江戸たび ≫ ( 詳細は こちら へ ) の下見を兼ねて 両国 を巡ってきました! 旧安田庭園 の奥には、まもなく開業を迎える 東京スカイツリー が青空にそびえ立っていました♪

旧安田庭園


春の陽気を通り越して本当に暑い一日になり、スーツ姿で両国界隈を歩いて巡っていましたが、もう上着はいらない感じでした。。

ノドが渇いて 喫茶店 でも・・・ と思っていたところ・・・! グッと心を惹きつける、幕末の英傑 「 勝海舟 」 と書かれた喫茶店の看板があるではないですか! ( 笑 )



当ビルは 勝海舟の生誕地 に位置するそうで、勝海舟にちなんだ喫茶店 として “ 勝海舟の生誕の場所でコーヒーはいかがですか! ” と張り紙があり、さらに “ 勝海舟の生誕の場所で 「 勝カレー 」 を召し上がってみてはいかがですか! ” とあるではないですか!

もう、迷わずお店に入りました ( 笑 )



もう、アイスコーヒーが美味しい季節になりました♪



お店の方とあれこれと話していると、ここは 両国、どうやら当ビルも昔は 相撲部屋 のひとつ 伊勢ノ海部屋 があった場所にあたり、まさに喫茶店のフロアーに土俵があったようです。 今もご縁があるそうで、お店に関係の方がいらっしゃることもあるそうですよ。



次回は 「 勝カレー 」 をいただかないといけませんね~ ( 笑 )

勝海舟の生誕の場所で美味しいアイスコーヒーをいただいて英気を養い、暑さに負けることなく、その後も下見をバッチリと続けて無事に終了~!

5/13(日) ≪ 第3弾 江戸たび ≫ では、両国の相撲の歴史 をたどることはもちろん、歴史的な史跡 としては、さきほどの 勝海舟の生誕地 や、大石内蔵助 を首領とする 赤穂浪士の討ち入り で有名な 『 忠臣蔵 』吉良邸跡 や、さらには 回向院 にある 鼠小僧の墓 など、奥深い江戸の魅力 を訪ねる予定です♪

吉良邸跡・吉良上野介義央像


ぜひ、5/13(日) 第3弾 ≪ 江戸たび ≫、こうご期待ください!
皆さまのご参加を心よりお待ちしています!

5/13(日) 第3弾・江戸たび
『 花咲く浜離宮から水上バスで両国へ
  大相撲から忠臣蔵まで両国歴史巡業♪ 』



■ 江戸たびの詳細・お申し込みは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 02:31Comments(0)東京日記

2012年04月17日

御忌大会

 『 御忌大会 』

  知恩院で執り行われる法要の中でも特に重要な法要といえば、浄土宗祖の法然上人が亡くなった日を期して上人の遺徳を偲ぶ忌日法要 である 『 御忌大会 』 ( ぎょきだいえ ) です。

  御忌 ( ぎょき ) とは天皇や皇后など高貴な人の忌日法要 ( 命日に行う法要 ) を意味していましたが、大永4 ( 1524 ) 年に後柏原天皇より “ 知恩院にて法然上人の御忌を勤めよ ” という詔 ( みことのり : 天皇の言葉 ) があり、以後、法然上人の忌日法要を 「 御忌法要 」 として執り行ってきました。

『 御忌大会 』 ( ぎょきだいえ )  知恩院
   4月18日 ~ 25日
   宗祖法然上人の忌日に当たり、大鐘を鳴らして
   上人の徳を偲ぶ伝統の忌日法要
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月16日

4/16 紅枝垂れ桜 ≪ 平安神宮 ≫

京都のソメイヨシノは散り始めていますが、いよいよ京都の雅の桜を代表する 紅枝垂れ桜 が満開を迎えました♪ さっそく ≪ 平安神宮 ≫ へ!

琵琶湖疏水と十石舟


涼佳も一緒に♪ “ ハイ、チーズ ” が得意です ( 笑 )



まさに今、平安神宮紅枝垂れ桜満開 です!

平安神宮・神苑


ふらふら~っと平安神宮を歩いていると、あれあれ、らくたろう さんが! ちょうど1ヶ月前の 雛祭り の時も 下鴨神社 でバッタリと出会いました ( その時の模様は こちら へ ) が、またまた 平安神宮 でも♪













またまた思い出の残る桜さんぽになりました♪


  

Posted by 若村 亮  at 23:00Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月16日

吉野太夫

 『 吉野太夫 』

  江戸時代初め、京はもとより、遠く江戸にまで “ 京の島原に浮舟あり ” と知られた名妓がいました。 浮舟太夫 ( うきふねだゆう ) は絶世の美女というだけではなく、和歌や茶道、書道や生け花など、諸芸どれをとっても並ぶ者がない才気も持つ、まさに 当世一の名妓 でした。

  春、桜が咲き誇る島原で、浮舟はまだ見たことのない 吉野山の桜 を想い浮かべながら歌を詠みました。

   ここにさへ
     さぞな吉野は 花ざかり

  当世一の名妓に当世一の吉野桜、人はいつしか浮舟の名を 『 吉野太夫 』 と呼ぶようになりました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(2)京都コラム

2012年04月16日

4/15 桜情報 ≪ 知恩院 ≫

昨日に東京から帰ってきて、今日はいよいよ 京都観光ガイド講座最終日 を迎えて、ガイド講座受講生が実際に観光客の皆さまをご案内する モニターツアー が開催されました!

知恩院・三門


東京は一足先に桜がほぼ散っていましたが、京都はソメイヨシノが散り始めということで、まだまだ円山公園などは見頃が続いていて、多くの花見客で賑わっていました ( 笑 )

知恩院・黒門


ガイド講座の受講生の皆さん、本当お疲れ様でした♪
( 講座の詳細な模様は こちら へ )

そして、京都の桜はいよいよ雅の紅枝垂れ桜が今週に見頃を迎えて、さらに御室桜はまだつぼみで、ようやく開花が始まったばかり! 京都の桜はまだまだ花盛りです♪
  

Posted by 若村 亮  at 02:08Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月15日

上品蓮台寺

 『 上品蓮台寺 』

  千本鞍馬口に位置する京都屈指の古刹 『 上品蓮台寺 』 ( じょうぼんれんだいじ : 真言宗智山派 ) は、今から約1400年前、聖徳太子母の菩提を弔う ために創建したと伝えられています。

  一時は 応仁の乱 で焼失して寺勢が衰えましたが、江戸時代には再興されて子院12ヵ寺をもつ大寺として繁栄し、その子院12ヵ寺より 「 十二坊 」 と呼ばれて町衆から厚い信仰を集めてきました ( 現在は子院3ヵ寺 )。

  現在、境内にはソメイヨシノ、枝垂れ桜、紅枝垂れ桜が同時に咲き誇り、見事な春の競演を見せてくれています。

地図 : 上品蓮台寺
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2012年04月14日

仁和寺 ・ 御室桜

 『 仁和寺 ・ 御室桜 』

  仁和寺や
     足もとよりぞ
          花の雲

  遅咲きで知られる 『 仁和寺 』 ( にんなじ ) の 『 御室桜 』 ( おむろざくら ) は、京都の春の最後を飾る かのように、毎年 4月中旬から咲き始めます。

  御室桜の樹高は 2 ~ 3m 前後と低く、まるで足元から雲が湧き上がるように桜の花が咲きます。

  わたしゃお多福 御室の桜
     花 ( 鼻 ) は低とも 人が好く

  鼻は低いが人気者の “ お多福さん ” と同じように、花は低いが多くの人びとから愛される御室桜。 多くの花見客が仁和寺を訪ねる光景は、今も昔も変わらない春の風景です。

※昨年の写真  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月13日

常照皇寺

 『 常照皇寺 』

  南朝と北朝に天皇家が二分して争った南北朝時代、北朝の初代天皇として権力闘争の渦中にあった 光厳天皇 ( こうごんてんのう ) は、晩年は激動の都を逃れて山深い里に移り、『 常照皇寺 』 ( じょうしょうこうじ ) を建立してひたすら禅の道を極めました。

  常照皇寺は市街地から北へ車で約1時間半ほどの京都市右京区 ( 旧京北町 ) にあり、現在も境内には光厳天皇お手植えとされる樹齢600年余の 九重桜 ( ここのえざくら : 国の天然記念物 ) が見事な花を咲かせます。

  権力闘争に明け暮れ、およそ宮中の優雅な暮らしと縁のなかった光厳天皇にとって、山深い常照皇寺は心休まる悟りの世界だったのかもしれません。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月13日

≪ 春の富士山 ≫

昨日より東京に来ています。 新幹線から眺めた富士山です♪


  

Posted by 若村 亮  at 10:35Comments(0)東京日記

2012年04月13日

4/11 桜情報 ≪ 清水寺 ≫

一昨日はまとまった雨になりましたが、雨の桜もまた素敵な風景でした♪ 京都のソメイヨシノは、満開になって間もないことから、一昨日の風雨でもそれほど散ることなく、まだまだ見頃です!

清水の舞台


桜の雲に浮かぶ清水寺、という感じですね ( 笑 )





雨でも多くの観光客で賑わう清水寺でした!
  

Posted by 若村 亮  at 08:31Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月12日

4/10 桜情報 ≪ 山科疏水 ≫

毘沙門堂へ向かって歩いていると、琵琶湖疏水の流れに沿って、満開の桜と菜の花が続く素敵な散策道があります♪

山科疏水


桜の下にはベンチも並び、お弁当を広げてお花見をする地元の皆さんもたくさんいらっしゃいます ( 笑 )

山科疏水


菜の花


毘沙門堂とともに、ぜひ山科疏水の桜と菜の花が続く散歩道を歩いてみてください!
  

Posted by 若村 亮  at 18:25Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月12日

4/10 桜情報 ≪ 毘沙門堂 ≫

昨年の秋、JR東海 “ そうだ 京都 いこう ” 紅葉ポスター になって大賑わいとなった山科の 毘沙門堂。 ここは春の桜も見事です♪

毘沙門堂


満開の一歩手前で、今週末でも十分に楽しめそうです!



宸殿の前にある大きな紅枝垂れ桜はこれから! ということで、週末あたりから見頃になりそうです ( 笑 )

紅枝垂れ桜


JR山科駅から徒歩15分、自然あふれる毘沙門堂には、鶯の鳴き声が聞こえ始めて、まさに春爛漫の雰囲気です♪
  

Posted by 若村 亮  at 18:03Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月12日

4/8 桜情報 ≪ 高台寺・ライトアップ ≫

桜シーズン本番に突入して、いよいよ ソメイヨシノ が満開を迎えて、続いて 紅枝垂れ桜 が咲き始めてきました。

高台寺・夜間ライトアップ特別拝観


月曜日は西陣の隠れ桜を巡り、火曜日は山科の毘沙門堂へ、水曜日は東山の清水寺など、連日、桜の散策に行ってきました ( 笑 )。 ソメイヨシノは散り始めということで、今週末でも十分に楽しめそうです~♪
  

Posted by 若村 亮  at 17:51Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月12日

普賢象

 『 普賢象 』

  釈迦如来脇侍 ( きょうじ : 本尊の両脇に侍して教化を助ける存在 ) として 智慧文殊菩薩 ( もんじゅぼさつ ) と一対をなす 普賢菩薩 ( ふげんぼさつ ) は、仏の真理修行の徳 を司 ( つかさど ) り、白象に乗った姿 として刻まれている仏像が一般的です。

  また、室町時代から知られる里桜の一種 『 普賢象 』 ( ふげんぞう ) は、花の中心から二本の緑色の葉のようになった雌しべが突き出て先端がそり返り、その姿が 普賢菩薩 の乗った 象の鼻 に似ていることから 普賢象 と名付けられました。

※普賢象桜が咲く主な京都の社寺史跡
 千本ゑんま堂・下御霊神社・仁和寺・地主神社 など
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月11日

御衣黄桜

 『 御衣黄桜 』

  寝覚 ( ねざめ ) 桜、胡蝶 ( こちょう ) 桜、平野妹背 ( ひらのいもせ ) 桜、手弱女 ( たおやめ ) 桜など、雅な名桜が咲き誇る京都では、晩春に咲く 『 御衣黄桜 』 ( ぎょいこうさくら ) がまもなく花を咲かせようとしています。

  御衣黄桜は 黄緑色の花 を咲かせる珍しい桜で、よく見ると緑色、黄色、ピンクと花びらの色がわずかながら変化していきます。

  御衣黄桜という名は、昔の貴人が好んで着た黄緑色の気品ある衣の色に桜花の色が似ていることから命名され、仁和寺で栽培されたのが始まりと伝えられています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月10日

車返しの桜

 『 車返しの桜 』

  京都御苑の中立売御門から御所へ進むと、左手に柵で囲われた桜の大樹があります。 この桜の名前は 『 車返しの桜 』 ( みくるまかえしのさくら ) といい、一重と八重の桜花が入り交じって咲く、世に名高い名桜です。

  江戸初期、この桜の前を御車で通り過ぎた 後水尾天皇 は、あまりの美しさに魅せられて、御車を返してもう一度その桜を愛でた と伝えられています。

  京都では幾つかの社寺でも、古都にふさわしい雅の名桜 「 車返しの桜 」 を愛でることができます。

※上記は昨年の写真です。  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月09日

平野神社の桜

 『 平野神社の桜 』

  京都の桜の名所の中でも、円山公園平野神社夜桜の名所 として知られています。

  平野神社は、延暦13 ( 794 ) 年の平安京遷都にともない、桓武天皇 が奈良から平野の地に神様を遷して創建したことに始まります。 以来、歴代天皇からの崇敬も厚く、平安中期には 花山天皇 によって数千本の桜が植えられ、一躍、桜の名所となりました。

  現在、境内の桜は 約50種 400本 を数え、寝覚桜・胡蝶桜・御衣黄桜・手弱女桜・平野妹背桜など、平安王朝の雅を感じさせる名桜 が咲き誇ります。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月08日

釈迦の誕生

 『 釈迦の誕生 』

  仏教を開いた 釈迦 ( しゃか ) は、中部ネパールの 釈迦族 として生まれ、父・浄飯王 ( じょうぼんのう : 釈迦族の国王 ) と母・摩耶夫人 ( まやぶにん ) の間に生まれました。

  紀元前463年 ( 諸説あり ) の 4月8日生まれ と伝えられ、美しい花園を散歩中に摩耶夫人が樹木の枝を手折ろうとした時に母の右脇腹より生まれ、すぐに七歩あるいて右手は天を、左手は地を指差して “ 天上天下唯我独尊 ” ( 天上天下において私が最も優れている ) と話した、と伝えられています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)仏教コラム

2012年04月08日

≪ 桜月夜 ≫ in 京都・円山公園


清水へ 祇園をよぎる 桜月夜
    こよひ逢う人 みなうつくしき

            - 与謝野晶子 ・ 歌集 『 みだれ髪 』 -




深夜2時過ぎ、夜桜の名所・円山公園の枝垂れ桜 と、雲間から見え隠れする 朧月 ( おぼろづき ) が重なる、絶景の桜月夜です♪

さすがに花見の賑わいは無いかな~ っと思っていましたが、なんのなんの、あちらこちらでワイワイとしていました ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 05:47Comments(2)季節の花・紅葉

2012年04月07日

平安神宮 神苑



 『 平安神宮 神苑 』

  平安神宮 の社殿を取り囲むように広がる 『 神苑 』 ( しんえん ) は、明治時代に作庭された代表的な日本庭園として広く親しまれ、入り口から順に 南神苑西神苑中神苑東神苑 と続いています。

  南神苑 になると ≪ 紅枝垂れ桜 ≫ が一面咲き誇り、西神苑初夏≪ 睡蓮 ( スイレン ) ≪ 河骨 ( コウホネ ) が彩りを添え、中神苑≪ 杜若 ( カキツバタ ) が群生します。

  そして 東神苑栖鳳池 を中心として 尚美館泰平閣 などの建物が建ち、雄大な眺めを楽しむことができます。

※写真は昨年の様子です。  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月06日

手作りシュークリーム ≪ シュクル ≫

御所南の洋菓子店 ≪ シュクル ≫ は、手作りロールケーキが大人気のお店です。 今日は午後のおやつになんと、シュクルのシュークリームが♪



外はカリカリとした香ばしさ、中にはたっぷりのクリームが♪ ぜひ機会がありましたら、ロールケーキ&シュークリームを食べてみてください ( 笑 )

■ 手作りロールケーキのお店 ≪ シュクル ≫
  公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 16:35Comments(0)甘味・スイーツ

2012年04月06日

椿の名所 ≪ 霊鑑寺 ≫ へ

明日は 椿 の名所を巡る 京都さんぽ ♪ 歴代皇女が住持を継承してきた格式高い門跡尼院のひとつ・ 霊鑑寺 ( れいがんじ : 普段非公開 ) は 椿の名所 として名高く、日曜日まで特別公開されていますので、明日の京都さんぽでは 哲学の道の桜並木 を歩いて、霊鑑寺まで散策する予定です!

霊鑑寺の椿の開花状況はどうかな~?と思って、一日早く行ってきましたが、素敵な椿が咲き誇っていました♪

霊鑑寺 ( 別名 : 谷の御所


皇室の女性が入寺した寺院、四季の花を中心としたやさしい庭園が広がり、まさに今、江戸時代から愛でられてきた名椿が見頃を迎えています♪

霊鑑寺の庭園


樹齢300年 を越える椿など 約200本 が咲き誇る、まさに 椿の名所



椿の種類は多様で、それぞれの木々に何という品種の椿であるか、ちゃんと名札が付けられていますので、とても鑑賞しやすくなっています♪



明日は桜と椿を愛でる、とっておきの京都さんぽを開催しますので、ぜひ皆さん、お気軽にご参加ください!

■ 4/7(土) 京都さんぽ
  ≪ 桜が咲く春爛漫の哲学の道を歩き
       椿の名所・霊鑑寺の特別公開へ ≫
  ● 詳細・お申込みは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 16:09Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月06日

≪ 桜フレンチハニー ≫ in ミスタードーナツ

もう15年以上前のことですが、学生時代に大学へ通う途中でよく ミスタードーナツ で朝食をしていたことを思い出して、京都御苑を散策した後にフッと入ってみました ( 笑 )

季節限定 : 桜フレンチハニー 定番 : チョコファッション


爽やかな朝のひとときでした♪ ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 15:47Comments(0)甘味・スイーツ

2012年04月06日

桜 ≪ 近衛桜 ≫ 開花状況♪

今朝もラジオ出演が終わった後に、KBS京都のすぐ隣り、京都御苑の北側に位置する 近衛邸跡 を訪ねてみると、ようやく ≪ 近衛桜 ≫ ( 早咲きの糸桜 ) が満開を迎えていました♪

近衛邸跡・近衛桜


ちょうど1週間前の先週・金曜日 ( こちら ) と比べれば、この1週間で満開になったことが良くわかります ( 笑 )

近衛桜


天を隠すように枝が縦横に伸びて、桜の空になっていました!

近衛桜


いよいよ今週末から観光客も増えて、大賑わいになりそうです。 京都御所・春の一般公開 も日曜日まで行われていますので、ぜひお出掛けください。
  

Posted by 若村 亮  at 15:36Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月06日

佛光寺

 『 佛光寺 』

  四条通の繁華街から少し南へ歩くと、真宗佛光寺派の本山 『 佛光寺 』 ( ぶっこうじ ) の大伽藍が見えてきます。

  建暦2 ( 1212 ) 年、越後に流罪となっていた 親鸞聖人 が一時京都へ戻ってきた際、高弟の源海上人が山科に創建した寺院を起源としています。

  のちに本尊・ 阿弥陀如来像 が盗難に遭いましたが、後醍醐天皇 の夢の中に如来の光が射し、その光をたどって無事に本尊を取り戻すことができたことから、天皇より 「 阿弥陀佛光寺 」 の寺号を賜わったと伝えられています。

  まもなく佛光寺の境内には、美しい紅枝垂れ桜が咲き誇ります。

※写真は昨年の紅枝垂れ桜です。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)季節コラム

2012年04月05日

らくたびオリジナルグッズ ≪ クリアファイル ≫ 完成♪

らくたび創業以来、初めてとなるでしょうか、
ICON129 オリジナルグッズ ICON59 を作りました♪

透明 3色 クリアファイル


“ らくたび ” のネームは、ちょっと写真ではわかりにくくなっていますが、なかなか格好のいい メタリックレッド で輝いた文字になっています ( 笑 )



透明のクリアファイルはたくさん作りましたので、らくたび会員の皆さま には 6月上旬 にお届けする予定の 『 らくたび通信・夏号 』 を発送する際に、らくたび通信と一緒に同封してお届けしたいと思います♪

制作数が少ない の貴重なクリアファイルは、4月から5月の期間中に 新規らくたび会員 ( らくたび会員については こちら へ ) にお申し込みをいただきました方に、もれなく 男性 を、女性クリアファイル進呈 します♪

さらに! 初オリジナルグッズ制作記念 して、今週末の らくたび特別講座 『 平清盛 』 ( 詳細は こちら または こちら ) にご参加の皆さまに、こちらも 男性 を、女性クリアファイル進呈 したいと思います♪ ぜひぜひ、ご参加ください!
  

Posted by 若村 亮  at 14:55Comments(0)らくたび最新情報

2012年04月05日

妙顕寺

 『 妙顕寺 』

  日蓮宗大本山 のひとつ 『 妙顕寺 』 ( みょうけんじ ) は、日蓮宗を開いた 日蓮上人孫弟子 にあたる 日像 ( にちぞう ) 上人 により、元享元 ( 1321 ) 年、日蓮上人の遺命を受けて京都における 日蓮宗最初の道場 として創建されました。

  長い歴史の中で幾度も火災や法難に遭って寺地を転々とし、豊臣秀吉 によって五条大宮の旧地から西陣の現在地へと移転しました。

  江戸初期の芸術家・尾形光琳 の 菩提寺 でもあり、春になると境内一円が見事な桜に包まれます。

※現在、本堂の建て替え中のため、境内は工事中です。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム