2012年04月27日

≪ 拾翠亭 ≫ in 京都御苑

京都御苑の中に建つ 拾翠亭 ( しゅうすいてい ) は、毎週金・土曜日に一般公開されていまして、青空の美しい今日は、座敷から眺める池庭の風景を期待して参観してみました♪



京都御苑 はかつて 公家の邸宅 が並んだ 公家町 にあたり、明治になって 国民公園 として整備されました。 「 拾翠亭 」 は江戸後期に 九条家の別邸 として建立された建物で、現代に伝えられる貴重な 公家建築の文化遺産 となっています。



座敷から眺める池庭は素晴らしく、かつて池の向こうの樹木が低かった時代は 東山一望 する素晴らしい 借景庭園 だったそうです。



手水鉢の横、躑躅 が咲いていました♪



拾翠亭は2階もあって・・・



さらに高いところから池庭を眺めることができます!





現在、九条池 と呼ばれる池。



池には 高倉橋 が架けられています。



風雅な公家の雰囲気に満ちた拾翠亭から、かつて公家の九条さんも眺めたであろう景色を眺めてみてください ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 17:59Comments(2)らくたび日記

2012年04月27日

≪ 八重桜が満開! ≫ in 京都御苑・出水の小川

なんと、まだまだ 八重桜満開 ですね ( 笑 )







こちらは白い八重の桜ですね。





遠目からはわかりませんでしたが、ようやく探した 御衣黄桜



花の芯あたりにはピンクがありますが、全体的には花が黄緑色をした珍しい桜で、昔の高貴な貴族の衣と同じ色の花を咲かすことから 「 御衣黄 」 ( ぎょいこう ) と名付けられたといいます。 



この付近は 「 出水の小川 」 ( でみずのおがわ ) と呼ばれ、御所の周囲を巡る水が流れ込んで小川が作られ、その付近に 遅咲きの八重桜 が咲き誇り、また桜の下には 山吹 も咲いています!



目にも鮮やかな黄色い山吹の花です。





躑躅 ( つつじ ) は つぼみ、GW頃から見頃になりそうですね♪





まだまだ 桜のお花見ができる京都御苑 です ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 17:40Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月27日

≪ この木、なんの木、気になる木~♪ ≫ in 京都御苑

たぶん、クスノキ ) です ( 笑 )
京都御苑の下立売御門を入ったところ、立派な木ですね!



太い幹から枝分かれして、左右いっぱいに広がっています。





京都御苑植物の宝庫 で、市民の憩いの広場 となっています♪
  

Posted by 若村 亮  at 17:28Comments(0)らくたび日記

2012年04月27日

≪ 学習院跡 ≫ in 京都御苑

京都御苑 の東、京都御所建春門 ( けんしゅんもん ) のすぐ近くに立つ碑に 「 学習院跡 」 と書かれています。



江戸後期、公家や御所に勤める役人の子弟の学習所 として創立された 学習院 は、今では 東京の学校法人 となっていますが、元はここ 京都で発祥した学校 です。



ちなみに、東京・学習院 にて毎月1回、社会人向けの公開講座として ≪ -大人の京都学- 千年の都・京都の宗教史 ≫ ( 詳細は こちら ) という講座をしていますので、ぜひ関東の方はご参加ください♪


  

Posted by 若村 亮  at 17:15Comments(0)らくたび日記

2012年04月27日

≪ 新緑が輝く京都御苑 ≫

京都御苑の木々にも新しい葉が生まれ、
輝くような新緑に包まれています。



透き通るような新緑と、清々しい青空です♪



青々とした新緑に、生命の力強さを感じますね!


  

Posted by 若村 亮  at 17:05Comments(0)らくたび日記

2012年04月27日

≪ 快晴の京都御苑 ≫

快晴の一日、朝のラジオ出演を終えて 京都御苑 へ♪



午前9時にも関わらず、もうギラギラの太陽です ( 笑 )



京都御所の正門にあたる 「 建礼門 」 ( けんれいもん )。



来月 5/15 に執り行われる京都三大祭のひとつ 「 葵祭 」 では、ここ 京都御苑 から 下鴨神社 を経て 上賀茂神社 まで、平安装束の雅の行列が都大路を練り歩きます。



さて、あまりにも天気がいいので、京都御苑をぐるりと一周へ~♪
  

Posted by 若村 亮  at 16:58Comments(0)らくたび日記

2012年04月27日

御幸・行幸・行啓

 『 御幸・行幸・行啓 』

  上皇 ( じょうこう : 天皇を譲位後に受ける尊称 ) や 法皇 ( ほうおう : 出家した上皇の尊称 ) が外出することを 『 御幸 』 ( ごこう ) といい、白河上皇が雪の朝、小野に皇太后を訪ねた 小野御幸 や、平家滅亡後の初夏、後白河法皇が寂光院に建礼門院を訪ねた 大原御幸 などが知られています。

  上皇法皇 が外出することを 御幸 というのに対し、天皇 が外出することを 『 行幸 』 ( ぎょうこう ) といい、三后 ( さんこう : 太皇太后、皇太后、皇后 ) や 皇太子皇太子妃皇太孫 が外出することを 『 行啓 』 ( ぎょうけい ) といいます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム