2012年03月31日

≪ 雨上がりの京都 -3時間後- ≫

昼過ぎに雨が止みましたが、夕刻にはすっかり青空が見えてきました!

午後1時すぎ


 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

午後4時すぎ


しかし! 冬のような寒い北風が吹き荒れています! ( 驚 )
  

Posted by 若村 亮  at 16:56Comments(0)らくたび日記

2012年03月31日

≪ 雨上がりの京都 ≫

昨夜から本格的な雨が降り続きましたが、昼頃にようやく雨が止んで、雲間からはうっすらと陽の光が見えるようになってきました。



最近、週末は雨!ということが多かったですが、明日は曇りの予報です!
  

Posted by 若村 亮  at 14:14Comments(0)らくたび日記

2012年03月31日

花山天皇

 『 花山天皇 』

  平安中期の 第65代 『 花山天皇 』 ( かざんてんのう ) は、在位中に 荘園 ( しょうえん : 貴族や社寺が諸国に私的に領有した土地 ) の増大を抑制するなど積極的な政治を行ったが、強大な権力を持つ 藤原兼家 ( かねいえ ) が自らの孫にあたる皇太子を天皇として即位させるために陰謀をめぐらせて、花山天皇はわずか2年足らずで 退位 させられました。

  退位した 花山上皇熊野詣西国三十三ケ所観音霊場 を巡礼したといい、現在は 紙屋川上陵 ( 北区衣笠 ) の陵墓で眠っています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2012年03月30日

早咲きの糸桜が開花! ≪ 近衛桜 ≫ in 京都御苑

まだまだ朝晩はグッと冷え込む日もありますが、今日の昼は春の陽気になっています。 これで桜の開花も進みそうですが、ようやく 早咲きの糸桜 が咲き始めました♪ ラジオ出演の後、京都御苑の北にある 近衛邸跡の糸桜 を見に行ってみると、陽当たりの良い上の方から花が咲き始めていました!

近衛桜


近衛桜


近衛桜


ようやく咲き始めという感じです。 毎年、近衛桜は見に来ていますが、今年はやっぱり遅い開花になりましたね。 一昨年は3月22日には満開 ( こちら ) で、昨年は3月27日で2~3分咲き ( こちら ) でした。 比べると、やっぱり今年の開花の遅さがわかります。 あと、携帯のカメラの性能の違いもよくわかりますね ( 笑 )

近衛桜


こちらは京都御所の西側にある 車返しの桜 ( 詳細は こちら ) です。

車返しの桜


遅咲きで知られる桜で、まだまだつぼみは固そうですね ( 笑 )

車返しの桜


広い京都御苑、今の見頃はやっぱりまだまだ 「 梅 」 でした♪

京都御苑の梅


明日も朝にラジオ出演がありますが、昼間は久しぶりの休みになりそうです。 しかし、またまた週末は雨でしょうか、気温もグッと下がりそうな予報になっていますので、体調管理に気をつけないといけませんね。
  

Posted by 若村 亮  at 14:12Comments(2)季節の花・紅葉

2012年03月30日

地蔵院・五色八重散椿

 『 地蔵院・五色八重散椿 』
  神亀3( 726 )年、東大寺の建立に尽力した奈良時代の僧・行基 ( ぎょうき ) が創建した古刹 『 地蔵院 』 ( じぞういん ) には、戦国時代に 加藤清正豊臣秀吉 に献上したと伝わる 伝説の名椿 『 五色八重散椿 』 が咲くことで知られ ( 現在は樹齢約100年の二世 : 市指定天然記念物 )、通称 「 椿寺 」 と称されています。

  白・紅・黄・桃・紅絞りなど五色の花が混じり咲き、また 俳人・正岡子規< 椿寺の椿の花は散りてこそ > と詠んだように、ひとひらごと散る名椿として愛され続けています。

地図 : 地蔵院 ( 椿寺 )
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)季節コラム

2012年03月29日

近衛邸址

 『 近衛邸址 』

  京都御所の周囲に広がる 京都御苑 ( きょうとぎょえん ) は、市民の憩いの広場として親しまれています。

  ここは幕末まで200近い公家の邸宅が並んでいた場所で、明治になって天皇や公家が東京へ移った後に整備されて公園となりました。

  現在、御所の北側に残る 近衛池 は、五摂家 ( ごせっけ : 摂政や関白に任ぜられる、近衛家、九条家、鷹司家、一条家、二条家の五名家 ) のひとつ 『 近衛家 』 ( このえ ) の邸宅跡にあたり、池の周りに植えられている早咲きの枝垂れ桜が咲き始めています。

※写真は昨年の写真です。  

Posted by 若村 亮  at 13:51Comments(0)季節コラム

2012年03月29日

≪ 菅原道真が愛した梅 ≫ in 京都・菅大臣神社

今朝も京都は快晴!

自宅から四条京町家オフィスまでは自転車で10分とすぐ近くですが、その短い距離の中にも歴史ある社寺や史跡がたくさん♪ 今朝は 菅原道真の邸宅跡 に創建された、菅原道真を祭神として祀る 菅大臣神社 ( かんだいじんじんじゃ : 詳細は過去のブログ こちら へ ) へ寄り道をして参拝してきました ( 笑 )

菅大臣神社


爽やかな春の青空に向かって、菅原道真が愛した梅 が咲き誇っています!



 東風吹かば
    匂ひおこせよ 梅の花
       あるじなしとて 春を忘るな - 菅原道真 -

九州・太宰府へ左遷された菅原道真が邸宅の梅との別れを惜しんで詠んだ歌とされ、その梅は道真を追って太宰府へ飛んでいったと伝えられ、「 飛梅 」 ( とびうめ ) と呼ばれて語り継がれてきました。

飛梅


菅大臣神社の飛梅は遅咲きの梅、まさに今が満開でした♪



素敵な梅の香りに誘われて、蜂がせっせと甘い蜜を集めていました ( 笑 )



さて、いよいよ季節の花は 「 梅 」 から 「 桜 」 へ。 早咲きの京都御苑 「 近衛桜 」 あたりが咲き始めてきましたので、明日はラジオ出演の後に近衛桜を見に行ってみたいと思います♪
  

Posted by 若村 亮  at 10:16Comments(0)季節の花・紅葉

2012年03月28日

高瀬川

 『 高瀬川 』

  京都の繁華街を静かに流れる 『 高瀬川 』 ( たかせがわ ) は、慶長年間 ( 1596~1615年 )、江戸時代初期の豪商 角倉了以 ( すみのくらりょうい ) が 材木物資 の輸送のために開削した 運河 であり、明治頃までは荷物を積んだ 高瀬舟 が往来して賑わいを見せていました。

  昔は舟で運ばれてきた材木を扱う 材木商 が高瀬川沿いに建ち並び、現在も 木屋町木屋町通 という名前にその名残りを感じることができます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年03月27日

木花之開耶姫

 『 木花之開耶姫 』

  日本の神話に登場する女神 “ コノハナサクヤビメ ” は、古事記では 木花之佐久夜毘売、日本書紀では 木花之開耶姫 と記され、単に “ サクヤビメ ” とも呼ばれています。

  皇室の祖神の 天照大神 ( あまてらすのおおみかみ ) の孫である 瓊瓊杵尊 ( ににぎのみこと ) の妻となり、後世になって 富士の神 として祀られるようになりました。

  サクヤビメ には、富士山頂から花の種をまいて花を咲かせた という伝説があり、一説には “ サクヤビメ ” から “ 桜 ” の言葉が生まれた、といわれています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2012年03月27日

快晴の京都

雲ひとつない快晴の京都です。 明日も天気はいいようで、気温もグッと上がってくるようです。 この調子でいけば、週末には早咲きの糸桜などが見られるかもしれません♪ 金曜日のラジオ出演後に、京都御苑の近衛桜 ( 早咲きの糸桜 ) の様子を見に行ってみたいと思います。



四条京町家オフィスの中庭に咲く 沈丁花 ( じんちょうげ ) も、素敵な香りをただよわせています。 沈丁花の花言葉は 「 栄光 」 や 「 不滅 」 などだそうで、今年6月で築102年目に入る四条京町家に似合う素敵な花ですね ( 笑 )



四条京町家の中庭の樹木がすごい勢いで成長していて、太陽の日射しを遮るほどになっていますので、春くらいから植木屋さんによる本格的な剪定を行う予定になりそうです。



樹木を剪定するだけではなく、庭園の景観として雪見灯籠もひとつ増える予定で、さらに四条京町家の魅力がアップする予定です、こうご期待ください!
  

Posted by 若村 亮  at 10:02Comments(0)らくたび日記

2012年03月27日

第2弾 ≪ ゆるり屋ランチ ≫

先週の木曜日 ( ブログ記事は こちら へ ) に引き続いて、ふたたび今日・月曜日に行ってしまいました。 ヤバイです、これ!と思うとしばらくずーっとそれをやってしまう性格なので、このまましばらく ≪ ゆるり屋ランチ ≫ が続きそうな予感たっぷりです ( 爆笑 )

今日はふたりでやってきましたので、注文したメニューはふたつ! 私は 「 鶏南蛮タルタル定食 」 で、もうひとつのランチは 「 鶏唐おろしポン酢定食 」 です♪



「 鶏南蛮タルタル定食 」、もうタルタルソースがたまりません!♪



「 鶏唐おろしポン酢定食 」 のボリュームにもびっくり! ( 笑 )



この勢いで通い詰めて、ランチメニューを全制覇したいところですが、楽しみはゆっくりと・・・ ともいいますので、慌てずに ( 笑 )

第3弾以降も、こうご期待ください!
  

Posted by 若村 亮  at 01:37Comments(0)ランチ

2012年03月26日

西行

 『 西行 』

  平安末期から鎌倉初期の歌僧として知られる 『 西行 』 ( さいぎょう ) は、もとは 北面の武士 ( 上皇や法皇などの院御所の北面に詰めて近侍した武者 ) で、23歳で出家をし、陸奥から四国・九州まで諸国を旅して歌をのこし、最期は桜が咲き誇る頃に河内国 ( 大阪 ) 南葛城の弘川寺にて没しました。

  願はくは
    花のしたにて 春死なむ
                 その如月の望月のころ  - 西行 -

  西行の歌は心中の思いを述べた 述懐歌 に優れると評され、新古今集では最高の94首が入集しています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年03月25日

京料理 ≪ 鳥居本 ≫ in 京都・祇園

春の陽気から一転、今日は少し肌寒い日となりましたが、毎月恒例の現地講座 ≪ 京都の隠れた社寺と四季の味めぐり ≫ が開催されまして、まもなく京都に春を告げる踊り 「 都をどり 」 が開催される祇園の町並みを歩いて、江戸時代から続く 老舗料亭 ≪ 鳥居本 ≫ さんへ行ってきました。

4/1~31 祇園甲部 「 都をどり 」


京料理・鳥居本


春の京料理ですね、小鉢にはたけのこが♪



お吸い物にも、春の味覚・たけのこですね。



お造りは、素敵な器にも感動です ( 笑 )



こちらは梅を甘く煮たものを揚げているそうで、独特の食感と味でした♪



和風グラタンは麸とともにいただく、ちょっと斬新な美味しさでした!



カリッと香ばしい揚げ物です!



おっ、お茶漬けかな?と思ったら、焼きおにぎりの中に鰻や鯛が入っていて、ほんのり香ばしい味わいもあって、とっても美味しい一品でした!





最後はフルーツと、もう一品、こちらの和菓子付き。 最後まで大満足♪



とっても素敵な庭もあり、時折、雨が降っていましたが、これがまた庭石を濡らしてしっとりとした情緒を感じさせて、とってもいい感じでした。



庭の白い椿も、濡れてより輝いていました ( 笑 )



美味しい京料理をいただいた後は、NHK大河ドラマ 『 平清盛 』 ゆかりの社寺史跡を巡る散策を行い、崇徳天皇廟・安井金比羅宮・六波羅蜜寺 と巡り、京阪・清水五条駅で解散となりました。

来月は、舞妓さん・芸妓さん・地方さんをお招きして春の雅な宴を催す予定です、ご参加いただきます皆さま、こうご期待ください♪
  

Posted by 若村 亮  at 23:52Comments(2)京料理

2012年03月25日

山部赤人

 『 山部赤人 』

  昔から歌人たちは桜の美しさや散るはかなさを歌に詠み、その想いを後世へと伝えてきました。

  奈良前期の官人・歌人であり、三十六歌仙のひとりにも数えられる 『 山部赤人 』 ( やまべのあかひと ) は、現存最古の歌集 「 万葉集 」 ( まんようしゅう ) に次のような歌が収められています。

  あしひきの 山桜花
    日並べて かく咲きたらば いと恋ひめやも

  意味 : 山に咲く桜の花が、いつまでもずっときれいに咲いていてくれるのなら、こんなに恋しく想ったりはしないでしょうに・・・
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)季節コラム

2012年03月24日

在原業平

 『 在原業平 』

  世の中に
   たえて桜のなかりせば
      春の心は のどけからまし

  ※この世の中にまったく桜というものが無かったならば、春を過ごす心は、どれだけのどかであっただろうか・・・

  平安時代の歌人 『 在原業平 』 ( ありわらのなりひら ) は、六歌仙・三十六歌仙のひとりにも選ばれています。 歌は 情熱的な歌風 で知られ、古今集仮名序では “ 心あまりて言葉たらず ” とも評されています。

  京都もここ最近の冷え込みで少し開花が遅れそうですが、まもなく桜の季節が到来します。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(4)季節コラム

2012年03月23日

寺社と社寺

 『 寺社と社寺 』

  「 寺社 」「 社寺 」 に違いはあるのでしょうか?

  古来より日本は 神道 でしたが、仏教伝来 以降は 神道と仏教の混沌 が進み、寺院に神様が祀られたり、仏教建築の要素を取り入れた楼門が神社に建てられるなど 神仏習合 ( しんぶつしゅうごう ) となりました。

  ところが明治時代になると、曖昧であった寺院と神社が分離される 神仏分離令 が出され、その時に寺院より神社が格上と定められたことから、「 寺社 」 という言葉も 「 社寺 」 へと転換させられた歴史があります。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年03月23日

今年度、最後の東京へ

今年度も全国いろんなところで講演をしてきましたが、いよいよ 今年度最後の東京講演 です。。 といいましても、再来週には 新年度最初の東京講演 がありますが ( 笑 )



京都駅の新幹線コンコースには、“ そうだ京都、行こう ” 春・龍安寺 のポスターがあちらこちらに♪ 桜の開花も少し遅れそうですが、今年もいよいよ桜の季節がすぐそこまでやってきました。 今朝のラジオ出演でも、季節の花が 「 梅 」 から 「 桜 」 に移ろう話題をお届けしました♪



京都駅で新幹線に乗り込む前に読売新聞を買ってみると、京都版だからでしょうか、京都の桜を特集した別紙が挟み込まれていました!



おっ、次ページには 自転車で楽しむ桜めぐり と題した特集もあり、いつも個人的に食事に行くなど親しくさせていただいています、京都サイクリングプロジェクト KCTP代表・多賀さん の記事が掲載されていました♪



桜の記事を読みながら、“ そうだ京都、行こう ” とは逆方向になりますが ( 笑 ) 、東京へ行ってきます。 明日の夜には京都へ帰ってきます!
  

Posted by 若村 亮  at 11:27Comments(1)らくたび日記

2012年03月22日

京都九条葱 ≪ ゆるり屋 ≫ 葱屋平吉 

いつも夜の美味しい鍋料理で来ているお店。 おっと、ランチも行ってみよう!と思い立って、四条京町家から徒歩1分、ほんとに近いお店 ≪ ゆるり屋 ≫ さんに行ってきました♪ 四条通から入った細い路地にあるお店ですが、坪庭もあって京情緒あふれるお店です。

さて、メニューはさまざまでしたが、ミックスフライ定食 に!
夜の鍋料理中心とは、またひと味違うメニューです ( 笑 )

ランチメニュー : ミックスフライ定食


ミンチカツ海老フライ が並び、たっぷりのタルタルソースの下には・・・!



でっかい カキフライ が2個も隠れ潜んでいました ( 笑 )



さすが 葱屋平吉 の系列店、京都の 九条葱 は食べ放題です♪



そうそう、ご飯も食べ放題という、なんともボリュームたっぷりのお店で、ほんとに美味しいランチをいただきました。 これまでは夜の鍋料理だけで、昼のランチで来ていなかったことを悔やんでしまいました ( 笑 )

■ ≪ ゆるり屋 ≫ : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 14:46Comments(2)ランチ

2012年03月22日

上御霊神社

 『 上御霊神社 』

  『 上御霊神社 』 ( かみごりょうじんじゃ ) は、延暦13 ( 794 ) 年の平安京遷都に際し、桓武天皇 によって 王城鎮護の神社 として創建されました。

  創建当初は奈良時代から平安初期にかけて不運の死をとげた 早良親王 など 八柱の神霊 を祀り、のちに明治天皇の御願によって五柱が合せ祀られ、現在は十三柱の神霊を祀っています。

  平安時代より怨霊を鎮める 御霊信仰 の神社として厚く信仰され、怨霊をなだめ祀るための 御霊会 ( ごりょうえ ) が幾度も行われてきました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年03月22日

最新刊 『 京都案内帖 』 書店にて発売開始!

編集部が京都の最旬情報を厳選して掲載!
  “ かわいいもの、おいしいもの ” を集めました♪


最新刊 2012年3月発売!
『 京都案内帖 』 ( 編集:らくたび / 出版:昭文社 )

らくたび・佐藤さんが編集を担当した渾身の一冊です!
「 ぜひ手に取って、見て、京都の町を歩いてみて♪ 」 ( 佐藤談 )



路地裏 を歩いてみると、こんなところに かわいい雑貨のお店 が♪

≪ 京都の路地を一歩、奥へ。 ≫


大人気の “ からだにやさしい ” をテーマに、定食屋さん をご紹介!

≪ からだにやさしい定食 ≫


もちろん、歴史ある京都のオススメ社寺 もたっぷり掲載しています♪

≪ 鞍馬・貴船 パワースポット紀行 ≫


わかりやすい ≪ 大判MAP ≫ と、かわいい ≪ 街歩き地図 ≫ が付録でついていて、これはもう、京都歩きの保存版にしたい一冊 です♪ 全国の書店にて発売が開始となりました、ぜひご覧ください!

プチ情報~! 同時に 『 東京案内帖 』 も出版されました ( 笑 )



商品名 『 京都案内帖 』
価格 : 1,470円( 税込 )
判型 : A5判・144ページ
マップルショップこちら

商品名 『 東京案内帖 』
価格 : 1,470円( 税込 )
判型 : A5判・144ページ
マップルショップこちら
  

Posted by 若村 亮  at 11:07Comments(0)らくたび最新情報

2012年03月21日

謎の多い石庭 ≪ 龍安寺 ≫

昨日の散策の最後は、世界文化遺産に指定される枯山水の石庭で知られる 龍安寺 へ。 世界的に有名な石庭ですが、作庭年代や作庭者・作庭意図などが不明という、謎の多い石庭でもあります。。

龍安寺・石庭


静けさに満ちた雰囲気ですが・・・



幾重にも人が重なり、石庭前は大賑わいでした ( 笑 )



さてさて、散策の後はちょっと休憩♪ 立命館の東にある 『 山猫軒 』 へ。

山猫軒


リンゴのシフォンケーキ + カフェラテ をいただきながら、次回以降のスケジュールや企画内容を打ち合わせして、無事に散策は終了しました~。
  

Posted by 若村 亮  at 15:52Comments(0)らくたび日記

2012年03月21日

今が盛りと咲き誇る♪ ≪ 侘助椿 ≫ in 等持院

昨日はお彼岸の中日、どこの寺院に行ってもお墓参りに訪れた人・人・人で賑わっていました ( 笑 ) そんな中、KBS京都ラジオ ≪ ほっかほかラジオ ≫ のリスナーさんと巡る毎月恒例 “ おき・らくたび ” が昨日に開催されて、妙心寺 から 等持院、そして 龍安寺 と巡ってきました。

足利将軍家の菩提寺・等持院


庭園には 侘助椿 ( わびすけつばき ) が盛りと咲いていました。 樹齢400年という大樹で、太い幹から立派な枝を広く伸ばして、一面を染めるように美しい花を咲かせていました。

侘助椿


侘助椿の花


庭に散る花


来月の “ おき・らくたび ” は、4月11日(水) ≪ 桜が咲き誇る東山 ≫ を巡る散策を予定していますので、こうご期待ください!
  

Posted by 若村 亮  at 15:28Comments(0)季節の花・紅葉

2012年03月21日

空海

 『 空海 』

  約1200年前、唐 ( 中国 ) へ渡る 遣唐使船 にひとりの無名の学僧が乗り込みました。

  若き日、室戸 ( 高知県 ) の岩屋での修行中に日夜見た広大な から 『 空海 』 ( くうかい ) という名を持つ学僧は、密教の真髄を学ぶ ために唐の 青龍寺 ( せいりゅうじ : 密教の総本山 ) へ向かいました。

  青龍寺には中国全土から三千人を超える学僧が集まっていましたが、その中でも 圧倒的な才能 を見せた空海は、わずか2年で密教の全てを習得し、正統な密教の伝承者 として日本に帰国して 日本真言宗を開く とともに、東寺民衆の救済 に力を傾け、また高野山で多くの弟子を育てました。

  日本史上最高の天才 といわれる 空海 は、承和2 ( 835 ) 年 3月21日、輝かしい足跡を残して 高野山入定 ( にゅうじょう : 死ではなく永遠の宗教的瞑想 ) しています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2012年03月20日

妙蓮寺椿

 『 妙蓮寺椿 』

  日蓮宗祖・日蓮上人の孫弟子にあたる 日像上人 が永仁2 ( 1294 ) 年に創建した 妙蓮寺 ( みょうれんじ ) には、茶花 として古くから愛用されてきた 『 妙蓮寺椿 』 があります。

  妙蓮寺の塔頭・玉龍院が育て伝えてきた名椿で、室町時代の連歌師・ 宗祇 は一枝を写生して < 余乃花はみな末寺なり妙蓮寺 > と歌に詠んで賞賛しています。

  五百年以上の歴史を受け継ぐ妙蓮寺椿は、現在二代目にあたり、花弁は4~5枚、紅のやや濃い大中輪を咲かせています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年03月19日

格子

 『 格子 』

  京町家の 『 格子 』 ( こうし ) は、細い角材を縦横に隙間を空けて組んだもので、外から中は見えにくく、中から外の様子はよく見えるという機能性があり、また内向的な京都人の気質をあらわしているともいわれています。

  格子は職業によっても違いがあり、糸屋織屋呉服屋 などの繊維業では、細い糸や色彩をしっかり見るために 格子の上を少し切って採光性を高めたり、重量物の米俵や酒樽を扱う 米屋酒屋 では、壊れないよう頑丈な 角格子 になっています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年03月19日

暑さ寒さも彼岸まで・・・

明日 3/20(火) は春分の日で、春のお彼岸です♪ “ 暑さ寒さも彼岸まで・・・ ” とはよく言いますが、昨日はグッと気温が上がりましたが、今朝は逆にグッと気温が下がって寒さが増しています。。

比叡山 方面


青空に浮かぶ白い雲も、どこか寒そうな冬の雲です ( 笑 )

左大文字 方面


寒さも彼岸まで! ということで、明日を境に春めいた日が続けばいいですね。

京都タワー 方面


今日は久しぶりにじっくりオフィスワークができる一日になりそうですが、明日は KBS京都ラジオ のリスナーさんと歩く毎月恒例の ≪ おき・らくたび ≫ が開催されて妙心寺・等持院・龍安寺などを巡る予定です。 京料理・萬長さんで美味しい料理もいただく予定で、楽しみな春分の一日になりそうです!
  

Posted by 若村 亮  at 09:52Comments(0)らくたび日記

2012年03月18日

【 東京 】 2012年4月~ NHK文化センター青山教室


東京 NHK文化センター 青山教室

京都の暦365日 -四季の習わし&伝統行事-

NHK文化センター東京本校・青山教室 において、らくたび講師若村亮 ) が担当する講座 【 京都の暦365日 -四季の習わし&伝統行事- 】 が、今春からテーマを新たに開講します。

■ 講座名
   京都の暦365日 -四季の習わし&伝統行事-
■ 講師
   若村 亮 ( 京都の旅 (株) らくたび代表取締役 )
■ 講座概要
若村亮の著書 『 京都12カ月・年中行事を楽しむ 』 ( 地球の歩き方 ) では、京都の人びとが暮らしの中で守り続ける四季折々の習わしや、社寺を中心に執り行われている伝統的な年中行事を紹介しています。その中から、受講月の翌月に京都で催される大小さまざまな暦の習わしや伝統行事(京都旅行の参考に♪)を紹介し、いにしえより受け継がれてきた歴史や由来を学び、そこに秘められた願いやご利益を知ることで、日本人の精神文化の深みや素晴らしさをより一層感じていただければ幸いです。
■ 講座日程  半期6回 各15:30 ~ 17:00
   4月13日(金) 【 5月 】 平安の雅が都大路をゆく【 葵祭 】他
   5月11日(金) 【 6月 】 無病息災を願う茅の輪【 夏越祓 】他
   6月 8日(金) 【 7月 】 祇園囃子が響く京の夏【 祇園祭 】他
   7月13日(金) 【 8月 】 先祖を供養する【 五山の送り火 】他
   8月10日(金) 【 9月 】 秋の訪れを感じる【 中秋の名月 】他
   9月 7日(金) 【 10月 】 千年の歴史行列がゆく【 時代祭 】他
   ※途中からの受講も可能
   ※秋10月以降のカリキュラムは順次、情報を公開します。
■ 講座場所
   NHK文化センター 青山教室
■ 受講料
   全6回分 18,900円
■ テキスト ・ 教材費
   『 京都12カ月・年中行事を楽しむ 』 ( 地球の歩き方 / 著書 )

■ 詳細・お申込みは・・・
   1、 講座の詳細は こちら をご覧ください。
   2、 受講のお申込みは・・・
       1)、ホームページからのお申込みは こちら へ
       2)、 お電話でのお申込みは・・・
           電話 / NHK文化センター 青山教室 03-3475-1151
           月~金 9:30~20:00 / 土 9:30~17:30
       3)、 窓口でのお申し込みは・・・
           センター受付にて受講申込みをお受けいたします。
           受付時間 : 月~金 9:30~20:00 / 土 9:30~17:30
   3、 NHK文化センター青山のHPは こちら をご覧ください。


  

Posted by 若村 亮  at 14:00Comments(0)東京

2012年03月18日

【 東京 】 2012年4月~ 学習院・生涯学習センター



  

『 学習院 』 とは、弘化4 ( 1847 )年、京都御所の日御門前に開講し、嘉永2 ( 1849 )年に孝明天皇より 「 学習院 」 の勅額が下賜されたことに歴史が始まり、明治になって現在の東京へと移転しました。

学校法人・学習院 の一般社会人の聴講を対象とする各種文化講座を開催する 生涯学習センター において、今春からも らくたび講師・若村亮 が担当する 大人の京都学講座 『 千年の都・京都の宗教史 』 -神道と仏教- が新たに開講となります♪



■ 講座名
   大人の京都学講座
     『 千年の都・京都の宗教史 』 -神道と仏教-
■ 講師
   若村 亮 ( 京都の旅 (株) らくたび代表取締役 )
■ 講座概要
千年の都・京都は、宗教の中心として神道や仏教の歴史も積み重ねてきました。神道では神話の世界から神様の世界を読み解き、京都の神社に祀られている神様と御利益をご紹介します。また仏教では、日本仏教に光り輝く歴史を刻んだ各宗派の宗祖の生涯や人物像に迫り、宗祖が唱えた真の教えは何だったのか、また宗祖ゆかりの京都の寺院・史跡などをご紹介しながら、各宗派の教えや違いをわかりやすく講義します。
■ 講座日程
   4月13日(金) 13:00 ~ 14:30
     【 神道 】 神道の歴史と神々の世界
   5月11日(金) 13:00 ~ 14:30
     【 神道 】 京都の神社・ご利益めぐり
   6月 8日(金) 13:00 ~ 14:30
     【 天台宗 】 最澄 -霊峰・比叡山の歩き方-
   7月13日(金) 13:00 ~ 14:30
     【 真言宗 】 空海 -神秘なる密教の世界-
   ※8月以降のカリキュラムは順次、情報を公開します。
■ 講座場所
   学習院 生涯学習センター ( 学習院目白キャンパス )
   ※JR山手線 目白駅 徒歩5分
■ 受講料
   12,000円 ( 4回分 )
■ テキスト ・ 教材費
   毎回、資料を配付



■ 詳細・お申込みは・・・
   1、 講座の詳細は こちら をご覧ください。
   2、 受講のお申込みは・・・
       1)、ホームページからのお申込みは こちら へ
       2)、 お電話でのお申込みは・・・
           電話 / 生涯学習センター 03-5992-1040
           平日 10:00~17:00 / 土 10:00~12:30
       3)、 窓口でのお申し込みは・・・
           センター受付にて受講申込みをお受けいたします。
           受付時間 :月~金 10:00~17:00 / 土 10:00~12:30
    3、 生涯学習センターのHPは こちら をご覧ください。

  

Posted by 若村 亮  at 13:00Comments(0)東京

2012年03月18日

河原院跡

 『 河原院跡 』

  平安初期に朝廷に仕えた 『 源融 』 ( みなもとのとおる ) は、もとは 嵯峨天皇の皇子 として生まれ、のちに 「 源 」 の姓 を授けられて 臣籍降下 ( しんせきこうか : 皇族を離れて一般の臣民になること ) し、のちに 左大臣 となりました。

  現在の五条河原町付近に広大な邸宅・ 河原院 を営んだことから 「 河原左大臣 」 とも称されました。

  源融『 源氏物語 』 に登場する 光源氏のモデル ともいわれ、冷皇帝や朱雀院が訪れた光源氏の邸宅・ 六条院 のモデルも、源融の河原院 といわれています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2012年03月17日

らくたび京都さんぽ ≪ 徳川将軍家の二条城 ≫

高い降水確率の予報でしたが、奇跡でしょうか ( 笑 )、昼前には小雨になって、散策中はほとんど止んでくれました! 本日の京都さんぽは、徳川将軍家が造営した 二条城 へ行ってきました。

二条城


二条城の梅園もすっかり見頃となっていました!

二条城・梅園


白梅


紅梅


枝垂れ梅も雨に濡れて重くて、より枝垂れていたように思います ( 笑 )



おっ~と、向こうから 将軍の行列 が! と思いましたが ( 笑 )、二条城の庭園で 結婚式 をおこなって、二条城前の 国際ホテル で催される披露宴へ向かう新郎・新婦の御一行様でした!



御所車に新郎と新婦が前後に座って、御一行は進んでいきました!



“ おめでとう♪ ” という声がかかる中、進んでいきました ( 笑 )

■ 世界遺産・二条城ウエディング : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 21:21Comments(0)らくたび日記