2012年03月04日

旧二条城

 『 旧二条城 』

  「 二条城 」 といえば、江戸初期に 徳川家康 が築城し、現在は世界遺産に指定されて多くの観光客が訪れる二条城が知られていますが、歴史上、「 二条城 」 と呼ばれた城はいくつも存在していました。

  その始まりは室町時代、初代将軍・足利尊氏 から3代将軍・足利義満 までが 二条通屋敷 を構えていたことから、将軍家の屋敷「 二条城 」 と呼ぶようになり、その後は二条通から屋敷が離れても、将軍の屋敷を 「 二条城 」 と呼ぶようになりました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム