2012年03月06日

京都の春はすぐそこ?

朝には降り続いた雨も止んで、午後になるとグッと気温が上がってきました。 春がすぐそこまでやってきたかな? と感じさせてくれるような柔らかい暖かさになっています。

最近、清水寺や金閣寺など超メジャーな社寺の案内をすることはほとんど無くなりましたが、今日の午後は珍しく 清水寺 の参道からスタートして 産寧坂 ・・・ 二年坂 ・・・ 八坂の塔 ・・・ 庚申堂 ・・・ 高台寺 ・・・ 八坂神社 ・・・ 知恩院 と、東山の観光ゴールデンコースを歩いてご案内してきました ( 笑 ) 

清水寺の参道


午後になると青空が戻り、ぽかぽか陽気で上着がいならいほどでした!

八坂神社・西楼門


現在、知恩院御影堂平成30年 まで 大修復 に入りましたので、境内は工事用のスペースのために狭くなっていますが、法然上人の木像が祀られている御堂をはじめ、阿弥陀堂や鐘楼など、境内を散策してきました。

知恩院・三門


春のような陽気に誘われて、開花が遅れていた梅の花もかなり咲きつつあり、北野天満宮では5分咲き程度まで咲きそろってきたそうです♪

もう、春はすぐそこでしょうかね ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 18:10Comments(0)らくたび日記

2012年03月06日

浮世絵

 『 浮世絵 』

  “ 浮世 ” ( うきよ ) とは、“ 憂き世 ” ( うきよ : つらい世の中 ) と “ 浮世 ” ( ふせい : はかない世の中 ) のふたつが重なり合った言葉で、今の世の中 ( 俗世間 ) という意味になります。

  江戸時代、浮世の風俗を題材に描かれた肉筆画や多色刷りの版画 ( 錦絵 ) を 『 浮世絵 』 ( うきよえ ) といい、芝居・遊里・相撲など町人階級の好んだ風俗や似顔絵・風景などが多く描かれました。

  明治時代になると浮世絵は軽んじられ、多くの優れた作品が海外に散逸してしまいました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)文化コラム