2012年03月06日

浮世絵

浮世絵 『 浮世絵 』

  “ 浮世 ” ( うきよ ) とは、“ 憂き世 ” ( うきよ : つらい世の中 ) と “ 浮世 ” ( ふせい : はかない世の中 ) のふたつが重なり合った言葉で、今の世の中 ( 俗世間 ) という意味になります。

  江戸時代、浮世の風俗を題材に描かれた肉筆画や多色刷りの版画 ( 錦絵 ) を 『 浮世絵 』 ( うきよえ ) といい、芝居・遊里・相撲など町人階級の好んだ風俗や似顔絵・風景などが多く描かれました。

  明治時代になると浮世絵は軽んじられ、多くの優れた作品が海外に散逸してしまいました。


同じカテゴリー(文化コラム)の記事画像
2/16(木) ≪ 能楽師・松野さんのお稽古場へ ≫
10/4(火) ≪ 洛中洛外図 -舟木本- ≫ in 六本木アカデミーヒルズ
師走の風物詩 ≪ 南座 顔見世興行 ≫
≪ 琳派 特別講演 ≫ in ハイアットリージェンシー京都
梨園
六日の菖蒲
同じカテゴリー(文化コラム)の記事
 2/16(木) ≪ 能楽師・松野さんのお稽古場へ ≫ (2017-02-17 09:27)
 10/4(火) ≪ 洛中洛外図 -舟木本- ≫ in 六本木アカデミーヒルズ (2016-10-05 12:28)
 師走の風物詩 ≪ 南座 顔見世興行 ≫ (2015-12-03 16:15)
 ≪ 琳派 特別講演 ≫ in ハイアットリージェンシー京都 (2015-11-03 20:58)
 梨園 (2012-07-23 12:00)
 六日の菖蒲 (2012-05-06 12:00)

Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)文化コラム

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。