2012年04月30日

八坂神社 ≪ 郭巨山町・お千度 ≫

午前11時から、郭巨山町無病息災 などを祈願する 「 お千度 」 詣りが 八坂神社 で行われました。 本殿の周りを私は7周ほど廻って祈願をした後、町内一同で昇殿してご祈祷をいただきました。



あと2ヶ月もすれば 祇園祭! あっという間にやってきそうです ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 13:10Comments(0)らくたび日記

2012年04月30日

建仁寺 ≪ 牡丹が見頃! ≫

今朝、建仁寺 の境内を歩いていると、ちょうど法堂の周囲に 牡丹の花 が咲いていました。 禅寺を彩る牡丹の花、素敵ですね♪



建仁寺といえば、建仁2(1202)年に 日本臨済宗の祖・栄西禅師 が創建した 京都初の禅寺 で、また栄西禅師は日本に茶文化を伝えた 茶祖 としても知られ、建仁寺の境内には お茶の木生垣 として植えられています。



立春 から 88日目茶摘みの季節 といい、ちょうど 5月2日「 八十八夜 」 になりますので、まもなく茶摘みの季節♪ 生垣のお茶の木にも 新芽 が出て、まもなく 建仁寺の禅僧 によって 茶摘み が行われると思います ( 笑 )



今日は4月30日。 建仁寺のお隣の 祇園甲部歌舞練場 では、春を告げる 「 都をどり 」 が最終日を迎えています!
  

Posted by 若村 亮  at 13:09Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月30日

論湿寒貧

 『 論湿寒貧 』

  比叡山延暦寺 は、延暦7 ( 788 ) 年、伝教大師・最澄 が比叡山内に 一乗止観院 ( いちじょうしかんいん ) を創建したことに始まり、天台宗総本山 として長い歴史を受け継いできました。

  比叡山には 『 論湿寒貧 』 ( ろんしつかんぴん ) という言葉が伝えられ、夏は “ 湿 ” 気が高くて蒸し暑く、冬は厳しい “ 寒 ” さに襲われ、そのような中で仏法の “ 論 ” 議を通して自らを磨き、清 “ 貧 ” を受け入れて修行することを表しています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)仏教コラム

2012年04月29日

八咫烏

 『 八咫烏 』

  日本書紀古事記 などの神話に登場する想像上の鳥 『 八咫烏 』 ( やたがらす ) は、神武天皇東征の際、熊野国から大和国へ向う道案内を行なったと伝えられ、その姿は 3本足 の鳥とされています。

  熊野三山 では太陽神を意味する神聖の象徴として古くから信仰され、神使 として崇められています。

  また、賀茂建角身命 ( かもたけつのみのみこと : 下鴨神社の祭神 ) の化身とも伝えられ、ゆえに古代豪族・賀茂氏の祖 ともされています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月29日

平等院:公式HP ≪ 藤の開花についてのお詫び ≫

平等院の藤の花、今年はちょっと残念ですが、
紫の美しい花を見ることはできないようです。。

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■ 平等院 ■ 公式HPより ※記事は こちら

≪ 藤の開花についてのお詫び ≫ 2012年4月12日

本年は春先の天候不順などのため、開花不良となりました。 藤の観賞を目的に来院される予定のお客様は、本年はご遠慮いただくのが賢明だと思われます。 毎年、藤の開花を楽しみにされていた皆様には大変なご迷惑をお掛けすることとなり、重ねてお詫び申し上げます。

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弊社でも 5月5日 ( 土・祝 ) 開催予定の 京都さんぽ ≪ 平等院の藤に藤原氏の栄華を感じ、三室戸寺の2万株のツツジに酔う ≫ ( 詳細は こちら ) で拝観を予定しています。 ご参加をご希望されている方の中で、平等院の藤の花を特に楽しみにしておられた方は、上記のような理由からキャンセルしていただいてもOKです。 その際には弊社までご一報ください♪

もちろん、散策は実施しまして、三室戸寺のツツジや、平等院の歴史や文化財 はたっぷりと解説して巡りますので、こうご期待ください! 若村
  

Posted by 若村 亮  at 00:15Comments(0)らくたび日記

2012年04月28日

勧修寺

 『 勧修寺 』

  醍醐天皇 が母の菩提を弔うために建立した 勧修寺 ( かじゅうじ ) は、皇室や藤原氏の厚い帰依を受け、代々法親王が住持してきた格式ある門跡寺院です。

  氷室の池 ( ひむろのいけ ) を中心とする池泉庭園は、平安時代の貴族庭園の趣きを今に伝える貴重な庭園で、“ 典雅の極致 ” ( てんがのきょくち ) と称えられています。

  また書院前庭には、天下の副将軍 水戸光圀 ( みとみつくに : 水戸黄門 ) 寄進の 勧修寺型灯籠 が置かれ、樹齢750年の名木 ハイビャクシン が周囲を覆っています。

  門跡寺院としての清麗と威厳を放つ屈指の名刹 ・ 勧修寺には、平安の昔から千年変わらぬ時間が流れています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2012年04月27日

≪ 拾翠亭 ≫ in 京都御苑

京都御苑の中に建つ 拾翠亭 ( しゅうすいてい ) は、毎週金・土曜日に一般公開されていまして、青空の美しい今日は、座敷から眺める池庭の風景を期待して参観してみました♪



京都御苑 はかつて 公家の邸宅 が並んだ 公家町 にあたり、明治になって 国民公園 として整備されました。 「 拾翠亭 」 は江戸後期に 九条家の別邸 として建立された建物で、現代に伝えられる貴重な 公家建築の文化遺産 となっています。



座敷から眺める池庭は素晴らしく、かつて池の向こうの樹木が低かった時代は 東山一望 する素晴らしい 借景庭園 だったそうです。



手水鉢の横、躑躅 が咲いていました♪



拾翠亭は2階もあって・・・



さらに高いところから池庭を眺めることができます!





現在、九条池 と呼ばれる池。



池には 高倉橋 が架けられています。



風雅な公家の雰囲気に満ちた拾翠亭から、かつて公家の九条さんも眺めたであろう景色を眺めてみてください ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 17:59Comments(2)らくたび日記

2012年04月27日

≪ 八重桜が満開! ≫ in 京都御苑・出水の小川

なんと、まだまだ 八重桜満開 ですね ( 笑 )







こちらは白い八重の桜ですね。





遠目からはわかりませんでしたが、ようやく探した 御衣黄桜



花の芯あたりにはピンクがありますが、全体的には花が黄緑色をした珍しい桜で、昔の高貴な貴族の衣と同じ色の花を咲かすことから 「 御衣黄 」 ( ぎょいこう ) と名付けられたといいます。 



この付近は 「 出水の小川 」 ( でみずのおがわ ) と呼ばれ、御所の周囲を巡る水が流れ込んで小川が作られ、その付近に 遅咲きの八重桜 が咲き誇り、また桜の下には 山吹 も咲いています!



目にも鮮やかな黄色い山吹の花です。





躑躅 ( つつじ ) は つぼみ、GW頃から見頃になりそうですね♪





まだまだ 桜のお花見ができる京都御苑 です ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 17:40Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月27日

≪ この木、なんの木、気になる木~♪ ≫ in 京都御苑

たぶん、クスノキ ) です ( 笑 )
京都御苑の下立売御門を入ったところ、立派な木ですね!



太い幹から枝分かれして、左右いっぱいに広がっています。





京都御苑植物の宝庫 で、市民の憩いの広場 となっています♪
  

Posted by 若村 亮  at 17:28Comments(0)らくたび日記

2012年04月27日

≪ 学習院跡 ≫ in 京都御苑

京都御苑 の東、京都御所建春門 ( けんしゅんもん ) のすぐ近くに立つ碑に 「 学習院跡 」 と書かれています。



江戸後期、公家や御所に勤める役人の子弟の学習所 として創立された 学習院 は、今では 東京の学校法人 となっていますが、元はここ 京都で発祥した学校 です。



ちなみに、東京・学習院 にて毎月1回、社会人向けの公開講座として ≪ -大人の京都学- 千年の都・京都の宗教史 ≫ ( 詳細は こちら ) という講座をしていますので、ぜひ関東の方はご参加ください♪


  

Posted by 若村 亮  at 17:15Comments(0)らくたび日記

2012年04月27日

≪ 新緑が輝く京都御苑 ≫

京都御苑の木々にも新しい葉が生まれ、
輝くような新緑に包まれています。



透き通るような新緑と、清々しい青空です♪



青々とした新緑に、生命の力強さを感じますね!


  

Posted by 若村 亮  at 17:05Comments(0)らくたび日記

2012年04月27日

≪ 快晴の京都御苑 ≫

快晴の一日、朝のラジオ出演を終えて 京都御苑 へ♪



午前9時にも関わらず、もうギラギラの太陽です ( 笑 )



京都御所の正門にあたる 「 建礼門 」 ( けんれいもん )。



来月 5/15 に執り行われる京都三大祭のひとつ 「 葵祭 」 では、ここ 京都御苑 から 下鴨神社 を経て 上賀茂神社 まで、平安装束の雅の行列が都大路を練り歩きます。



さて、あまりにも天気がいいので、京都御苑をぐるりと一周へ~♪
  

Posted by 若村 亮  at 16:58Comments(0)らくたび日記

2012年04月27日

御幸・行幸・行啓

 『 御幸・行幸・行啓 』

  上皇 ( じょうこう : 天皇を譲位後に受ける尊称 ) や 法皇 ( ほうおう : 出家した上皇の尊称 ) が外出することを 『 御幸 』 ( ごこう ) といい、白河上皇が雪の朝、小野に皇太后を訪ねた 小野御幸 や、平家滅亡後の初夏、後白河法皇が寂光院に建礼門院を訪ねた 大原御幸 などが知られています。

  上皇法皇 が外出することを 御幸 というのに対し、天皇 が外出することを 『 行幸 』 ( ぎょうこう ) といい、三后 ( さんこう : 太皇太后、皇太后、皇后 ) や 皇太子皇太子妃皇太孫 が外出することを 『 行啓 』 ( ぎょうけい ) といいます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2012年04月26日

当道職屋敷跡

 『 当道職屋敷跡 』

  中世以降、平曲 ( へいきょく : 平家物語を琵琶に合わせて曲節をつけて語るもの ) をはじめ、三弦 ( 三味線 )・箏曲 ( 琴曲 )・鍼灸按摩 などに携わる 盲人 により組織された 職能集団当道 ( とうどう ) といい、南北朝時代の 琵琶法師明石覚一 ( あかしかくいち ) が 当道座 と呼ばれる 盲人組織 を確立しました。

  のちに 当道座江戸幕府 から 保護 を受けて 全国的な機関 となりましたが、明治になって 当道制度廃止 されて当道座屋敷も廃されました。

地図 : 当道職屋敷跡
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2012年04月26日

らくたび京都講座 ≪ 京都の暦365日 ≫

らくたび主催 - 大人の京都学講座 -
≪ 京都の暦365日 ≫ 1年間12回シリーズ



■ 4月28日(土) 第1回講座 ※1回単位で受講可能
≪ 5月の行事 ≫ 平安の雅が都大路をゆく 【 葵祭 】 ほか
5月の京都といえば、京都三大祭りのひとつ ≪ 葵祭 ≫ が 5/15 に執り行われ、平安装束の雅の行列が京都御所から下鴨神社をへて上賀茂神社へと練り歩きます。その他、端午の節句の歴史や、藤森祭、稲荷祭、松尾祭、大原女祭、虫払定など、諸行事もたっぷりと講義します。

  ● 講師 : 若村亮 ( らくたび代表取締役 )
  ● 会場 : 京染会館 ( 四条西洞院・北西角 ) 6階・大会議室2
           http://www.kyozomekai.or.jp/access/index.html
  ● 時間 : 受付開始 17:15~ 講座 17:30~19:30
  ● テキスト : 毎回資料を配布します
  ● 受講料 : 一般/2,500円 会員/2,000円 学生/500円
           ※学生は社会人学生を除きます
           ※学生の方は学生証をご提示ください
  ● お申し込み
    1、らくたびHP 下記サイトより 
        http://www.rakutabi.com/k_kouza_2010.html#waka2 
    2、電話 075-257-7321 ( 受付 9:00~18:00 )

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らくたび主催 - 大人の京都学講座 -
≪ 京都の暦365日 ≫ 1年間12回シリーズ

■ 講座の主旨
書籍『 京都12カ月・年中行事を楽しむ 』( 地球の歩き方/著者・若村亮)では、京都の人びとが暮らしの中で守り続ける四季折々の習わしや、社寺を中心に執り行われている伝統的な年中行事を紹介しています。その中から、受講月の翌月に京都で催される大小さまざまな暦の習わしや伝統行事を紹介し、いにしえより受け継がれてきた歴史や由来を学び、そこに秘められた願いやご利益を知ることで、日本人の精神文化の深みや素晴らしさをより一層感じていただければ幸いです。

■ 1年間の講座の詳細 ※毎月第4土曜日 ※ 1回単位で受講可能
4月 【 5月 】 平安の雅が都大路をゆく【 葵祭 】他
 5月 【 6月 】 無病息災を願う茅の輪【 夏越祓 】他
  6月 【 7月 】 祇園囃子が響く京の夏【 祇園祭 】他
   7月 【 8月 】 先祖を供養する【 五山の送り火 】他
    8月 【 9月 】 秋の訪れを感じる【 中秋の名月 】他
     9月 【 10月】 千年の歴史行列がゆく【 時代祭 】他
10月【 11月 】 晩秋を彩る紅葉の美【 もみじ祭 】他
 11月【 12月 】 師走を告げる風物詩【 大根焚き 】他
  12月 【 1月 】 新春のご利益めぐり【 初えびす 】他
   1月  【 2月 】 立春に悪鬼を祓う厄除け【 節分 】他
    2月  【 3月 】 お釈迦さまの死を偲ぶ【 涅槃会 】他
     3月  【 4月 】 散る桜花を鎮める【 やすらい祭 】他
  

Posted by 若村 亮  at 09:00Comments(0)京都

2012年04月25日

太閤の石仏

 『 太閤の石仏 』

  北白川は近江へ通じる 志賀越 ( しがご ) え道 の京の入り口にあたり、行き交う旅人の安全を見守った石仏が道沿いに点在するなど、昔の街道の賑わいを今に伝えています。

  そのひとつ 「 子安観音 」 は別名 『 太閤の石仏 』 とも呼ばれ、この石仏を気に入った 豊臣秀吉 が聚楽第へと運びましたが、夜になると 「 いのう、いのう 」 ( 帰りたい、帰りたい ) と泣く声が聞こえるため、秀吉も仏の力には勝てず、白川村へ戻したという伝説が残っています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月24日

京都オムライス ≪ ルフ ≫ 京都・先斗町

きのこオムライス大盛 ( +210円 ) にしてみたら・・・



むむむ・・・、かなりの大盛に! ちょっと苦戦しました ( 笑 )

■ 京都オムライス ≪ ルフ ≫ 京都・先斗町
  公式HP http://kyoto-omurice.com/
  

Posted by 若村 亮  at 13:38Comments(0)ランチ

2012年04月24日

狩野元信

 『 狩野元信 』

  かつて日本画界において最大の画派を築いた 狩野派 ( かのうは ) は、室町中期の 狩野正信 ( まさのぶ ) が 室町幕府御用絵師 となり、狩野派の基礎を築きました。

  正信の子・『 狩野元信 』 ( もとのぶ ) も父に続いて幕府御用絵師として活躍し、漢画様式大和絵の技法 を取り入れた力強い装飾性をもつ様式を大成し、桃山障壁画の基礎を確立しました。

  元信が上京に建てた邸宅は、以後、松栄・永徳など狩野家歴代に受け継がれました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)人物コラム

2012年04月23日

≪ 坪庭 リニューアル♪ ≫ in 京都・四条京町家

四条京町家オフィスの坪庭が、庭師さんの手によって素敵な庭園へとリニューアルし、太陽の明かりが射し込む明るい空間となりました ( 笑 )



かなり生い茂っていた樹木によって、奥の白壁の蔵も見えにくくなっていましたが、本当にすっきりとしてしました! 手前の雪見灯籠は新設です♪



手水鉢の周囲もすっきり♪ 右奥の灯籠も新設です!



ビフォーアフターではありませんが、全然異なる雰囲気ですね ( 笑 )

左:作業前 ⇒⇒ 右:作業後


現在、四条京町家は保存協力金として300円をいただいていますが、ぜひ主旨にご賛同いただきまして、見学に訪れていただけましたら幸いです。 皆さまのお越しをお待ちしています!
  

Posted by 若村 亮  at 13:33Comments(0)らくたび日記

2012年04月23日

狩野図子

 『 狩野図子 』

  千年の歴史を誇る京都には、町の奥へと続く 路地 ( ろーじ ) と呼ばれる細い道が多く存在しています。

路地の中でも大路や小路の間をつなぐ 突き抜けの路地「 図子 」 ( ずし ) と呼び、行き止まりの袋小路「 路地 」 ( ろーじ ) と呼び分ける場合もあります。

  西陣にある 『 狩野図子 』 ( かのうずし ) は、室町時代に 絵師・狩野派 の基礎を築いた 狩野元信 ( もとのぶ ) の邸宅が存在した場所にあたり、いつしか付近の路地が 「 狩野図子 」 と呼ばれるようになりました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月23日

≪ 京都は八重の桜が満開へ♪ ≫

遅咲き仁和寺・御室桜 もすでに満開を迎えて散り始めとなっていますが、まだまだ京都は 八重の桜 が満開で見頃となっています ( 笑 )

菅大臣神社


八重の桜はボリューム感がたっぷりですね。





円山公園八坂神社 でも八重の桜が満開となっていますので、ぜひ京都の桜シーズンの最後を飾る桜として鑑賞してみてください♪
  

Posted by 若村 亮  at 00:34Comments(0)季節の花・紅葉

2012年04月23日

石塀小路でちょっと休憩♪ ≪ 紅蝙蝠 ≫

八坂神社で散策が終了した後、ちょっと 石塀小路ティータイム



京情緒あふれる石塀小路の奥にある カフェ ≪ 紅蝙蝠 ≫ ( べにこうもり ) さんに行ってきました~。



静かな佇まいのカフェで、緑のお庭もあって、とっても素敵な空間です。



わらびもち&お薄 のセットを ( 笑 )



わらびもち は、とっても柔らかく、しかもひんやり♪ 絶品ですね!



ん~、やっぱり甘味は別腹なのか、美味しくいただきました ( 笑 )

■ カフェ・ダイニング 紅蝙蝠 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 00:14Comments(0)カフェ

2012年04月22日

≪ 華やぐ春の宴 ≫ in 京都・祇園畑中

春は天気が移り変わりやすく、今日も一日雨模様でしたが、雨の祇園は艶ややかに濡れた石畳の道が、また京情緒を増して感じさせてくれます♪

さて、今日は月に一度の 現地散策講座 ≪ 京都の隠れた社寺と四季の味めぐり ≫ が開催されまして、八坂神社の南楼門すぐの 料理旅館 「 祇園畑中 」 ( 公式HPは こちら ) で 芸妓さん舞妓さん地方さん をお招きして、華やぐ春の宴 を催しました!

舞妓さん と 芸妓さん


もちろん、美味しい京料理をいただきながら♪



お造り


春の味覚ですね、柔らかく煮た たけのこ です ( 笑 )

炊き合わせ


最初は芸舞妓さんと歓談しながらのひととき。



焼き物


揚げ物


さて、いよいよ芸妓さんの雅な 京舞 の鑑賞です!



続いて、舞妓さん。 優美な舞は、まさに非日常の幻想世界です ( 笑 )



こちらは旬の ほたるいか。 酢の物で♪



椀物


締めは、たけのこご飯! そして フルーツ もありました。



最後は お座敷遊び も皆さんと一緒に楽しんで、春の宴は無事に終了しました! もちろんその後は 祇園女御供養塔西行庵双林寺東大谷長楽寺円山公園八坂神社 と巡り、京都の歴史的な魅力もたっぷりと散策してきました ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 23:58Comments(0)京料理

2012年04月22日

護法善神

 『 護法善神 』

  仏教や仏教徒を守護する天部に属する神々のことを 『 護法善神 』 ( ごほうぜんじん ) といい、梵天・帝釈天・四天王・八部衆・十二神将などが知られています。

  護法善神の多くは、古代インドで信仰されていた バラモン教ヒンドゥー教 の神々が仏教に取り込まれ、仏教や仏教徒の守護神 となりました。

  古代インドでは 鬼神武神音楽神動物神 として信仰されていたことから、仏像の姿は鬼神や動物を象ったものなど様々な造形がみられます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月21日

瓢鮎図

 『 瓢鮎図 』

  妙心寺退蔵院 が所蔵する 国宝水墨画 『 瓢鮎図 』 ( ひょうねんず ) は、室町時代の初期水墨画を代表する画僧・如拙 ( じょせつ ) によって描かれました。

  禅宗に深く帰依した室町幕府 4代将軍・足利義持 ( よしもち ) の命によって 応永22 ( 1415 ) 年頃に描かれたもので、表面は滑らかに曲がり、口は細い 瓢箪 で、いかにして川に泳ぐ大きな ナマズ を捕まえるか、という 禅の公案 ( こうあん : 修行者が悟りを開くために研究課題として与えられる問題 ) を題材として描かれています。

※ 「 鮎 」 は 「 ナマズ 」 の意
※ 妙心寺・公式HPに掲載されている 「 瓢鮎図 」 は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月20日

らくたび京都講座 ≪ 京都・千年の歴史 ≫

らくたび主催 - 大人の京都学講座 -
≪ 京都・千年の歴史 ≫ 1年間12回シリーズ



■ 4月21日(土) 第1回講座 ※1回単位で受講可能
≪ 飛鳥・奈良時代 ≫ -古代豪族・秦氏と賀茂氏の力-
平安京遷都以前、京都には古代豪族が勢力を広げ、現在も様々な社寺史跡が点在しています。古代ロマンあふれる古代豪族の時代を紐解き、社寺や祭祀に見られる様々な古代ミステリーに迫ります!

  ● 講師 : 若村亮 ( らくたび代表取締役 )
  ● 会場 : 京染会館 ( 四条西洞院・北西角 ) 6階・大会議室2
           http://www.kyozomekai.or.jp/access/index.html
  ● 時間 : 受付開始 17:15~ 講座 17:30~19:30
  ● テキスト : 毎回資料を配布します
  ● 受講料 : 一般/2,500円 会員/2,000円 学生/500円
           ※学生は社会人学生を除きます
           ※学生の方は学生証をご提示ください
  ● お申し込み
    1、らくたびHP 下記サイトより 
        http://www.rakutabi.com/k_kouza_2010.html#waka1 
    2、電話 075-257-7321 ( 受付 9:00~18:00 )

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らくたび主催 - 大人の京都学講座 -
≪ 京都・千年の歴史 ≫ 1年間12回シリーズ

■ 講座の主旨
千年の都と称される京都。太古の古代豪族の時代に歴史が始まり、平安遷都で天皇が住む都となってからは、つねに政治・文化の中心地として栄枯盛衰を積み重ねてきました。本講座では、時代別に歴史の流れをわかりやすく把握し、その歴史が刻まれた京都の残るゆかりの社寺史跡を紹介します。歴史的な背景や想いを知れば、京都の社寺史跡もまた違った魅力を感じさせてくれます。

■ 1年間の講座の詳細 ※毎月第3土曜日 ※ 1回単位で受講可能
 4月  飛鳥・奈良時代   古代豪族・秦氏と賀茂氏の力
  5月  平安時代・前期   平安京遷都と輝く平安新仏教
   6月  平安時代・中期   天皇の治世と華やかな貴族社会
    7月  平安時代・後期   貴族社会の衰退と末法思想の影
     8月  平安時代・末期   上皇の院政と源平争乱の時代へ
      9月  鎌倉時代       武家政権の樹立と鎌倉新仏教
 10月  南北朝時代     南朝と北朝の対立から統一へ
  11月  室町時代      足利政治の盛衰と文化の確立
   12月  戦国時代      群雄割拠の動乱から全国統一へ
    1月  江戸時代・前期   徳川将軍家の威光と泰平の時代
     2月  江戸時代・後期   幕府政治の衰退から動乱の幕末へ
      3月  明治時代以降    東京遷都の影響から殖産興業へ
  

Posted by 若村 亮  at 17:00Comments(0)京都

2012年04月20日

茶屋四郎次郎

 『 茶屋四郎次郎 』

  江戸時代の京都の豪商 『 茶屋四郎次郎 』 ( ちゃやしろじろう ) とは、本姓を中島といい、安土桃山時代の 茶屋清延 ( きよのぶ ) を 茶屋家初代 とし、以後代々の当主が 茶屋四郎次郎襲名 する習わしでした。

  初代・茶屋清延徳川家康御用商人 となり、二代・茶屋清忠 ( きよただ ) が初代の地盤を引き継いで 京都町人頭 にも任命されて権勢を誇り、三代・茶屋清次 ( きよつぐ ) は 朱印船貿易 の特権を得て貿易によって莫大な富を得て、その財産で 茶道具 を集め、さらに 芸術家 を熱く 支援 しました。

地図 : 茶屋四郎次郎 邸宅跡
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2012年04月19日

≪ 四条京町家の坪庭改修 ≫

昨日から四条京町家の坪庭の剪定が始まり、続いて庭石や灯籠などの改修が行われています。 なかなか大規模な改修工事になっていますね ( 笑 )



中央奥の大きな石灯籠は以前からありましたが、右の小さな雪見灯籠は初お目見えです♪ あと数日で新しい坪庭になります、ご期待ください!
  

Posted by 若村 亮  at 17:36Comments(0)らくたび日記

2012年04月19日

観音開き

 『 観音開き 』

  仏像経典 を納める戸棚形の仏具を 厨子 ( ずし ) といい、その多くは漆や金箔などの美しい装飾が施されています。

  また、厨子の扉 は中央から左右両側に対称に開くように作られた 両開きの扉 が多く、仏像の観音様を納めた厨子の造りということから 『 観音開き 』 ( かんのんびらき ) と呼ばれています。

  寺院の仏像が 秘仏 とされている場合、特定の機会を除いては一般に公開していないため、厨子の扉が閉じられています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2012年04月18日

まさに春爛漫♪ 仁和寺 ≪ 御室桜 ≫ 満開!

朝から素晴らしい晴天に恵まれた京都、もうオフィスワークはしてられない! ということで、午後になってオフィスを飛び出して、遅咲きの御室桜満開 を迎えている 仁和寺 へ行ってきました ( 笑 )

仁和寺


透き通るような青空の下、桜の名所 としてさすがに大賑わいです♪



中門を抜けると・・・、うわぁ~っと思わず歓声が出るくらい、満開 です!



名勝・御室桜 は、ここ数日の春の陽気で一気に 満開 へ♪



さぁ、人の波に乗って、御室桜の回廊をひと巡り~~。



御室桜五重塔 は定番ですが、やっぱり素敵な風景ですね♪



御室桜五重塔 のベストアングルを求めて、あちらこちらへ ( 笑 )



御室桜五重塔 と、青空にたなびく、ひこうき雲



満開の御室桜に包まれる五重塔。 花に浮いているようです ( 笑 )



“ 仁和寺や 足もとよりぞ 花の雲 ” -春泥-

まさに足もとから沸き立つような、見事な 満開の御室桜 です!



輝く太陽に照らされ、さらに輝きを増す、そんな 御室桜 でした♪



満開の御室桜、明日も天気は良さそうなので、ぜひお出掛けください!
  

Posted by 若村 亮  at 16:28Comments(0)季節の花・紅葉