2012年04月17日

御忌大会

 『 御忌大会 』

  知恩院で執り行われる法要の中でも特に重要な法要といえば、浄土宗祖の法然上人が亡くなった日を期して上人の遺徳を偲ぶ忌日法要 である 『 御忌大会 』 ( ぎょきだいえ ) です。

  御忌 ( ぎょき ) とは天皇や皇后など高貴な人の忌日法要 ( 命日に行う法要 ) を意味していましたが、大永4 ( 1524 ) 年に後柏原天皇より “ 知恩院にて法然上人の御忌を勤めよ ” という詔 ( みことのり : 天皇の言葉 ) があり、以後、法然上人の忌日法要を 「 御忌法要 」 として執り行ってきました。

『 御忌大会 』 ( ぎょきだいえ )  知恩院
   4月18日 ~ 25日
   宗祖法然上人の忌日に当たり、大鐘を鳴らして
   上人の徳を偲ぶ伝統の忌日法要
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム