2011年07月16日

≪ 宵々山の賑わい ≫ in 祇園祭

昨夜の祇園祭・宵々山は、28万人の賑わいと発表がありました。​ 連休前の週末とあって、かなりの賑わいとなりましたが、いよい​よ今日が宵山ということで、さらに多くの人びとがそぞろ歩きに来るこ​とと思います。 昨年の宵山は45万人の賑わいでした ( 笑 )





午後11時、歩行者天国が解除となる直前、大賑わいだっ​た長刀鉾の周辺も道路から人の姿が消えて、まもなく車が​通過する段階です。 一番きれいに写真が撮影できました​(笑)



今日は午後に大阪で講演を行い、すぐに京都へ帰ってきて自宅で浴​衣に着替えて、いざ宵山へ! らくたび会員の皆さんと鱧料理をい​ただきながら宵山の宴を開催して、山鉾を巡って宵山を満喫する予​定です♪

ぜひ皆さん、郭巨山や四条京町家へお立ち寄りください~!
  

Posted by 若村 亮  at 10:00Comments(2)らくたび日記

2011年07月15日

祇園祭・宵々山

宵山2日目、「 宵々山 」 ともいいます。
すでに四条京町家の前は歩行者天国となり、オフィスの窓から
外を見れば、駒形提灯の明かりに誘われるようにそぞろ歩きを
する多くの観光客が見えます。



コンチキチン~♪ の祇園囃子が鳴り響いています ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 19:32Comments(4)らくたび日記

2011年07月15日

昼間から好評営業中♪ ≪ 蔵BAR ≫ in 四条京町家

今日も外はガンガン照りの晴天で、グングン気温が上がって
います。 ほんとに暑いですね。。

昨日もちょっとご紹介しましたが・・・

四条京町家の奥に建つ蔵では、今日も昼から “ 蔵Bar ” が
大好評営業中です! 涼しい蔵の中で、ひと休みはいかがで
しょうか~♪ アイスコーヒーからアルコール類まで勢揃いです。





樽の中では、大きな氷にたっぷりの飲み物が冷やされています。
見た目にも涼しそうですね~ ( 笑 )



輸入ビールも充実、しかも値段はおそらく宵山最安値です~
国産ビールは300円、輸入ビールも500円です!





ぜひ皆さん、暑い宵山、涼みに四条京町家の蔵BARへ~♪
  

Posted by 若村 亮  at 15:54Comments(2)らくたび日記

2011年07月15日

きゅうりを食べない

 『 きゅうりを食べない 』

  宵山の駒形提灯には、八坂神社神紋 である 【 五瓜に唐花紋 】 ( ごうりにからばなもん ) や 【 三つ巴紋 】 ( みつどもえもん ) が見られます。

  祇園祭八坂神社の祭礼 であり、八坂神社の神紋 【 五瓜に唐花紋 】 と、きゅうり を 輪切りにした断面の形がよく似ていることから、京都では古くから ≪ 祇園祭の期間中は、きゅうりを食べない ≫ という習わしが伝えられ、祇園祭が何事もなく無事に執り行われることを願い続けてきました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年07月15日

晴天の京都

今朝もグングンと気温が上がっています!



今日は終日オフィスで仕事をする予定ですが、どれだけ
仕事になるでしょうか。たぶん、ならないです~( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 10:10Comments(0)らくたび日記

2011年07月14日

祇園祭・宵山

いよいよ祇園祭・宵山が始まりました!
娘の涼佳も、甚平を着て祇園祭デビューです ( 笑 )



夕刻、駒形提灯に明かりが灯り、宵山の雰囲気になってきました。 



多くの人びとが歩行者天国の四条通をそぞろ歩きしています。



四条京町家の奥の蔵では、名付けて “ 蔵BAR ” が催されていて、
アルコール類からジュース類まで、たっぷり飲んでいただけます♪



今日は早めに帰る予定ですが、明日・明後日も宵山は続きます
ので、たーっぷりと楽しみたいと思います!
  

Posted by 若村 亮  at 19:33Comments(1)らくたび日記

2011年07月14日

宵山

 『 宵山 』

  夕刻になると 祇園鉾町 に建ち並ぶ 山鉾駒形提灯 に火が灯り、あちらこちらから “ コンチキチン ”祇園囃子 が高らかに響きはじめます。

  14日から16日は 『 宵山 』 ( よいやま ) と呼ばれ、祭りの熱気が一気に高まって賑わいをみせます。

  この宵山の期間中、祇園鉾町の旧家では所蔵する 屏風 などの家宝を玄関口などに飾って人びとに披露する習わしがあり、そのことから宵山は 別名屏風祭 ( びょうぶまつり ) ともいわれています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(1)京都コラム

2011年07月13日

≪ 駒形提灯に明かりが灯る ≫ 祇園祭

四条京町家オフィスから自宅へ戻る途中、船鉾ではすでに
駒形提灯に明かりが灯り、行き交う人びとが幻想的な風景
をじーっと見入っていました ( 笑 )





明日から始まる宵山へ向けて山鉾は準備万端というところ
ですが、夜が更けると露店商の人びとが一斉に機材を運び
こんで、夜店が並ぶ町並みへと変わっていきました ( 笑 )



宵山は一晩で数十万人もの人びとが訪れますので、夜店も
これは大繁盛しますね~!
  

Posted by 若村 亮  at 23:55Comments(2)らくたび日記

2011年07月13日

宵山へ準備万端! in 四条京町家

宵山は各町家が屏風を披露することから“ 屏風祭 ”とも呼ばれて
いますが、四条京町家にも座敷に立派な屏風が登場しました!



そして、四条京町家の前には、いよいよ 郭巨山 が組み上がり、
いよいよ明日から始まる宵山を待つばかりとなりました。



さぁ、明日は KBS京都ラジオ とタイアップした おき・らくたび では
鉾町を巡って祇園祭を満喫する散策も予定されています。

夜は宵山と、明日からは祇園祭一色になります! ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 17:44Comments(1)らくたび日記

2011年07月13日

≪ 祇園祭・曳き初め ≫ 放下鉾 ・ 船鉾

10日から鉾建ては始まって大型の鉾が組み立てられ、完成した
鉾を試しに曳く “ 曳き初め ” ( ひきぞめ ) が昨日より順次、
各鉾町で執り行われています。 授業の帰り、ちょうど 放下鉾
船鉾 で曳き初めが行われていました~♪!



新町通を南下した 放下鉾、ビルぎりぎりですね ( 笑 )

四条通の信号まで南下してきています。 もちろん、巡行当日
には信号機が格納されて、放下鉾も四条通に出てきます。



こちらは 船鉾。 昔から曳き初めの綱を引くと、無病息災になる
と伝えられ、老若男女が綱を引きに来ています!



偶然でしたが、私もちゃっかり綱に触れて、ご利益をゲットしました♪
  

Posted by 若村 亮  at 17:34Comments(2)らくたび日記

2011年07月13日

京都伝統工芸大学校で授業開始!

千年の都に息づく伝統の技や知恵を学ぶことができる学校である
≪ 京都伝統工芸大学校 ≫。 毎年、民俗学の中で 京都学
講義していますが、いよいよ7月に入って私の授業が始まりました。



キャンパスは南丹市園部にありますので、毎週水曜日の午前中、
園部で授業をして、京都市内へと戻ってきています。



亀岡辺りの風景、田んぼの緑が濃くなってきて、夏を感じますね。

京都伝統工芸大学校 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 17:20Comments(0)らくたび日記

2011年07月13日

長刀鉾稚児社参

 『 長刀鉾稚児社参 』

  古来より、 ( けが ) れのない純真無垢な子供 には 神霊が降臨しやすい と考えられ、『 稚児 』 ( ちご ) と呼ばれる 神様の使い として、全国の様々な祭礼において重要な役割を担ってきました。

  稚児 とは、乳児や幼児をあらわす 乳飲み子 ( ちのみご ) が語源と考えられています。

  祇園祭では毎年13日、長刀鉾稚児 が八坂神社を参拝し、お位を授かる 『 稚児社参 』 ( ちごしゃさん ) が行なわれ、以後、稚児は地面を踏まず、注連縄が張られた祭壇のある部屋で厳粛な日々を送ります。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年07月13日

祇園祭・宵山 ≪ 屏風祭 ≫ in 京都・杉本家住宅

祇園祭は14日より宵山となり、夜になると各山鉾の提灯には
明かりが灯り、風情ある町並みを多くに人びとがそぞろ歩き
して宵山は大いに賑わいます。

宵山は別名 「 屏風祭 」 とも呼ばれ、祇園鉾町に並び建つ
各京町家では、家宝の屏風などを飾って披露し、見る人びと
を魅了してきました。

京都最大級の京町家である杉本家住宅では、宵山期間中に
邸宅内の特別見学を催して、伯牙山の会所であるとともに、
屏風祭として俵屋宗達筆の秋草屏風を特別に披露されます。



すでに保存会の会員向けの特別公開が催されているようで、
邸宅内の明かりが格子越しに見ることができました。



宵山の期間中、予約なしで見学できる一般公開も催されます
ので、ぜひご興味がある方はご覧ください♪

杉本家住宅 夏の特別公開
 ≪ 祇園祭 屏風飾り展 ≫ 詳細は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 02:26Comments(1)らくたび日記

2011年07月12日

祇園祭・宵山セール ≪ 粋匠 ≫ お買い得!

四条京町家の見世の間には、京の若手職人工房 ≪ 粋匠 ≫ の
お店がありますが、いよいよ週末14日~16日にかけて祇園祭・宵山
が催されるために、お店を宵山スペシャル ( 笑 ) に変えて大セール
が開催されます~!



お値打ち品をズラリと並べて、皆さんにお買い求めいただく予定です♪



鳥獣戯画の絵が素敵な小皿を始めとして・・・ ( こちら500円! )



マグカップやビアグラスが1000円と、どれもお買い得に~♪



お皿も器もすべて1000円、早い者勝ちです~!



いい物から売れていくと思いますので、これは!という方は初日14日に
ぜひ四条京町家へお越しください ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 18:33Comments(3)らくたび日記

2011年07月12日

親鸞聖人ゆかり ≪ 六角堂 ≫ ≪ 本願寺角坊 ≫

京都は祇園祭で盛り上がる中ですが、今日は 京都リビング
の現地散策講座として、750回大遠忌を迎えている 親鸞聖人
ゆかりの社寺史跡を巡ってきました!

こちらは聖徳太子の創建と伝えられる古刹 『 頂法寺 』 です。
六角堂と呼ばれて親しまれるお寺で、親鸞聖人百日参籠
して 夢のお告げ を受けたことでも知られています。



境内の親鸞堂には、夢のお告げを受ける親鸞聖人のお姿を
刻んだ木像などが安置され、立派な銅像も建っています。





こちらは親鸞聖人が入滅した 『 本願寺 角坊 』 ( すみのぼう ) で、
今回の大遠忌に際して修復されて美しいお堂が再建されています。



在りし日の親鸞聖人像が境内に建ちて、その遺徳が偲ばれます。



京都リビングでは、今後も月一回のペースで親鸞聖人ゆかりの地を
巡る現地散策講座を開講します。次回8月の講座は、夏の暑さを
避けることも狙って( 笑 )、親鸞聖人が20年間に渡って厳しい修行
に励んだ比叡山延暦寺へ。ランチは比叡山にある ロテル・ド・比叡
で美味しいフレンチをいただく予定をしています♪

ぜひ、次月以降の現地散策講座にご参加ください!

京都ビリング ≪ 親鸞聖人・現地散策講座 ≫ 詳細は こちら
 ⇒ 8月講座は現在未掲載です。後日の掲載をお待ちください。
  

Posted by 若村 亮  at 18:13Comments(0)らくたび日記

2011年07月12日

山鉾の原型

 『 山鉾の原型 』

  粟田神社 ( あわたじんじゃ ) には、祇園祭の山鉾の原型 とされる長さ 7~8メートル の柄の先に剣が付いた重さ 40~60キロ にも及ぶ 「 剣鉾 」 ( けんほこ ) という祭具が伝えられています。

  毎年10月の粟田祭では、人が剣鉾を持ち上げて町を練り歩き、悪霊を鎮めて道を祓い清めます。

  祇園祭の鉾は、この剣鉾が時代を経て大型化したもので、室町時代頃には現在のような剣鉾に台車が付いた大型の鉾車となったと考えられています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年07月12日

7/16(土) 17:30~ 祇園祭・宵山 特別企画

7/16(土) 17:30~
 祇園祭・宵山 ≪ らくたび会員限定・特別企画 ≫



7月16日は祇園祭が最も賑わう宵山。 山鉾の提灯に明かりが灯る夕刻より、らくたび会員・限定企画として四条京町家の2階を貸し切り、コンチキチン♪の祇園囃子に耳を傾けながら、美味しい京料理( 老舗料亭「 二傳 」の鱧料理 )とお酒をいただく宴を催します。 夕食をご賞味いただいた後は鉾町を巡って宵山を満喫するもよし、ちょっと疲れた頃に再び町家へ戻って座敷でゆっくり過ごすのもよし、今年は思う存分に祇園祭の宵山をご堪能ください♪

本日 7/12(火) 受付締切!
■ お申し込み・お問い合わせこちら
 ※食事19:00~ は満席です。 食事17:30~ は受付中です。
 ※らくたび会員 については こちら
  

Posted by 若村 亮  at 11:00Comments(0)京都ツアー 情報

2011年07月11日

鉾建て

昨日から、祇園鉾町では、いよいよ“ 鉾建て ”が始まり、長刀鉾を
始めとする大型の鉾が次々と建ち始めています!

月鉾


“ 縄がらみ ”と呼ばれる独特の技法で部材を組み立て、その美しい
縄目に見とれてしまいますね ( 笑 )



函谷鉾 も、すでに真木と呼ばれる木が天に向かってまっすぐに立てられ
ています。 すぐ近くの菊水鉾では、あと少しで真木が立ち上がります。



京の町に山鉾が登場し、さらに祭りのムードが盛り上がってきています!
  

Posted by 若村 亮  at 17:33Comments(1)らくたび日記

2011年07月11日

≪ 花の寺めぐり ≫ in 法金剛院 & 妙心寺・退蔵院

初夏の花といえば、蓮や桔梗。

今日は初夏の花めぐりということで、平安の昔から美しい花が咲き誇る
ことから “ 花園 ” ( はなぞの ) の名で呼ばれてきたところを巡って、
美しい初夏の花を鑑賞してきました♪

法金剛院 ( ほうこんごういん )


平安後期、鳥羽法皇が寵愛した待賢門院によって創建された寺院で、
蓮が美しいお寺としても知られています。 この季節、朝7時に開門して
多くの観光客が訪れます。



まだ咲き始め、という感じで、見頃は中旬から下旬になりそうですね。



続いて、花園離宮が禅寺に改められて創建された妙心寺へ。

妙心寺の塔頭である退蔵院には、近代の庭・余香苑 ( よこうえん ) が
あり、今の季節は蓮と桔梗が咲いて美しい風景となっています。





最後は、美しい花の庭を眺めながら、お抹茶で一服しました♪



今日も暑い一日でしたが、美しい花で癒された一日でした ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 17:18Comments(2)季節の花・紅葉

2011年07月11日

祇園祭・曳き初め

 『 曳き初め 』

  祇園鉾町には豪華絢爛な懸装品で装飾された山鉾が建ち並び、山鉾巡行の前に試し引きをする 『 曳き初め 』 ( ひきぞめ ) が行われています。

  祇園囃子 が演奏され、“ エンヤラヤー ” の掛け声とともに数百メートルの距離を巡行本番のように進みます。

  巡行本番では原則として成人男子のみが山鉾を引きますが、曳き初め では 老若男女を問わず に誰でも参加して山鉾を引くことができます。

  昔から曳き初めに参加すると、一年が無病息災になる と言い伝えられています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年07月11日

祇園祭 ≪ おむかえ提灯 ≫ ≪ 神輿洗 ≫

夕刻午後7時過ぎ、ちょうど四条大橋のところで提灯行列が。

“ おむかえ ” と提灯にあるように、この後に八坂神社から
神輿が四条大橋へやってくる、その おむかえ提灯行列 です。



コンチキチン♪ の祇園囃子が鳴り響きます~。





おむかえ提灯が八坂神社の方へ向かったかと思うと、すぐに
四条大橋へ向かって八坂神社より大松明を中心とした行列が
やってきました。 行列というよりも、活気に満ちた一団です!



この大松明を先導として、祭神・素戔嗚尊の神輿にあたる
中御座が四条大橋までやってきて、鴨川の水で清められる
神事が執り行われます。



一気に目の前を通過して、いよいよ神輿洗の神事へ。



ちょっと用事がありましたので、神輿が四条大橋へ来る前に
ここで帰宅へ。 すいません、神輿洗の模様はありません ( 笑 )

さて、今日は本当に充実した一日でした。
おつかれさまでした~!
  

Posted by 若村 亮  at 00:10Comments(0)らくたび日記

2011年07月10日

ロシア料理・キエフ

さぁ、汗を流した京都さんぽの後は、やっぱり水分補給~♪
ということで、受講いただきました皆様から参加者を募って
四条大橋の東詰にある ロシア料理 ≪ キエフ ≫ さんへと
やってきました ( 笑 )

くぅ~、やっぱり夏のビールは最高です!

キエフさんはビアガーデンもありますが、さすがに午後5時は
まだ太陽がギラギラと照っていましたので、屋内へ ( 笑 )



前菜盛り合わせ


ボルシチ ( ウクライナ風シチュー )


ガルショーク ( ビーフシチューの壺焼き )


こちらは熱々! 上のパン生地のようなところが美味しく、
カップのシチューをつけていただきました~、最高!!



キエフさんのビルからは、四条大橋が見下ろすことができ、
最上階のビアガーデンは絶景なんです♪



まもなく、午後7時半より四条大橋では祇園祭・神輿洗の
神事が執り行われますので、次第に橋上に人が集まって
きています。 私たちもこの後、神輿洗へと向かいました。

ロシア料理・キエフ : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 23:55Comments(0)ディナー

2011年07月10日

≪ 法然・親鸞 念仏が響き渡る東山 ≫ in 京都さんぽ

今日は京都さんぽが開催されて、鎌倉初期に南無阿弥陀仏を
称えて庶民の救済にあたり、浄土宗 を開いた 法然上人 と、その
弟子で 浄土真宗 を開いた 親鸞聖人 ゆかりの社寺史跡を巡って
きました~。 ほんと暑い一日でしたが、頑張りました! ( 笑 )

知恩院・御影堂 ( 国宝 )




まずは 青蓮院・植髪堂 を参拝して、親鸞聖人が得度した歴史
を訪ね、さらに親鸞聖人の廟堂が最初に作られた大谷本願寺
の発祥の地に建つ 崇泰院 を拝観しました。 その後、法然上人
ゆかりの 浄土宗総本山・知恩院 を参拝し、境内の最奥に静かに
佇む法然上人の御廟へと歩みました。

知恩院・法然上人御廟


今回は春の企画段階から夏の暑さが予想されましたので、
散策の途中に カフェ吉水 での休憩を予定していました♪



暑い中を歩いてきましたので、皆さんにホッとひと休憩して
いただきました ( 笑 )





お宿吉水 : 公式HPは こちら

そして、最後は 八坂神社 へ。



いよいよ今宵は祇園祭・神輿洗の神事が執り行われると
あって、神社の蔵から神輿を出す準備をしていました!



ほんとに暑い一日で、滝のように汗が流れましたが、皆さん
元気に最後まで歩かれました。 本当にお疲れ様でした!
  

Posted by 若村 亮  at 23:35Comments(2)らくたび日記

2011年07月10日

山鉾建

 『 山鉾建 』

  祇園祭を華やかに飾る山鉾の 『 山鉾建 』 ( やまほこたて ) が、10日から14日にかけて行なわれます。 前年の巡行を終えて、完全に解体されて倉庫で保管されている山鉾の部材を、再び組み立てます。

  胴体の胴組みは、釘を使わず荒縄だけで固定する伝統の技法・縄がらみ で組み立てられ、真木 ( 鉾を取り付ける中心の柱 )・車輪・屋根・懸装品などを組み付けて山鉾が完成します。

  絢爛豪華な懸装品を纏う山鉾は、まさに 動く美術館 です。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)  祇園祭

2011年07月09日

東京・新宿から日本橋へ

東京・新宿副都心。 圧倒的な高層ビル群です ( 笑 )
さて、講演のために新宿から日本橋へ。



日本橋・三越のカルチャーサロンでは毎月、その季節に
一番オススメの ≪ 京都・とっておきの散歩道 ≫ 講座を
開催しています。



無事に講座を終えて、お江戸・日本橋を渡って東京駅へ
向かいました。 歴史ある日本橋の上に近代的な道路が
通っていて、ちょっと残念な風景です。。。



でも、立派な街灯が立っていて、それを避けるかのように
高速道路が二手に分かれているようにも見えました ( 笑 )



太陽がだいぶ傾いてきましたね。



今、新幹線に乗っていて、まもなく名古屋駅です。
あと1時間弱で京都へ戻ります~!
  

Posted by 若村 亮  at 20:31Comments(2)らくたび日記

2011年07月09日

東京も梅雨明け!

昨日から東京へ来ていますが、いよいよ東京も梅雨明け、
夏本番になりました。 青空に白い雲、外は猛暑になって
います・・・ ( 汗笑 )



今回は東京で3講演を行って京都へ今晩に帰りますが、
学習院の一般社会人向けオープン講座において、来月
の講座は毎年恒例 ≪ 夏の特別講座 ≫ を行います。



来月は 『 古地図 』 の奥深い世界をご紹介しますので、
ぜひご参加ください~♪ ※詳細は こちら

それでは今日も講演を頑張って、夜に京都へ帰ります!
  

Posted by 若村 亮  at 12:40Comments(0)らくたび日記

2011年07月09日

【 東京 】 8/12(金)特別講座 in 学習院・生涯学習



  

『 学習院 』 とは、弘化4 ( 1847 )年、京都御所の日御門前に開講し、嘉永2 ( 1849 )年に孝明天皇より 「 学習院 」 の勅額が下賜されたことに歴史が始まり、明治になって現在の東京へと移転しました。

学校法人・学習院 の一般社会人の聴講を対象とする各種文化講座を開催する 生涯学習センター において、らくたび講師若村亮 ) が担当する毎年恒例 ≪ 夏の特別講座 ≫ が催されます。



■ 講座名
   大人の京都学講座 -京都の古地図さんぽ-
■ 講師
   若村 亮 ( 京都の旅 (株) らくたび取締役 )
■ 講座日程
   8月12日(金) 13:00 ~ 14:30
    ≪ 京都の古地図さんぽ ≫
■ 講座概要
平安京はどのような都として造営されたのか、室町時代の京都はどのような町だったのか、江戸時代の町衆はどのような暮らしをしていたのか・・・。 「 洛中洛外図 」 を見れば、当時の京都の町並みや社寺史跡の様子がよくわかり、今の京都には無い巨大な建物や、京の町の人びとの暮らしぶりや習わしなどを見ることができます。 京都の古地図・古写真を紐解きながら、平安時代から明治時代まで京都の昔へとタイムスリップします。
■ 講座場所
   学習院 生涯学習センター ( 学習院目白キャンパス )
   ※JR山手線 目白駅 徒歩5分
■ 受講料
   1,500円
■ テキスト ・ 教材費
   なし ( 教材・資料を配付 )



■ 詳細・お申込みは・・・
   1、 講座の詳細は こちら をご覧ください。
   2、 受講のお申込みは・・・
       1)、ホームページからのお申込みは こちら へ
       2)、 お電話でのお申込みは・・・
           電話 / 生涯学習センター 03-5992-1040
           平日 10:00~17:00 / 土 10:00~12:30
       3)、 窓口でのお申し込みは・・・
           センター受付にて受講申込みをお受けいたします。
           受付時間 :月~金 10:00~17:00 / 土 10:00~12:30
    3、 生涯学習センターのHPは こちら をご覧ください。


  

Posted by 若村 亮  at 12:20Comments(0)東京

2011年07月09日

神輿洗

 『 神輿洗 』

  10日夜に行なわれる祇園祭の神事 『 神輿洗 』 ( みこしあらい ) は、松明の明かりで八坂神社から 神輿 を四条大橋まで導き、鴨川から汲み上げた御神水で神輿を洗い清める神事で、清める際に飛び散る水しぶきにかかると 無病息災 のご利益があると伝えられています。

  この神輿洗の神事にちなみ、四条大橋付近の鴨川は 宮川 ( みやがわ : お宮さんの川 ) と呼ばれており、花街のひとつ 宮川町の地名の由来 にもなっています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年07月08日

文月

 『 文月 』

  陰暦七月異名『 文月 』 ( ふみづき ) といいます。

  文月の語源は、7月7日七夕 ( たなばた ) において短冊に歌や字を書いて献じたり、書物を夜風にさらす風習があったことに由来すると言われています。

  また、稲の穂が膨らむ月 であることから ほふみづき ( 穂含み月 ) や ふくみづき ( 含み月 ) が転じて、ふみづき ( 文月 ) になったとも言われています。

  現在の新暦では7月は夏ですが、文月 といえば 秋をあらわす季語 になります。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年07月07日

≪ 雨に濡れる手水鉢 ≫ in 京都・四条京町家

天の川では、今宵、一年に一度の出逢いがあるという七夕ですが、
午後になってさらに本格的な雨模様になってきました。



お庭の手水鉢も、雨にしっとりと濡れて趣きある風情を感じます。。

さて、明日からは東京へ。

講座の準備も万端、祇園祭の話題をたっぷり携えて東京へ行きます
ので、受講していただく皆さん、ぜひご期待くださいー! ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 16:30Comments(2)らくたび日記