2011年07月29日

平重盛

 『 平重盛 』

  平清盛の長男 『 平重盛 』 ( たいらのしげもり ) は、温厚で冷静沈着・文武両道で、清盛が死んでも重盛さえいれば平家は安泰だ といわれるほどの人物でした。

  鹿ケ谷の陰謀に激怒した父清盛の後白河法皇幽閉を身をもって制止するなど、清盛を諌めることができる数少ない人物 でした。

  ところが、治承3 ( 1179 ) 年 7月29日 ( 今日 )、重盛は父清盛に先立ち、病に倒れました。 法皇との仲介役を失った平家一門は、関係を悪化させて凋落の道を辿ることになりました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)人物コラム