2011年07月13日

≪ 駒形提灯に明かりが灯る ≫ 祇園祭

四条京町家オフィスから自宅へ戻る途中、船鉾ではすでに
駒形提灯に明かりが灯り、行き交う人びとが幻想的な風景
をじーっと見入っていました ( 笑 )





明日から始まる宵山へ向けて山鉾は準備万端というところ
ですが、夜が更けると露店商の人びとが一斉に機材を運び
こんで、夜店が並ぶ町並みへと変わっていきました ( 笑 )



宵山は一晩で数十万人もの人びとが訪れますので、夜店も
これは大繁盛しますね~!
  

Posted by 若村 亮  at 23:55Comments(2)らくたび日記

2011年07月13日

宵山へ準備万端! in 四条京町家

宵山は各町家が屏風を披露することから“ 屏風祭 ”とも呼ばれて
いますが、四条京町家にも座敷に立派な屏風が登場しました!



そして、四条京町家の前には、いよいよ 郭巨山 が組み上がり、
いよいよ明日から始まる宵山を待つばかりとなりました。



さぁ、明日は KBS京都ラジオ とタイアップした おき・らくたび では
鉾町を巡って祇園祭を満喫する散策も予定されています。

夜は宵山と、明日からは祇園祭一色になります! ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 17:44Comments(1)らくたび日記

2011年07月13日

≪ 祇園祭・曳き初め ≫ 放下鉾 ・ 船鉾

10日から鉾建ては始まって大型の鉾が組み立てられ、完成した
鉾を試しに曳く “ 曳き初め ” ( ひきぞめ ) が昨日より順次、
各鉾町で執り行われています。 授業の帰り、ちょうど 放下鉾
船鉾 で曳き初めが行われていました~♪!



新町通を南下した 放下鉾、ビルぎりぎりですね ( 笑 )

四条通の信号まで南下してきています。 もちろん、巡行当日
には信号機が格納されて、放下鉾も四条通に出てきます。



こちらは 船鉾。 昔から曳き初めの綱を引くと、無病息災になる
と伝えられ、老若男女が綱を引きに来ています!



偶然でしたが、私もちゃっかり綱に触れて、ご利益をゲットしました♪
  

Posted by 若村 亮  at 17:34Comments(2)らくたび日記

2011年07月13日

京都伝統工芸大学校で授業開始!

千年の都に息づく伝統の技や知恵を学ぶことができる学校である
≪ 京都伝統工芸大学校 ≫。 毎年、民俗学の中で 京都学
講義していますが、いよいよ7月に入って私の授業が始まりました。



キャンパスは南丹市園部にありますので、毎週水曜日の午前中、
園部で授業をして、京都市内へと戻ってきています。



亀岡辺りの風景、田んぼの緑が濃くなってきて、夏を感じますね。

京都伝統工芸大学校 : 公式HPは こちら
  

Posted by 若村 亮  at 17:20Comments(0)らくたび日記

2011年07月13日

長刀鉾稚児社参

 『 長刀鉾稚児社参 』

  古来より、 ( けが ) れのない純真無垢な子供 には 神霊が降臨しやすい と考えられ、『 稚児 』 ( ちご ) と呼ばれる 神様の使い として、全国の様々な祭礼において重要な役割を担ってきました。

  稚児 とは、乳児や幼児をあらわす 乳飲み子 ( ちのみご ) が語源と考えられています。

  祇園祭では毎年13日、長刀鉾稚児 が八坂神社を参拝し、お位を授かる 『 稚児社参 』 ( ちごしゃさん ) が行なわれ、以後、稚児は地面を踏まず、注連縄が張られた祭壇のある部屋で厳粛な日々を送ります。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年07月13日

祇園祭・宵山 ≪ 屏風祭 ≫ in 京都・杉本家住宅

祇園祭は14日より宵山となり、夜になると各山鉾の提灯には
明かりが灯り、風情ある町並みを多くに人びとがそぞろ歩き
して宵山は大いに賑わいます。

宵山は別名 「 屏風祭 」 とも呼ばれ、祇園鉾町に並び建つ
各京町家では、家宝の屏風などを飾って披露し、見る人びと
を魅了してきました。

京都最大級の京町家である杉本家住宅では、宵山期間中に
邸宅内の特別見学を催して、伯牙山の会所であるとともに、
屏風祭として俵屋宗達筆の秋草屏風を特別に披露されます。



すでに保存会の会員向けの特別公開が催されているようで、
邸宅内の明かりが格子越しに見ることができました。



宵山の期間中、予約なしで見学できる一般公開も催されます
ので、ぜひご興味がある方はご覧ください♪

杉本家住宅 夏の特別公開
 ≪ 祇園祭 屏風飾り展 ≫ 詳細は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 02:26Comments(1)らくたび日記