2010年12月06日

大根焚き

 『 大根焚き 』

  京都の師走の風物詩 『 大根焚き 』 ( だいこだき ) の季節が到来しました。

  西陣の 千本釈迦堂 では、釈迦が悟りを開いたの日 ( 12 / 8 ) を祝う 成道会 ( じょうどうえ ) 法要 が行われ、境内では焚いた大根が参詣者に振る舞われます。

  鳴滝の 了徳寺 では、親鸞聖人 が鳴滝を訪ねた時に里人が塩味の大根を焚いて聖人に捧げたことから始まると伝えられています。

  大根焚きの大根を食べると 中風の厄除け ( ちゅうぶ : 風 ( かぜ ) に中 ( あた ) るの意から風邪を引くこと ) になるといわれています。

『 成道会法要と大根焚き 』  千本釈迦堂
   12月7-8日 料金 1000円

『 鳴滝の大根焚き 』  了徳寺
   12月9-10日  料金 800円
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(2)歴史コラム