2011年01月06日

花街の始業式

 『 花街の始業式 』

  昨日 もしくは 本日からオフィス街は本格的に始業していますが、祇園など 花街 の芸舞妓さんの一年は7日の 『 始業式 』 で始まります ( 上七軒のみ9日 )。

  正装である 黒紋付の着物 を装い、髪には 稲穂の簪 ( いなほのかんざし ) を挿して、芸舞妓さんが一同に会する歌舞練場へと向います。 始業式では挨拶を交わし、お神酒祝いの昆布するめ をいただき、今年一年の精進を誓います。

  始業式が終わると、日頃お世話になっているお茶屋さんへ挨拶に向います。

   おめでとうさんどす。
     今年もよろしくおたのもうします。

  祇園では、芸舞妓さんの晴れやかな新年の挨拶が聞こえてきます。

※写真は 「 八朔 」 の時の黒紋付
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)祭事コラム

2011年01月05日

PRETZ -小倉トースト味-

珍しいお菓子が登場です!

東海地区限定販売の ≪ PRETZ -小倉トースト味- ≫ を
ゲットしました! ( 笑 )



小袋に入った餡をプリッツにつけていただくというもの。



バタートースト味のプリッツと、甘い餡が、これまた不思議ですが
ベストマッチと言っていいくらい、絶妙の美味しさです♪

プリッツも平たいので、餡が乗りやすいですね。



しかし、餡の小袋には “ OGURA ” と書いていて、これもまた
なんだか不思議な感じで、なんだか宇宙食を食べているような
感じでもありました ( 笑 )


  

Posted by 若村 亮  at 18:43Comments(0)らくたび日記

2011年01月05日

四日市名物 ≪ なが餅 ≫ 笹井屋

らくたびも今日から始動です♪

帰省などでお土産が集まり、今日の午後はグルメパーティーさながらです ( 笑 )

こちらは三重県の 四日市名物 ≪ なが餅 ≫ で、戦国の名将・藤堂高虎ゆかりの銘菓です。

柔らかく長いお餅で美味しい餡を包んだ菓子で、これは長く愛されているだけあって絶品ですね!

笹井屋 : 公式HPは こちら へ  

Posted by 若村 亮  at 18:30Comments(0)和菓子

2011年01月05日

睦月

 『 睦月 』

  陰暦一月 のことを別名 『 睦月 』 ( むつき ) といい、その語源は、“ 新年を迎えて親疎ともども往来して仲睦 ( むつ ) まじくする月 ” であることに由来しているとされています ( 諸説あり )。

  そして、明日 ( 1月6日 ) は 二十四節気 のひとつ 小寒 ( しょうかん ) といい、暦の上では一年で一番寒いとされる ( かん ) と呼ばれる期間に入る 寒の入り ( かんのいり ) とされ、1月20日大寒 ( だいかん ) を中日とし、2月4日立春 を迎えると 寒の明け ( かんのあけ ) となります。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)言葉コラム

2011年01月04日

仕事始め ・ 御用始め

 『 仕事始め ・ 御用始め 』

  正月三が日が終わり、年末年始の休暇が明けて今日 ( 4日 ) から仕事が始まる方も多いと思います。 民間企業では 『 仕事始め 』 と言いますが、官公庁では 『 御用始め 』 と言う場合があります。

  御用 ( ごよう ) とは、本来は 宮中幕府政府 などの執務や仕事をあらわす言葉であり、そこから官公庁の年始の仕事始めを 「 御用始め 」 と呼ぶ習わしがありました。

  しかし最近では、表現がかたくて古いということから、民間企業と同じ 「 仕事始め 」 と表現するようになってきました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2011年01月03日

初詣・大賑わいの岡崎神社

平安神宮の後は、今年の干支にちなんで兎が神様を守護している岡崎神社へ。

ところが、新聞やテレビの報道もあって、岡崎神社の賑わいはケタ外れ ( 驚 )、神社の境内から一般道へ参拝者の列が数百メートルに渡って続いていました!

さすがに長女を連れて参拝を待つわけにはいかず、神社の外から拝んできました ( 笑 )



京都新聞 ≪ 岡崎神社にかわいい狛兎が登場 ≫ : 記事は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 17:19Comments(0)らくたび日記

2011年01月03日

初詣・平安神宮

新年の招福息災を願って、平安神宮へ初詣にやってきました♪

元日は長女・涼佳の初詣ということで、自宅から歩いて行ける市比賣神社 ( 女人守護の御利益 ) へ行ってきて、今日はお宮参りでもお世話になった平安神宮へ。

さすがに参詣者は多く、本殿前には列を成して参拝する姿が見られました~ ( 笑 )  

Posted by 若村 亮  at 17:11Comments(2)らくたび日記

2011年01月03日

雑煮

 『 雑煮 』

  京都の雑煮は 白味噌仕立て

  大晦日の夜に八坂神社で焚かれた神火 おけら火 を吉兆縄に移して家に持ち帰り、その神火で台所のかまどの火をおこして雑煮を焚きます。

  『 雑煮 』 とは、神様にお供えした 神饌 ( しんせん : 神に供える食べ物 ) を神棚から下ろし、神様からの戴き物として ごった煮 にして食べる正月料理です。

  雑煮を食べる時には両側が細くなった 柳箸 ( やなぎばし : 祝い箸ともいう ) を用いますが、これは一方で人間が、一方で神様が食事をするという、正月の習わしである 神人共食 を意味しています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)文化コラム

2011年01月02日

大福茶

 『 大福茶 』

 京の正月は 『 大福茶 』 ( おおふくちゃ ) をいただくことから始まります。

  大晦日に八坂神社から持って帰った をけら火 で湯を沸かし、昆布 などの縁起物を入れて一年の 招福息災 を願いながら飲む習わしです。

  大福茶に欠かせない梅は、毎年12月13日から 北野天満宮 で授与される 大福梅 が知られています。

  大福茶は、昔の宮中において、元旦に天皇が人びとの無病息災を願って茶を服した 『 皇服茶 』 ( おうふくちゃ ) の伝統行事に由来すると伝えられています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)文化コラム

2011年01月01日

元旦

『 元旦 』

  一年の最初の日を 元日 ( がんじつ ) といい、とくに 元日の朝 のことを 『 元旦 』 ( がんたん ) といいます。

  元旦の 「 旦 」 の文字は 地平線から昇る初日の出 ( 太陽 ) をあらわし、漢字を 「 地平線 ( 横棒 ) 」 の上に 「 日 」 と書きあらわすようになりました。

  初日の出は一年最初の夜明けであることから特にめでたいとされ、山や海など初日の出が拝める場所は多くの参拝者で賑わいます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年01月01日

謹賀新年


 新年
  明けまして
   おめでとうございます!

 本年も
  よろしくお願いします。

        平成23年元旦  

Posted by 若村 亮  at 00:00Comments(2)らくたび日記