2010年11月17日

11/21 (日) 京都さんぽ ≪ 柚子の里・水尾へ! ≫

いよいよ今週末の日曜日、柚子の里 として親しまれる 水尾の里
散策する 京都さんぽ ≪ 柚子の里・水尾へ! ≫ が開催されます。

ところが・・・! 現在のところ、思わぬ参加者の少なさで、正直な
ところ、ちょっとビックリやら、悲しいやら・・・ ( 泣笑 )

ぜひ水尾の里の魅力を感じてもらって、開催まであと数日あります
ので、ぜひ皆さん、ご検討ください~!!
人数が少ない分、若村もみっちりとご案内させていただきます ( 笑 )

ということで、数日前、数年前に来て以来の水尾の里へ下見と
いうことで、しっかり歩いてきました。ぜひ、その時の模様を見て
いただきまして、ご参加をご検討ください~♪ ( 笑 )



さて、スタートは JR山陰本線・保津峡駅
駅前の紅葉はすっかり彩りよく、保津峡渓谷 も美しさを増して
います。ここをスタートして、渓谷に沿って約3km、小一時間ほど
山間の道を歩くと、水尾の里 へ到着です!



きたー!! 柚子の里 の名に恥じない、いたるところに爽やかな
柚子畑 が広がっています。



のどかな山里の風景と柚子、とってもお似合いですね ( 笑 )



朝に雨が降ったようで、しずくが光る柚子の実です。



今回の散策で 鶏すき柚子風呂 をお世話になるおうちです。

水尾の里では柚子風呂と鶏すきを楽しんでもらおうと、里の方
みなさんで盛り上げて受け入れをしてくれています。
地元の方との温かい交流も、水尾の里の魅力のひとつです♪



今回の散策でも柚子風呂に入りますが、お風呂は・・・
という方は、もちろん鶏なべだけでも結構なんです。
とにかく、ゆっくりと水尾の里の風情を楽しんでください。


さて、もちろん、らくたびが主催するわけですから、歴史的な
見どころは外せませんよ! ( 笑 )

平安初期、第56代・清和天皇隠棲の地 に選んだ地が
ここ 水尾 で、清和天皇は 別名・水尾天皇 とも呼ばれている
んです。ここは清和天皇の御魂を祀る 清和天皇社 です。



また、清和天皇が終焉を迎えた 洛東・粟田円覚寺 が、
後世になって天皇と因縁のある 水尾山寺 へ移されて、
それが現在、水尾 でも 円覚寺 と称されています。



さらに水尾山へ進むと、いよいよ 清和天皇陵 への 道しるべ
が見えてきました。ここから清和天皇陵までは、片道約20分
の道のりで、往復で小一時間です。



山際には 美しい紅葉 も。





水尾川のせせらぎを越えて・・・



ここからは約10分ちょっとの石段に~



途中では、水尾の里を一望する絶景ポイントも♪



清和天皇陵が近づくと、石畳の厳かな道になりました。



さぁ、平安初期の第56代・清和天皇陵 が見えてきました。



清和天皇第6皇子・貞純親王 が、六孫王 と呼ばれた
源経基 という人物で、この源経基こそが 武士 として繁栄を極める
源氏一族の祖 にあたり、源頼朝足利尊氏 も祖をたどれば、
この 第56代・清和天皇 となるわけです。



子孫繁栄 を願って、しっかりと参拝してきました ( 笑 )



さて、水尾の里まで戻ってきました。ここが水尾の里のメインの道。
ほんとにのどかな風景が広がっていますね。



山は紅葉で色づき里は柚子の黄色に色づく 素敵な水尾の里。

ぜひ皆さん、今週末の日曜日、水尾の里へ一緒に行きませんか~



もちろん、紅葉も見れますよ! ( 必死、笑 )



ぜひ、皆さんのご参加をお待ちしています (^O^)/ ( 笑 ) 若村

11/21(日) ≪ 京都さんぽ ≫
柚子の里・水尾へ!
名物・柚子湯と鶏すきを堪能♪ : 散策の詳細は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 15:54Comments(0)らくたび日記

2010年11月17日

大仙院

 『 大仙院 』

  大徳寺の塔頭 『 大仙院 』 ( だいせんいん ) は、永正6 ( 1509 ) 年、近江六角氏の出身である 古岳宗亘 ( こがくそうこう ) 禅師 によって創建されました。

  古岳宗亘禅師は後柏原天皇をはじめ、公家や武家からも厚い信仰を集め、天文5 ( 1536 ) 年には後奈良天皇から 大聖国師 の称号を与えられ、以後、大仙院からは多くの名僧を輩出しました。

  書院の東北庭は、限られた空間に高い作庭技法と意匠が見られ、室町時代を代表する枯山水庭園 です。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2010年11月17日

秋晴れの京都

東山も次第に彩りが深くなってきています。

今年は夏の暑さが厳しかったので木々が弱っていると思っていたら、逆によく成長したので美しい紅葉の彩りが期待できるそうです。

さらに秋になってからの順調な冷え込みも紅葉に良い色付きをもたらしているようです。



  

Posted by 若村 亮  at 10:26Comments(0)携帯から京都