2008年01月27日

東寺の長者

東寺の長者 『 東寺の長者 』

  東寺 における 最高位の僧侶 で、最高管理者『 長者 』 ( ちょうじゃ ) といいます。

  長者の位は 弘法大師空海御遺告 ( ごゆいごう : 空海が入定 ( にゅうじょう : 死 ) の6日前に残した25箇条にわたる遺言 ) によって設置され、かつては 天皇の勅命 ( 命令 ) によって任命される官職 ( これを 「 勅任 」 という ) でした。

  初めは1人が任命されましたが、のちに 一ノ長者 から 四ノ長者 までの4人となりました。 また、長者に選ばれる僧侶は、仁和寺大覚寺醍醐寺三宝院の門跡 ( 住職 ) から選ばれるのが慣習となりました。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)仏教コラム

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