2017年03月01日

3/1(水) ≪ 町家の日 / 雛飾り ≫ in らくたび京町家

らくたびでは、毎月1日は 「 町家の日 」 と名付けて、らくたび京町家のお手入れや、季節毎のしつらえ替えなどを行っています。



今月の掃除は大座敷を中心に。 赤い毛氈などをお手入れしました。



谷口さんは得意の和裁で、座布団のお直し。 ありがとうございました!



さて、3月といえば 「 雛祭り 」 です。 昨年は最上段のお内裏さまとお雛さまだけを飾りましたが、今年はすべての人形を飾りました。







あーだ、こーだ、と言いながら、以前の記憶を頼りに、雛飾りの完成です!



京都では昔の御所にならって、右にお内裏さま、左にお雛さまです ( 笑 )



やっぱり、雅で、華やかですね~♪



そして、雛飾りの横には、河村さんの和紙で作成した立派な屏風も飾らせてもらいました!( 屏風については http://rakutabi.kyo2.jp/e476060.html を参照 )



これから1ヶ月間、らくたび京町家はお雛様で華やかに飾られています。
  

2017年02月03日

2/3(金) おき・らくたび ≪ 平安神宮 節分祭 ≫

さて、本日の節分ツアーの最後は、平安神宮へ。



午後3時、鬼たちが境内で暴れて、年男たちが豆をまいて鬼を追い払い・・・



門から外へ出て、見事に鬼を退散させました!



その後、拝殿から豆まきが始まりました。



さすが平安神宮です、広い場所で多くの豆をまいてくれますので、しっかりと豆をゲットすることができました~!♪ ( 笑 )



こうして、本日の節分ツアーは大満足のうちに終わりました。 明日は立春で、暦上は明日から春になりますが、良い春を迎えることができそうです。
  

2017年02月01日

2/1(水) ≪ 節分の準備 ≫ in らくたび京町家

今日から2月になりました。 毎月1日は 「 町家の日 」 として、スタッフ総出で町家の掃除や季節毎のしつらえ替えを行っています。



明日から吉田神社をはじめ、多くの社寺で節分祭が執り行われ、明後日に節分、そして明明後日には立春を迎えることになります。



らくたび京町家の玄関の間にも、節分のお飾りがお目見えです!



おたふくさんも、着物姿で登場しています ( 香合です )。



昨年は、これ ↓↓↓ やりましたね~ ( 笑 )
http://essay.kyo2.jp/e481875.html
  

2016年10月12日

10/10(月・祝) ≪ 紀州梅の奉納 ≫ in 上賀茂神社

月曜日&火曜日は、ともに現地散策講座で 西賀茂エリア の散策へ。

上賀茂神社


月曜日の祝日には 神馬 がいて、人参 をあげることができました ( 笑 )



お~、この御一行様は何でしょうか???



紀州の梅 を上賀茂神社に奉納する御一行様でした!



辺りの参拝者にも、梅飴や梅干しをたくさん配っていました ( 笑 )



美味しくいただきました~、ありがとうございました!
  

2015年10月26日

10/22 ≪ 時代祭 - 有料観覧席 - ≫ in おき・らくたび

先週・木曜日は 時代祭 が執り行われ、KBS京都ラジオ 「 ほっかほかラジオ 」 のリスナーの皆さんと 京都を散策する企画 「 おき・らくたび 」 として、時代祭観覧 してきました!

時代祭


今年の話題のひとつは、江戸時代婦人列 で登場する 京都豪商・中村内蔵助衣装新調 されたこと。 黒い着物の下に着る 黄色中着新調 されましたので、パッと見た目ではわかりにくいですが・・・ ( 笑 )

豪商・中村内蔵助の妻


豊公参朝列 / 牛車


室町幕府執政列 / 足利将軍


神幸列 / 鳳輦 ( 桓武天皇を祀る )


約2000人の行列が都大路を練り歩き、まさに 歴史絵巻 のようでした!
  

2014年10月21日

≪ 上賀茂神社の笠懸神事へ ≫ KBS京都 おき・らくたび

先日の日曜日は京都の各社寺で様々な年中行事がありましたが、今年は月に一度の KBS京都ラジオ 「 ほっかほかラジオ 」 リスナーの皆さんと四季の京都を巡り、美味しい昼食をいただく 散策企画 「 おき・らくたび 」 にて、上賀茂神社 で執り行われました 笠懸神事 ( かさがけしんじ ) へ行ってきました。

上賀茂神社・笠懸神事


日本古来の 弓馬術 で、流鏑馬 ( やぶさめ ) よりも実践的な弓馬術として 難易度が高く、西日本で執り行われているのは、毎年10月第3日曜日に奉納されている上賀茂神社のみとなっています。

さて、迫力ある笠懸神事の鑑賞の前に、北山駅すぐの 京都コンサートホール 内にあるレストラン “ ビストロ ラミューズ ” でランチタイムを。

■ ビストロ ラミューズ
公式HP http://www.star-kyoto.co.jp/restaurant/shop-10/




お皿にも、音符 が描かれていました ( 笑 )



さて、来月“ おき・らくたび ” は、紅葉シーズン真っ盛り! ということで、11/15(土) 紅葉の名所 高雄・神護寺 と、11/25(火) 紅葉が彩る永観堂と南禅寺 を予定しています。 ぜひ、深紅に染まる絶景の京都紅葉の旅へご一緒しませんか、ご参加をお待ちしています!

● 11/15(土) 紅葉の名所 高雄・神護寺
http://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/hokahoka/archives/rakutabi/raku_schedule/2014/10/20141115.htm

● 11/25(火) 紅葉が彩る永観堂と南禅寺
http://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/hokahoka/archives/rakutabi/raku_schedule/2014/10/20141125.htm
  

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2012年02月02日

節分の習わし

 『 節分の習わし 』

  節分には “ 柊 ” ( ひいらぎ ) の小枝に “ 鰯 ” ( いわし ) の頭を刺して門戸に飾る習わしがあります。

  目に刺さる柊の葉を嫌い、また 鰯の頭が放つ悪臭も嫌う ことから、悪鬼があられる節分には柊の小枝に鰯の頭を刺して門戸に飾って 悪鬼除け としてきました。

  また、“ 豆 ”“ 魔目 ” ( 鬼の目 ) に通じるとも考えられ、豆を火で炒って食べる、つまり 鬼を退治して春 ( 福を意味する ) を迎える という願いが込められています。
  

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2012年02月01日

節分

 『 節分 』

  『 節分 』 とは “ 季節を分ける ”、つまり季節の変わり目となる立春・立夏・立秋・立冬の前日をいいます。

  しかし、古くから 立春 を新しい一年の始まりとし、次第に節分といえば 春の節分 を指すようになりました。

  平安時代、節分は 悪鬼が現れやすい 頃と考えられ、宮中では豆を撒いて悪鬼を追い払う 追儺 ( ついな ) という行事が行なわれていました。 宮中行事の追儺がのちに民間に伝わり、現在のような節分行事として行なわれるようになりました。

  節分とは、ほのかに移りゆく季節を感じる伝統行事です。
  

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2011年12月21日

終い弘法

 『 終い弘法 』

  弘法大師の月命日 にあたる 毎月21日東寺 において縁日 「 弘法さん 」 が開かれます。

  今年最後の縁日 ( 今日 ) は 『 終い弘法 』 ( しまいこうぼう ) と呼ばれ、本年の御利益に感謝し、来年の更なる御利益を願って人びとが東寺を参詣します。

  東寺は、平安京造営時に羅城門の東に国を護る 護国寺 ( ごこくじ ) として創建され、弘仁14 ( 823 ) 年、嵯峨天皇弘法大師空海 に東寺を下賜 ( かし : 高位の人が低位の人に与えること ) し、真言密教の道場 となりました。
  

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2011年10月22日

鞍馬の火祭

 『 鞍馬の火祭 』

  毎年10月22日、鞍馬の 由岐神社 ( ゆきじんじゃ ) において 京都三奇祭 のひとつ 『 鞍馬の火祭 』 が行われます。

  平安時代、京都御所内に祀られた神様を由岐神社に遷す際、神様の遷宮行列を鞍馬の人びとが松明を焚いて迎えた のが祭りの始まりと伝えられています。

  夕方、里の各家の門口にかがり火が焚かれ、武者わらじを履いた里人が大松明をかついで 「 サイレイ、サイリョウ 」 の掛け声とともに神社前に集まり、火の粉の中を神輿が出発する勇壮な祭りです。

『 鞍馬の火祭 』 鞍馬・由岐神社
  10月22日( 土 )
  

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2011年02月04日

立春

 『 立春 』

  現在、世界の共通暦である グレゴリオ暦 とは、太陽の動きによって季節が変化する周期 ( 一太陽年 ) をもとに作られた 太陽暦 ( たいようれき ) の一種です。

  明治6 ( 1873 ) 年、明治政府によって日本国も太陽暦へと移行しましたが、それまでは月の動きを基準とする 太陰暦 ( たいいんれき ) に季節の変化など 太陽暦 の要素を加えて作られた 太陰太陽暦 ( たいいんたいようれき ) が用いられていました。

  今日は暦の上では、春の始まりとされる 『 立春 』 ( りっしゅん ) です。
  

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2011年01月06日

花街の始業式

 『 花街の始業式 』

  昨日 もしくは 本日からオフィス街は本格的に始業していますが、祇園など 花街 の芸舞妓さんの一年は7日の 『 始業式 』 で始まります ( 上七軒のみ9日 )。

  正装である 黒紋付の着物 を装い、髪には 稲穂の簪 ( いなほのかんざし ) を挿して、芸舞妓さんが一同に会する歌舞練場へと向います。 始業式では挨拶を交わし、お神酒祝いの昆布するめ をいただき、今年一年の精進を誓います。

  始業式が終わると、日頃お世話になっているお茶屋さんへ挨拶に向います。

   おめでとうさんどす。
     今年もよろしくおたのもうします。

  祇園では、芸舞妓さんの晴れやかな新年の挨拶が聞こえてきます。

※写真は 「 八朔 」 の時の黒紋付
  

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2010年12月22日

冬至

 『 冬至 』

  12月22日は 『 冬至 』 ( とうじ ) にあたり、太陽の南中高度が1年で最も低くなり、昼間が最も短く、夜が最も長くなります。

  昔から京都では冬至に おかぼのたいたん ( かぼちゃを焚いたもの ) を食べて、中風除け厄除け としてきました。

  この習わしは、古代中国において 黄色魔除け難除け と考えられ、太陽 ( = 黄色 ) の力が最も弱まる冬至の日にかぼちゃ ( = 黄色 ) を食べて、厄除けや難除けとしたことに由来しています。
  

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2010年12月03日

まねき

 『 まねき 』

  京の冬の風物詩・顔見世興行 が催されている 南座 の正面には、歌舞伎役者の名札 『 まねき 』 が掲げられています。

  まねき は 長さ一間 ( 180cm ) × 幅一尺 ( 33cm ) の檜の一枚板で、勘亭流 と呼ばれる独特の書体で役者の名前が書かれています。

  勘亭流縁起の良い書体 とされ、隙間のない太い文字で興行の満員大入りを願い、文字の撥ね ( はね ) を全て内向きに撥ねてお客さんが会場に入ってくることを願っています。
  

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2010年11月26日

報恩講

 『 報恩講 』

  宗祖の恩に報ずる ために、宗祖の命日やその前後に営む法要 ( 仏事 ) を 『 報恩講 』 ( ほうおんこう ) といいます。

  浄土真宗大谷派大本山の 東本願寺 では、11月21日~28日にかけて、宗祖 親鸞聖人 ( 命日 11月28日 ) の恩を偲ぶ 報恩講 が行なわれます。

  期間中は全国から多くの門信徒が東本願寺を訪れ、親鸞聖人の生涯を描いた書物の拝読や、身体上半身を激しく揺さぶりながら念仏を唱和する 「 板東曲 」 の念仏など、宗門をあげた年間最大の仏事が執り行なわれます。
  

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2010年11月01日

亥子祭

 『 亥子祭 』

  御所西に鎮座する 『 護王神社 』 ( ごおうじんじゃ ) は、元は神護寺境内に 和気清麻呂 ( わけのきよまろ : 平安初期の政治家、和気氏の祖 ) の霊社として創建されました。

  古くは 「 護法善神 」 と称され、明治になって 「 護王神社 」 と改称して現在地に移転しました。 境内には 霊猪像 ( 狛いのしし ) が見られ、いのしし神社 とも呼ばれています。

  毎年11月1日に行われる 『 亥子祭 』 ( いのこまつり ) では、平安時代の宮中行事であった 亥子餅の儀式を再現した神事 が行われます。

『 亥子祭 』  護王神社
   11月1日 午後5時~
  

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2010年10月21日

時代祭

 『 時代祭 』

  京都三大祭のひとつ 『 時代祭 』 は、明治28年、平安京遷都1100年を記念した奉祝行事として始められた時代風俗行列で、平安京遷都を行なった桓武天皇が延暦13 ( 794 ) 年 10月22日に入京したと伝えられることから、毎年10月22日に行われています。

  鼓笛を響かせ整然と行進する維新勤王隊列を先頭に、江戸安土桃山室町吉野鎌倉藤原延暦 の各時代の人物が時代絵巻を繰り広げます。 総勢2000名、総延長2キロにわたる行列は 一大歴史風俗絵巻 そのものです。

『 時代祭 』  
   10月22日 ( 金 )
   12:00 京都御所を出発 → 平安神宮まで
  

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2010年10月13日

荒御魂 と 和御魂

 『 荒御魂 と 和御魂 』

  神様御霊 ( みたま ) を 神霊 ( しんれい ) といい、神霊の中でも荒々しく活動的な作用をすると考えられる神霊を 『 荒御魂 』 ( あらみたま ) といい、静穏や平和に作用する神霊を 『 和御魂 』 ( にきみたま ) といいます。

  八坂神社の境内に鎮座する 悪王子社 は、素戔嗚尊 ( すさのおのみこと ) の 荒御魂 を祭神として祀る神社で、社名の 「 悪 」 とは 「 強力 」 の意味をあらわし、力強い霊験あらたかな神として祀られています。
  

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2010年10月03日

ずいき祭

 『 ずいき祭 』

  京都の秋祭りの先陣を切る、北野天満宮『 ずいき祭 』 ( 10月1日 ~ 5日 ) は、五穀豊穣に感謝する秋の大祭 です。

  神輿の屋根を ずいき ( 芋の茎 ) で葺き、からし芋 ・ 米 ・ 麦 ・ 豆 ・ 野菜などで飾り、その神輿を氏子達が担いで町を練り歩きます。

  氏子の町を練り歩いた神輿は 「 還幸祭 」 ( かんこうさい : 10月4日 ) で再び北野天満宮へ戻りますが、祭神の 菅原道真 をはじめて北野の地へお迎えした様子を想い起こさせ、別名 「 おいでまつり 」 と呼ばれています。
  

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2010年09月09日

烏相撲

 『 烏相撲 』

  相撲 の歴史は古く、神々が腕を取って投げ合う相撲が神話として伝えられ、日本書紀には人が相撲で争う様子が記されています。

  相撲神事 としての性格が強く、祭りで 五穀豊穣豊漁 を相撲の勝ち負けで占ったり、平安時代の宮中では 相撲の節会 ( すまいのせちえ ) が行なわれていました。

  上賀茂神社『 烏相撲 』 ( 9月9日 : からすずもう ) は、烏が踊るように神職が横跳びをしたのち 「 カーカーカー 」 と烏鳴きをする珍しい神事が見られ、その後に子供による相撲が行われます。

『 烏相撲 』  上賀茂神社
   9月9日10時~ 重陽神事  11時~ 烏相撲
  

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2010年04月08日

釈迦の誕生

 『 釈迦の誕生 』

  仏教を開いた 釈迦 ( しゃか ) は、中部ネパールの 釈迦族 として生まれ、父・浄飯王 ( じょうぼんのう : 釈迦族の国王 ) と母・摩耶夫人 ( まやぶにん ) の間に生まれました。

  紀元前463年 ( 諸説あり ) の 4月8日生まれ と伝えられ、美しい花園を散歩中に摩耶夫人が樹木の枝を手折ろうとした時に母の右脇腹より生まれ、すぐに七歩あるいて右手は天を、左手は地を指差して “ 天上天下唯我独尊 ” ( 天上天下において私が最も優れている ) と話した、と伝えられています。
  

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2010年03月15日

清凉寺・お松明式

 『 清凉寺・お松明式 』

  毎年3月15日、嵯峨野の 清凉寺 では釈迦の入滅 ( 死 ) を悲しみ遺徳を偲ぶ 「 涅槃会 」 が行われ、続いて夜になると 『 お松明式 』 が行なわれ、境内に立てられた3本の大松明に火が点けられて瞬く間に大きな炎が夜空を焦がします。

  この 「 お松明式 」 は、釈迦の荼毘 ( 火葬 ) を表すと言われ、また稲作が始まる前の行事のため、3本の大松明がそれぞれ早稲、中稲、晩稲を表わすとして、それぞれの燃え方で 稲作の出来を占う儀式 ともなりました。
  

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2010年03月04日

雛祭

 『 雛祭 』

  お内裏さま と お雛さま~♪
          童謡 : ひなまつり

  3月3日 は女の子の健やかな成長を願う 『 雛祭 』 です。

  豪華な雛飾りの最上段に飾られる 男雛女雛 は、天皇 ( お内裏さま ) ・ 皇后 ( お雛さま ) を意味し、昔から京都の人びとは、親しみを込めて天皇を 「 お内裏さま 」 ( 内裏とは御所のこと ) と呼んでいました。

  一般とは異なり、京都 では向って 右に男雛 が飾られますが、これは京都御所の紫宸殿において、向って 右に天皇 ・ 左に皇后が位置する習わしに従っています。
  

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2010年03月03日

上巳の節句

 『 上巳の節句 』

  3月3日は 『 上巳の節句 』 ( じょうしのせっく ) です。

  上巳 とは陰暦3月の最初の巳 ( み ) の日にあたり、古くから中国では川のほとりに人びとが集まって災厄を祓う 上巳の祓い という行事が行なわれていました。

  平安時代には日本の宮中でも天皇や貴族によって同じような行事が行なわれ、「 源氏物語 須磨巻 」 にも主人公の 光源氏が海辺で祓いをおこなう 場面がえがかれています。

  室町時代になると、災厄を祓う “ 上巳の祓い ” は、女の子のすこやかな成長を願う 「 上巳の節句 」 ( 雛祭り ) となりました。
  

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2010年02月02日

節分の習わし

 『 節分の習わし 』

  節分には “ 柊 ” ( ひいらぎ ) の小枝に “ 鰯 ” ( いわし ) の頭を刺して門戸に飾る習わしがあります。

  目に刺さる柊の葉を嫌い、また 鰯の頭が放つ悪臭も嫌う ことから、悪鬼があられる節分には柊の小枝に鰯の頭を刺して門戸に飾って 悪鬼除け としてきました。

  また、“ 豆 ”“ 魔目 ” ( 鬼の目 ) に通じるとも考えられ、豆を火で炒って食べる、つまり 鬼を退治して春 ( 福を意味する ) を迎える という願いが込められています。
  

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2010年01月17日

柳のお加持

 『 柳のお加持 』

  三十三間堂 で行なわれる 『 柳のお加持 』 ( やなぎのおかじ : 1月13日 ) は、正月の初水を本尊の霊力にて7日間に渡って御祈祷し、その法水を霊木とされる柳の枝で参拝者の頭上に灌 ( そそ ) いで加持 ( かじ ) する霊験あらたかな伝統行事です。

  加持 ( かじ ) とは、神仏の加護を祈る儀式 のことで、古くは密教の修法を 「 加持 」 といいましたが、のちに民間信仰と混合して病気や災難の除去などの現世利益を願う祈祷も含めて 「 加持 」 というようになりました。
  

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2010年01月14日

法界寺・裸踊り

 『 法界寺・裸踊り 』

  日野の 法界寺 で行なわれる 寒中の伝統行事 『 裸踊り 』 ( 1月14日 ) は、下帯のみの裸の男達が冷たい井戸水をかぶって身を清め、“ 頂礼、頂礼! ” と叫びながら体を激しくぶつけ踊るという、京都では数少ない勇壮で熱気溢れる行事です。

  『 頂礼 』 ( ちょうらい : 仏教用語 ) とは、仏様に対する最高の敬意を表す礼法 とされています。

  まず両膝を地につけ、続いて両肘 ( ひじ )、頭と地につけ、最後に手と頭で相手の足を頂くように礼拝します。 正しくは 「 頂戴礼拝 」 と言い、別に 「 五体投地 」 とも言います。

『 裸踊り 』  法界寺
   1月14日 19時~
  

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2010年01月11日

鏡開き

 『 鏡開き 』

  日本語には、不吉な事縁起の悪い言葉 の使用を避け、別の異なる言葉を用いて表現する習わしがあります。

  例えば、結婚式や忘年会などの宴会が終了する時、「 終わり 」 という言葉を嫌って 「 お開きにする 」 という言葉を用います。 この場合、「 開く 」 は 「 終わる 」 の 『 忌み詞 』 ( いみことば ) となります。

  さて、1月11日は正月に飾った鏡餅を神棚から下げ、雑煮やお汁粉にして食べる 『 鏡開き 』 の日 です。 鏡のような丸い餅を割って食べるわけですが、「 開く 」 は 「 割る 」 の忌み詞でもあります。
  

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2010年01月02日

初詣

 『 初詣 』

  新年に初めて社寺に参詣することを 『 初詣 』 ( はつもうで ) といい、新しい一年の平安と無事を祈ります。

  古くは 年籠り ( としごもり ) といい、各家の家長が大晦日の夜から元旦の朝にかけて氏神が祀られた神社に籠って歳神を迎える習わしが受け継がれていましたが、次第に大晦日の夜に詣でる 除夜詣 と、元旦の朝に詣でる 元日詣 の2つに分かれ、この元日詣が現在の初詣の起こりとなりました。
  

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2009年12月31日

大晦日

 『 大晦日 』

  旧暦では毎月の最終日を 晦日 ( みそか ) といい、12月の晦日は一年最後の晦日であることから 『 大晦日 』 ( おおみそか ) といいます。

  三十路“ みそじ ” と発音するように “ みそ ”“ 三十 ” であり、“ みそか ”“ 三十日 ( 旧暦の月の最終日 ) を意味しました。

  大晦日の夜は除夜の鐘を聞き、煩悩 ( ぼんのう ) を除いて清らかな心で新年を迎える習わしです。


本年も 『 京都の旅コラム 』 をご愛読いただき、ありがとうございました。
皆さん、良いお年をお迎えください♪ 若村

  

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