2007年04月20日

御衣黄桜

御衣黄桜 『 御衣黄桜 』

  寝覚 ( ねざめ ) 桜、胡蝶 ( こちょう ) 桜、平野妹背 ( ひらのいもせ ) 桜、手弱女 ( たおやめ ) 桜など、千年の都にふさわしい名桜が咲き誇ってきた京都では、晩春に咲く最後の桜として 『 御衣黄 ( ぎょいこう ) 桜 』 が桜花を咲かせています。

  御衣黄桜は 黄緑色の花 を咲かせる珍しい桜で、よく見ると緑色、黄色、ピンクと花びらの色をわずかながら変化していきます。

  御衣黄桜という名は、昔の貴人が好んで着た黄緑色の気品ある衣の色に桜花の色が似ていることから命名され、仁和寺で栽培されたのが始まりと伝えられています。


同じカテゴリー(季節コラム)の記事画像
11/27(水) 東京・皇居 ≪ 大嘗宮 / 一般参観 ≫
《  秋の草花  》
3/1(水) ≪ 町家の日 / 雛飾り ≫ in らくたび京町家
秋の到来 ≪ 菊 ≫ in らくたび京町家
葉月
八朔
同じカテゴリー(季節コラム)の記事
 11/27(水) 東京・皇居 ≪ 大嘗宮 / 一般参観 ≫ (2019-11-27 15:48)
 《 秋の草花 》 (2018-10-17 09:03)
 3/1(水) ≪ 町家の日 / 雛飾り ≫ in らくたび京町家 (2017-03-01 21:46)
 秋の到来 ≪ 菊 ≫ in らくたび京町家 (2016-10-02 10:40)
 葉月 (2012-08-02 12:00)
 八朔 (2012-08-01 12:00)

Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(2)季節コラム

この記事へのコメント
おととい木屋町三条の旧立成小学校(だったか?)のところで見ましたわ!なんとも不思議な色ですねえ
Posted by at 2007年04月20日 21:23
名前の通り、高貴な雰囲気をもつ花ですね。
Posted by 若村 at 2007年04月21日 10:24
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。