2012年07月31日

稲穂が実り始める ≪ 夏の京都 ≫

夏本番京都、朝からガンガン照りの真夏日で、午後2時最高気温 36.4℃ を記録しています、今日も厳しい暑さです~ ( 汗笑 )



4日間の日程で実施されました京都府の新任者・新規採用の先生方への研修会における京都学の講演も本日が最終日となり、京都伝統工芸大学校へとお伺いしてきました。

京都美術工芸大学 ・ 京都伝統工芸大学校 ( 京都府南丹市園部町 )


京都市街地ではなかなか田畑を見る機会は少ないですが、南丹市園部町はまだまだ緑が豊かで、田んぼ をよく見てみると・・・



稲穂 が実り始めていました♪



明日8月1日八月朔日 ( さくじつ : 1日のこと ) であることから略して 「 八朔 」 ( はっさく ) と呼ばれ、昔から 田んぼの初穂をお世話のなっている恩人に贈って秋の豊作を願う習わし が伝わり、商売人も普段お世話になっている方々へお礼をする習わしです。

いよいよ、稲穂が実り始める季節 ! 研修に参加されたフレッシュな先生方も、今回の研修が実りあるものになることを願っています ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 16:49Comments(0)らくたび日記

2012年07月31日

祇園祭 ・ 疫神社夏越祭

 『 疫神社・夏越祭 』

  7月1日の 吉符入 で幕を開けた 祇園祭 も、31日 『 夏越祭 』 ( なごしさい ) で 1ヶ月に渡る神事に幕を閉じます。

  朝10時、祇園祭の関係者が八坂神社の境内にある 疫神社 ( えきじんじゃ ) に参列して 疫病退散の神事 を行い、その後、一般の参拝者も鳥居に設けられた 茅の輪 ( ちのわ ) をくぐり、無病息災を祈願します。

  茅の輪 ( かや ) は疫病退散のお守りになると伝えられ、参拝者が家に持ち帰ります。

  終わりゆく祇園祭の名残を惜しむ最後の神事です。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム