2011年12月13日

事始め

 『 事始め 』

  江戸時代、京都や大坂では 12月13日『 事始め 』 ( ことはじめ ) とし、1年の煤払い をして 正月を迎える準備 を始めました。

  京都の事始めは師走の風物詩。 花街 祇園 では、芸舞妓さんが京舞井上流家元 井上八千代 さん宅にて、1年の感謝と今後の挨拶をする習わしで、家元からご祝儀に 舞扇 を戴き、益々の精進を誓います。

  12月13日の事始めを過ぎると、京都の挨拶は 『 おことうさんどすー 』 ( 正月準備で忙しいですね、の意味 ) となり、正月を迎える準備で慌しい日々を迎えます。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム

2011年12月13日

京都・師走の賑わい ≪ 錦天満宮 & 錦市場 ≫

錦天満宮学問の神様 として親しまれ、また 京の台所・錦市場 が並ぶ錦小路通の東端に建つことから 商売繁盛の神様 としても崇められています。



そうそう、錦天満宮の 鳥居 といえば、両側のビルに・・・



鳥居がビルの壁に突っ込んでいて、ビル2階のテナントの内側の壁から鳥居が飛び出しているんです ( 笑 )



さて、錦天満宮を参拝した後は、京の台所 として賑わう 錦市場 へ♪



年末になると正月に欠かせない食材を買い求める人びとで大賑わいとなる錦市場、これからますます商売繁盛ですね♪
  

Posted by 若村 亮  at 01:15Comments(0)らくたび日記