2008年01月28日

陽数と陰数

陽数と陰数 『 割れない数字 』

  中国や日本では古くから、奇数 は 偶数で割れない数字 ( 固い、割れない、分かれない、に通じる ) であることから良いことをあらわす 『 陽数 』 と考えられ、逆に 偶数『 陰数 』 と考えられてきました。

  奇数が重なる月日は大切な節目の日とされ、3月3日 桃の節句5月5日 菖蒲の節句 などの節句行事が行なわれてきました。

  また、熊野三山阿弥陀三尊 など、神様や仏様も三柱や三尊の形が尊ばれてきました。 結婚式の三三九度や、御祝儀の3万円や5万円、三重塔や五重塔、短歌の五七五七七なども陽数が用いられています。


※すいません、掲載の日付を間違えて、明日の掲載にしていました。 今、日付を修正して掲載しました ( 笑 )。 若村


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)言葉コラム

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