2007年08月11日

蜻蛉洲

蜻蛉洲 『 蜻蛉洲 』

  古い歴史書によると 日本国「 あきつしま 」 と呼ばれ、秋津島秋津洲蜻蛉洲 ( 読みは全て 「 あきつしま 」 ) などと書かれていました。

  蜻蛉洲 ( あきつしま ) と書かれたことからも、日本国が蜻蛉 ( とんぼ : 昨日のコラム参照 ) と縁が深い国ということがわかります。

  蜻蛉洲とは、日本書紀 ( 720年成立 ) の中において、神武天皇国見 をおこなった時に 「 蜻蛉のとなめせるがごとし 」 ( 日本国の細長い形 = 蜻蛉のようだ ) と言ったことに由来している、とされています。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(4)言葉コラム

この記事へのコメント
あるブログで そういう小説を書いている知人を思い出しました。

秋津洲 赴きがあって好きです。
Posted by ほたる at 2008年02月18日 12:53
ほたる さん、こんばんは。
「 秋津洲 」 など、文字からも風情が伝わりそうですよね。 昔の子供の頃はトンボをよく捕まえて遊んでいましたが、最近はあまり見なくなったような気がします。 若村
Posted by 若村 亮 at 2008年02月18日 17:30
神武天皇の当時に日本列島がどうして蜻蛉の形を していると分かったのでしょうか?

UFOから眺めたのでしょうか?
不思議ですね。 
Posted by 神武とんぼ at 2008年02月24日 14:29
神武とんぼ さん、こんばんは。
ほんと、その通りですね ( 笑 )。 神武天皇の神通力、でしょうかね。 若村
Posted by 若村 亮若村 亮 at 2008年02月24日 18:43
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