2011年09月24日

樂焼

 『 樂焼 』

  桃山時代、陶工長次郎 が創始した焼き物 『 樂焼 』 ( らくやき ) は、茶道の千家を中心として広く茶の湯に好まれました。

  その歴史は、長次郎が茶の湯を大成者した 千利休 にしたがい、利休好みの茶碗 を製陶したことに始まります。

  当時、利休の邸宅は 聚樂第 ( じゅらくだい ) の一角にあり、その茶室で初めて長次郎の茶碗が用いられ、のちに 豊臣秀吉 から聚樂第の 「 樂 」 の一文字を賜って 「 樂焼 」 と称されました。

  樂焼には利休が極めた侘びの精神が色濃く反映されています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)文化コラム

2011年09月24日

秋分の夕暮れ

秋分の日、太陽が真西へと沈んでいきました。

極楽浄土 へ通じる道が開けるという お彼岸夕暮れ
まさに 極楽浄土のような夕焼け空 でした!



明日は KBS京都ラジオ < ほっかほかラジオ > リスナーの皆さんと
京都を散策する月に一度の企画 ≪ おき・らくたび ≫ が催され、
文化の秋と題して宇治の世界遺産・平等院宇治上神社 を参拝
する予定です。 明日も秋晴れが続くとのこと、楽しみです♪
  

Posted by 若村 亮  at 00:15Comments(0)らくたび日記