2011年08月06日

延暦寺・浄土院

 『 延暦寺・浄土院 』

  延暦寺東塔 から 西塔 へと歩いていくと、延暦寺を創建した 天台宗祖・最澄御廟 である 『 浄土院 』 ( じょうどいん ) と呼ばれる建物が、山深い比叡山内に佇んでいます。

  弘仁13 ( 822 ) 年、最澄は56歳で没し、仁寿4 ( 854 ) 年、最澄の遺骸を弟子の僧・円仁 ( 慈覚大師 ) が移して安置し、現在の比叡山内の浄土院へと歴史が受け継がれてきました。

  浄土院では現在、十二年籠山 と呼ばれる厳しい修行に励む僧が毎日、最澄に仕えるごとく奉仕しています。

地図 : 比叡山・浄土院

8月9日(火) ≪ 京都リビング現地講座 ≫
真夏の暑い京都の市街地を離れて比叡山へ!
ロテル・ド・比叡のフレンチをご賞味いただいた
後に延暦寺を訪ね、浄土院も参拝します♪
● 詳細は こちら
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)比叡山

2011年08月06日

京町家で風情あふれる “ 流しそうめん ”

さぁ、今宵は四条京町家で流しそうめん! ということで、
午後からぼちぼちと準備を ( 笑 )

なんといっても、四条京町家には伝統工芸に携わる職人さん
のお店 「 粋匠 」 さんがありますから、竹工芸の山崎さん自ら
刃を振るって本物の竹を使って、流すための道具を制作して
くださいました! これは贅沢です ( 笑 )



竹の節を削り取って・・・



いよいよ道具が完成! 流しを支える台も細い竹を組んで
制作したという、まさに京都の竹工芸の粋!でしょう ( 笑 )
井戸水が流れる蛇口から短い竹で水を誘導し、長い竹に
注いでいます♪



水が流れ落ちるところには “ ざる ” を置いて、最後に
残ったそうめんをまとめあげます ( 笑 ) 通り庭と呼ぶ
土間が奥へと続く京町家ならでは、の風景ですね!



さぁ、いよいよ流しそうめんの開始~~~♪♪♪



竹の両側に陣取り、流れるそうめんを一斉につかまえて
器に入れ始めました。 まぁ~、かなりの量のそうめんを
ゆがきましたので、わんこそば状態でどんどんと流れて
くるので、ひとりギブアップして、ふたりギブアップして・・・
と、たっぷりと流しそうめんを堪能した人から順に離脱を
していきました~ ( 笑 )



離脱をしたら、座敷で和洋のオードブルやビールを♪



そうめんを流す役目を担っていたことから、最後に私も
流してもらって流しそうめんを楽しみました~!



これ、木箱に入っていた高級・三輪素麺で、さすがに
一口いただいてその美味しさに感動でした♪



贈り物で素麺をいただいた瞬間から、これは流し素麺を
したら面白い!と直感し、今日の企画となりました。

この企画、ぜひ来年に、らくたび会員の皆さんと一緒に
やってみたいです! えっ、今年ですか? ( 笑 )
  

Posted by 若村 亮  at 01:44Comments(2)らくたび日記