2011年08月21日

六地蔵めぐり

 『 六地蔵めぐり 』

  地蔵菩薩 は、釈迦が亡くなった後、弥勒菩薩が如来となって出現するまでの 無仏世界 の間、六道を巡って苦しむ人びとを救済してくれる菩薩 とされています。

  六道の入り口に立って人びとの救済にあたるという 『 六地蔵 』 への信仰から、村や墓地の境界に六地蔵が祀られるようになりました。

  京の都の街道入り口にも六地蔵の信仰があり、8月22日~23日にかけて六地蔵を巡拝して厄病退散や福徳招来を願う伝統行事が行われます。

『 六地蔵めぐり 』
   8月22日 ~ 23日
   街道沿いにある六ヶ所のお地蔵さんを巡拝
   奈良街道 伏見六地蔵 大善寺
   大坂街道 鳥羽地蔵   浄禅寺
   山陰街道 桂地蔵    地蔵寺
   周山街道 常盤地蔵   源光寺
   鞍馬街道 鞍馬口地蔵 上善寺
   東海道   山科地蔵   徳林庵
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム