2011年02月02日

節分の習わし

 『 節分の習わし 』

  節分には “ 柊 ” ( ひいらぎ ) の小枝に “ 鰯 ” ( いわし ) の頭を刺して門戸に飾る習わしがあります。

  目に刺さる柊の葉を嫌い、また 鰯の頭が放つ悪臭も嫌う ことから、悪鬼があられる節分には柊の小枝に鰯の頭を刺して門戸に飾って 悪鬼除け としてきました。

  また、“ 豆 ”“ 魔目 ” ( 鬼の目 ) に通じるとも考えられ、豆を火で炒って食べる、つまり 鬼を退治して春 ( 福を意味する ) を迎える という願いが込められています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(2)歴史コラム