2010年10月18日

六歌仙

 『 六歌仙 』

  平安前期、醍醐天皇 の命によって編纂された 古今和歌集 には、仮名 ( かな ) で書かれた 仮名序 と呼ばれる 序文 ( じょうぶん : 書物のはじめに趣旨などを書き記した文章 ) があり、本格的に和歌を論じた初の 歌論 として後世に大きな影響を与えました。

  この 古今和歌集仮名序 には、紀貫之 が名をあげて歌風を評した 六人の歌人 があり、在原業平僧正遍昭喜撰法師大友黒主文屋康秀小野小町 がその名を連ねています。

  六人の歌人は後世になって 『 六歌仙 』 ( ろっかせん ) と呼ばれるようになりました。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)歴史コラム

2010年10月18日

秋の嵐山・嵯峨野めぐり

昨日はTASKの学生の皆さんと、今日はKBS京都ラジオの企画で、
2日連続の嵐山・嵯峨野めぐりに行ってきました~。

昨日は天龍寺の名勝庭園も鑑賞しました。
いい天気で、池が輝いて眩しいくらいでした!



境内には美しい花が咲き誇っていましたが、これは・・・??
芙蓉の花でしょうかね ( 笑 )



秋の嵯峨野といえば、、彼岸花とコスモス♪
今、嵯峨野はコスモスが可憐な花を咲かせていますよ。

奥に見える茅葺の屋根は、江戸時代の俳人として知られる
向井去来ゆかりの落柿舎です。



昨日も今日も訪れた寺院が、嵯峨釈迦堂と呼ばれる清凉寺!
秋の特別御開帳が始まっていて、本堂では国宝・釈迦如来像を
拝むことができ、霊宝館では国宝・阿弥陀三尊像など貴重な諸仏
を拝むことができます。ぜひ皆さんも、11月末までにご参拝ください。



ほんとに今、散策には最高の季節ですね♪
  

Posted by 若村 亮  at 00:46Comments(0)らくたび日記