2012年10月01日

神無月

 『 神無月 』

  実りの秋を迎える 陰暦10月異名『 神無月 』 ( かんなづき ) といいます。

  その語源は、五穀豊穣に感謝して 神を祭る月 であることから 「 神の月 」 とする説が最も有力で、「 無 」「 の 」 を意味する格助詞とされています。

  また、雷が収まって鳴らなくなる月ということから 「 雷無月 」 ( かみなしづき ) が転じたとする説、新穀で酒を醸造する月であることから 「 醸成月 」 ( かみなしづき ) が転じたとする説などがあります。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム