2006年12月16日

観世音菩薩

観世音菩薩 『 観世音菩薩 』

  観音様 ( かんのんさま ) と親しまれている 『 観世音菩薩 』 ( かんぜおんぼさつ ) は、古くから 衆生 ( しゅじょう : 心をもつすべての存在。 「 人びと 」 という意味。 ) の声を聞き、その求めに応じて救いの手をさしのべる 慈悲深い菩薩 として厚い信仰を集めてきました。

  三十三間堂の堂内に並ぶ 「 千手観音 」 ( せんじゅかんのん ) は、2本の自らの手 と、背中側に 40本の手 を持っています。

  実は、1本の手が25の役割 をすると言われ、「 40本の手 × 25の役割 = 1000本の手 ( 千手 ) 」 で人びとを苦しみから救っているのです。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(2)仏教コラム

この記事へのコメント
手水の椿を見ると法然院が連想されるのですが。。。。
Posted by T_Moris at 2006年12月18日 12:33
T_Moris さん、こんにちは。
「 お目が高い! 」 ( 笑 )。 そうです、ずばり法然院です。 ( とは言え、私が撮影したわけではないのですが、法然院で間違いはないとは思います・・・ )
今日の京都新聞の夕刊には、三千院の初雪のニュースが掲載されてましたね。 寒さがグッと厳しくなってきました。 昨晩の歩く講座も、渡月橋をわたる時に川上から吹き降ろす風は冷たかったですー。 若村
Posted by 若村 at 2006年12月18日 16:03
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