2020年03月15日
お釈迦さまの命日 ≪ 涅槃 ≫
本日3月15日は、仏教を開いたお釈迦さまの命日 「 涅槃 」 です。
「 涅槃 」 ( ねはん ) とは、あらゆる煩悩が消え去り、苦しみを離れた安らぎの理想の境地である “ 悟りの世界 ” を意味し、それゆえに 「 亡くなること 」 そのものを 「 涅槃 」 ともいい、また一般的には仏教を開いたお釈迦さまが亡くなることを 「 涅槃 」 といいます。
お釈迦さまの涅槃は陰暦2月15日 ( 現在の新暦では3月15日 ) とされ、お釈迦さまの遺徳をたたえる 「 涅槃会 」 ( ねはんえ ) と呼ばれる法要が各寺院で執り行われ、堂内にはお釈迦さまが亡くなる光景を描いた 「 涅槃図 」 ( ねはんず ) が掲げられます。
涅槃会の頃に西から吹く春を告げる心地よいそよ風を 「 涅槃西 」 ( ねはんにし ) といい、また涅槃会の頃に降る雪を 「 涅槃雪 」 ( ねはんゆき ) といいます。 現在、全国的に冷え込みが厳しく、京都でもちらほらと涅槃雪が舞う風景が見られるかもしれませんね。

◆ 日本最大の涅槃図 / 泉涌寺 3/14~16特別公開
公式HP http://www.mitera.org/
◆ 描かれた生き物の数が日本最多の涅槃図 / 真如堂 3/1~31特別公開
公式HP https://shin-nyo-do.jp/about/art/#02
◆ 絵師・長谷川等伯が描いた大涅槃図 / 本法寺 3/14~4/15特別公開
公式HP https://eishouzan.honpouji.nichiren-shu.jp/topics/2020_spring_flyer.htm
「 涅槃 」 ( ねはん ) とは、あらゆる煩悩が消え去り、苦しみを離れた安らぎの理想の境地である “ 悟りの世界 ” を意味し、それゆえに 「 亡くなること 」 そのものを 「 涅槃 」 ともいい、また一般的には仏教を開いたお釈迦さまが亡くなることを 「 涅槃 」 といいます。
お釈迦さまの涅槃は陰暦2月15日 ( 現在の新暦では3月15日 ) とされ、お釈迦さまの遺徳をたたえる 「 涅槃会 」 ( ねはんえ ) と呼ばれる法要が各寺院で執り行われ、堂内にはお釈迦さまが亡くなる光景を描いた 「 涅槃図 」 ( ねはんず ) が掲げられます。
涅槃会の頃に西から吹く春を告げる心地よいそよ風を 「 涅槃西 」 ( ねはんにし ) といい、また涅槃会の頃に降る雪を 「 涅槃雪 」 ( ねはんゆき ) といいます。 現在、全国的に冷え込みが厳しく、京都でもちらほらと涅槃雪が舞う風景が見られるかもしれませんね。
◆ 日本最大の涅槃図 / 泉涌寺 3/14~16特別公開
公式HP http://www.mitera.org/
◆ 描かれた生き物の数が日本最多の涅槃図 / 真如堂 3/1~31特別公開
公式HP https://shin-nyo-do.jp/about/art/#02
◆ 絵師・長谷川等伯が描いた大涅槃図 / 本法寺 3/14~4/15特別公開
公式HP https://eishouzan.honpouji.nichiren-shu.jp/topics/2020_spring_flyer.htm
知らないことたくさんあります。健
今夜はグッと冷え込んでいますね。明日も雪予報もあり、まさに涅槃雪になりそうですね。。。 らくたび・若村