2008年01月23日

開基と開山

開基と開山 『 開基と開山 』

  寺院の歴史を著した本を読むと、『 開基 』 ( かいき ) と 『 開山 』 ( かいさん ) という言葉が出てきます。

  開基開山 はともに “ 寺院を開いた人 ” を意味しますが、実際に 寺院を建立した人開基初代の住職となった人開山 とする場合がほとんどです。 つまり、鹿苑寺 ( 金閣寺 ) の開基は足利義満 ( 将軍 )、開山は夢窓疎石 ( 禅僧 ) となります。

  ちなみに 開祖 ( かいそ ) とは “ 初めて宗派を開いた人 ” を意味し、例えば 栄西禅師 は 臨済宗の開祖 となります。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)仏教コラム

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