らくたび 若村亮 の 「 京都の旅コラム 」
毎日ほんの一瞬でも、京都の旅コラムを通じて、 京都の心 = 日本人の心 をお伝えできれば幸いです。
2007年11月01日
護王神社 亥子祭
『 護王神社 亥子祭 』
御所西に鎮座する
『 護王神社 』
( ごおうじんじゃ ) は、神護寺境内に
和気清麻呂
( わけのきよまろ : 平安初期の政治家、和気氏の祖 ) の霊社として創建されました。
古くは
「 護法善神 」
と称され、明治になって
「 護王神社 」
と改称して現在地に移転しました。
境内には
霊猪像
( 狛いのしし ) が見られ、
いのしし神社
とも呼ばれています。
毎年11月1日に行われる
『 亥子祭 』
( いのこまつり ) では、平安時代の宮中行事であった
亥子餅の儀式を再現した神事
が行われます。
『 亥子祭 』
護王神社
11月1日 午後5時~
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Posted by 若村 亮 at 12:00 │
Comments(10)
│
御所・糺ノ森
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この記事へのコメント
亥子餅食べたいです(笑)
神護寺にあったんですね。知らなかった!
なんで「現在地」が選ばれたんでしょうか?
Posted by のらねこ at 2007年11月02日 15:49
のらねこ さん、こんにちは。
亥子祭で振舞われる亥子餅は、ほっかほかでもっちもちで、最高に美味しいですよ! 今年は終ってしまったので、また来年になりますが、ぜひ参加してみてください。
そうなんです、神護寺は和気清麻呂が創建した寺院で、そのゆかりで寺院内に祀られていたんです。 明治になって御所の守護神とされましたので、御所の西へ移転したというわけです。 若村
Posted by 若村 at 2007年11月02日 15:53
御所の守護神ですか。なるほど。
「神護寺は和気清麻呂が創建した寺院」…うーん。
紅葉の写真にばかり気を取られてて、誰が創建したか、なんて気にしたこと無かったです。。。
そして、神護寺の紅葉を見たくなりました(笑)
Posted by のらねこ at 2007年11月02日 17:54
のらねこ さん、こんばんは。
歴史の面白いところですが、平安京の西に位置する高雄山に和気清麻呂が神護寺を建立し、平安京の東に位置する音羽山に坂上田村麻呂が清水寺を建立しています。 当時の平安京における勢力を二分する二人が東西に分かれて勢力を広げていたことを伺わせる事実でもあり、なんとも興味深い感じがします、笑。
神護寺の紅葉は最高ですね。 でも、今年は他に見てみたい紅葉がたくさんあって、神護寺には行くかどうか、微妙です ( 笑 )。 若村
Posted by 若村 at 2007年11月02日 20:08
神護寺の仁王門まで行き、引き返したことが、3度ありました。
参道の紅葉がすばらしいのと、数回見た境内の紅葉をきれいだと思わなかったのです。
貧乏性で拝観料が惜しかったのかもしれません。
後は、清滝まで歩き嵯峨野をうろついて帰りました。
宝の山に入りながら、知らずに帰ってしまっていたのでしょうか?
Posted by at 2007年11月03日 08:49
こんにちは。
たしかに神護寺さん山門手前の石段の紅葉が最高ですね! 境内の紅葉を一度ご覧になった方は、山門前の石段の紅葉を楽しんだあとは、他のところに行っても十分だと思います。
清滝への散策も素敵ですよね。 さあ、今年も高雄へ行こうなか、笑。 若村
Posted by 若村 at 2007年11月03日 11:27
らくたびの歩く講座の毘沙門堂編(山科編かな?)について
毘沙門堂の紅葉が素晴らしいとのこと期待しています。
桜の時の毘沙門堂には、ほとんど毎年行っていますが、秋には行ったことがありませんでした。
疎水べりも綺麗のでしょうか?
Posted by at 2007年11月03日 23:43
こんばんは。
24日(土)は、毘沙門堂のから山科の琵琶湖疏水べりを歩きます。 メインは、なんと言っても毘沙門堂の紅葉ですが、疏水そいもキレイなところがあります。 お寺もいくつか寄りながらの散策になりますので、ぜひご期待ください! 私もどちらかと言うと桜の時期に毘沙門堂へ行くことが多く、今年は紅葉ということで楽しみにしているんです、笑。 若村
Posted by 若村 at 2007年11月03日 23:48
若村様
今年は、らくたび会員限定の紅葉狩りはないのでしょうか?
Posted by at 2007年11月04日 21:35
こんばんは。
そうですね、今年は会員限定という形での紅葉狩りは企画がありません。。 らくたび講座として行く毘沙門堂-山科疏水が今年の紅葉の企画になっています。 ぜひこちらにご参加いただければ幸いです。 若村
Posted by 若村 at 2007年11月04日 23:37
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プロフィール
若村 亮
「 らくたび 」 とは 「 洛を旅する 」
京都の旅 らくたび
若村 亮 ( わかむら りょう )
昭和48(1973)年、愛媛県生まれ。
立命館大学理工学部機械工学科を卒業し、一時、大手建設機械メーカーに就職して技術開発の設計にたずさわるが、現在は京都において 株式会社 らくたび を創立し、京都に特化した事業経営を行う。
現在は、らくたび文庫シリーズなど京都本の企画・執筆・編集・出版や、大手旅行会社向けの旅行企画プロデュース、京都伝統工芸大学校や各種文化講座の京都学講師、ラジオやテレビ番組のレギュラー出演など、多彩な京都の魅力を全国に発信している。
■ 主な著書・執筆 ■
らくたび文庫シリーズ
京の庭NAVI 枯山水庭園編
京の庭NAVI 池泉庭園編
京の仏像NAVI
京の歴史NAVI 幕末編
京の建築NAVI
京の神さま仏さま
京暦365日 その他 多数
( 以上、コトコト )
旅の雑学ノート・京都
( ダイヤモンド社 )
京都半日とっておきの散歩道
京都12カ月 年中行事を楽しむ
おとなの京都ドリル
京都で過ごす1週間
京都の練習帖
( 以上、地球の歩き方 )
■ 主な講師・講演 ■
京都美術工芸大学 講師
京都伝統工芸大学校 講師
学習院・生涯学習センター 講師
NHK文化センター青山 講師
三越カルチャーサロン 講師
クラブツーリズム 講師
中日文化センター 講師
神戸新聞文化センター 講師
朝日カルチャーサロン 講師
京都リビング講座 講師 など
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インフォメーション
京都ブログポータル 京つう
【京つうからのお知らせ】
神護寺にあったんですね。知らなかった!
なんで「現在地」が選ばれたんでしょうか?
亥子祭で振舞われる亥子餅は、ほっかほかでもっちもちで、最高に美味しいですよ! 今年は終ってしまったので、また来年になりますが、ぜひ参加してみてください。
そうなんです、神護寺は和気清麻呂が創建した寺院で、そのゆかりで寺院内に祀られていたんです。 明治になって御所の守護神とされましたので、御所の西へ移転したというわけです。 若村
「神護寺は和気清麻呂が創建した寺院」…うーん。
紅葉の写真にばかり気を取られてて、誰が創建したか、なんて気にしたこと無かったです。。。
そして、神護寺の紅葉を見たくなりました(笑)
歴史の面白いところですが、平安京の西に位置する高雄山に和気清麻呂が神護寺を建立し、平安京の東に位置する音羽山に坂上田村麻呂が清水寺を建立しています。 当時の平安京における勢力を二分する二人が東西に分かれて勢力を広げていたことを伺わせる事実でもあり、なんとも興味深い感じがします、笑。
神護寺の紅葉は最高ですね。 でも、今年は他に見てみたい紅葉がたくさんあって、神護寺には行くかどうか、微妙です ( 笑 )。 若村
参道の紅葉がすばらしいのと、数回見た境内の紅葉をきれいだと思わなかったのです。
貧乏性で拝観料が惜しかったのかもしれません。
後は、清滝まで歩き嵯峨野をうろついて帰りました。
宝の山に入りながら、知らずに帰ってしまっていたのでしょうか?
たしかに神護寺さん山門手前の石段の紅葉が最高ですね! 境内の紅葉を一度ご覧になった方は、山門前の石段の紅葉を楽しんだあとは、他のところに行っても十分だと思います。
清滝への散策も素敵ですよね。 さあ、今年も高雄へ行こうなか、笑。 若村
毘沙門堂の紅葉が素晴らしいとのこと期待しています。
桜の時の毘沙門堂には、ほとんど毎年行っていますが、秋には行ったことがありませんでした。
疎水べりも綺麗のでしょうか?
24日(土)は、毘沙門堂のから山科の琵琶湖疏水べりを歩きます。 メインは、なんと言っても毘沙門堂の紅葉ですが、疏水そいもキレイなところがあります。 お寺もいくつか寄りながらの散策になりますので、ぜひご期待ください! 私もどちらかと言うと桜の時期に毘沙門堂へ行くことが多く、今年は紅葉ということで楽しみにしているんです、笑。 若村
今年は、らくたび会員限定の紅葉狩りはないのでしょうか?
そうですね、今年は会員限定という形での紅葉狩りは企画がありません。。 らくたび講座として行く毘沙門堂-山科疏水が今年の紅葉の企画になっています。 ぜひこちらにご参加いただければ幸いです。 若村