2007年03月13日

涅槃

涅槃 『 涅槃 』

  『 涅槃 』 ( ねはん ) とは、あらゆる煩悩 ( ぼんのう ) が消え去り、苦しみを離れた安らぎの理想の境地である 悟りの世界 を意味し、それゆえに そのものを 涅槃 ともいい、また一般的には仏教を開いた 釈迦の死涅槃 といいます。

  釈迦の涅槃 ( 死 ) は 陰暦 2月15日現在は 3月15日 ) とされ、釈迦の遺徳 ( いとく : 故人が後世に残した徳 ) をたたえる 涅槃会 ( ねはんえ ) が各地の寺院で行われます。

  寺院の堂内には釈迦が死を迎える光景を描いた 涅槃図 ( ねはんず ) がかかげられ、お経が唱えられます。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)仏教コラム

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