2007年01月21日

天台座主

天台座主 『 天台座主 』

  『 天台座主 』 ( てんだいざす ) とは、日本天台宗の本山である 比叡山延暦寺の住職 であり、全国に広がる 天台宗の諸寺院を総監する役職 です。

  天長元 ( 824 ) 年に 義真 ( ぎしん ) が初めて天台座主を称し、第3世の円仁 ( 慈覚大師 ) からは朝廷が任命する公的な役職 ( この制度は明治4年まで続く ) となり、第5世の円珍 ( 智証大師 )、第18世の良源 ( 元三大師 )、第47世の覚猷 ( かくゆう : 鳥獣戯画で知られる鳥羽僧正 ) などの高僧が名を連ね、現在の天台座主である 第255世の渡辺恵進 まで脈々と天台の教えを受け継いでいます。


同じカテゴリー(仏教コラム)の記事画像
一隅を照らす
お釈迦さまの命日 ≪ 涅槃 ≫
施浴
論湿寒貧
釈迦の誕生
浴室
同じカテゴリー(仏教コラム)の記事
 一隅を照らす (2020-04-21 20:23)
 お釈迦さまの命日 ≪ 涅槃 ≫ (2020-03-15 14:23)
 施浴 (2012-05-16 12:00)
 論湿寒貧 (2012-04-30 12:00)
 釈迦の誕生 (2012-04-08 12:00)
 浴室 (2012-03-10 12:00)

Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)仏教コラム

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。