2007年01月20日

虚空蔵求聞持法

虚空蔵求聞持法 『 虚空蔵求聞持法 』

  弘法大師空海 がまだ無名の修行僧であった頃、ある僧から 『 虚空蔵求聞持法 』 ( こくうぞうぐもんじのほう ) を教わりました。

  虚空蔵求聞持法とは、仏様の教えや功徳を秘めている呪術的な言葉である 真言 ( しんごん ) を 百万遍 唱えれば、あらゆる経典を暗記して理解することができるという 超人的な記憶力を授かる修法 です。

  空海は室戸岬 ( 現、高知県 ) の岩屋で厳しい修行に励み、百万遍の真言を唱えて超人的な記憶力を修得したと伝えられています。

『 初弘法 』  東寺
   1月21日 ( 日 )
   今年最初の弘法さんの縁日


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)仏教コラム

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