2015年08月24日

新島旧邸

 『 新島旧邸 』

  寺町通丸太町を少し北へ歩くと、同志社の創立者・新島襄 ( にいじまじょう ) の旧宅が残されています。

  明治11 ( 1878 ) 年に竣工し、外観は コロニアルスタイル ( 17~19世紀、植民地時代のアメリカの建築様式 ) を基本としながらも、構造は 和風寄棟木造二階建て住宅 であり、内部には 畳敷箱階段 などの伝統的手法も用いられています。

  明治初期に作られた 国産の洋家具 が数多く見られるなど、当時の貴重な面影を残しています。
  

Posted by 若村 亮  at 12:00Comments(0)京都コラム