らくたび 若村亮 の 「 京都の旅コラム 」

あいにくの雨になりましたが、京都さんぽ 【 桜並木が続く琵琶湖疏水の散歩道 と 白河院・六勝寺 】 で春爛漫の京都を歩いてきました。

京阪・神宮丸太町駅をスタートして、まずは琵琶湖疏水に沿って桜並木を歩きました。 ソメイヨシノが5分～8分咲きになり、見頃を迎えていました。



琵琶湖疏水では、春の季節限定 【 十石船 】 の運航が行なわれていました。



現在は美術館や図書館などが集まる文化ゾーンの岡崎一帯も、平安時代には白河上皇が営んだ白河院を中心に、歴代天皇の御願寺が立ち並ぶ壮大な仏教ゾーンであり、白河上皇が創建した法勝寺は八角九重塔が天を突き、まさに国王の氏寺に相応しい荘厳な伽藍を配していました。

【 みやこめっせ 】 のフロアには法勝寺の復元模型が展示されています。



岡崎から南禅寺界隈へ。
こちらは 【 野村碧雲荘 】 の前の道です。
紅枝垂れ桜は満開まであと1週間くらいかかりそうですね。



【 南禅寺 】 へ。
三門の付近も桜は満開でした。



京都の近代遺産のひとつ 【 インクライン 】 へ。
かつて水運にも活用された琵琶湖疏水ですが、蹴上付近の水路の高低差をクリアするために傾斜鉄道が設けられ、その廃線跡が近代遺産として蹴上に遺されています。



雨が降っていましたが、雨に濡れた桜もまた、美しかったです。



こちらは琵琶湖疏水事業の総責任者として、不屈の闘志で
難事業を成し遂げた 【 田辺朔郎博士像 】 です。



京都さんぽの後はいよいよ、祇園・花見小路の料亭・美登幸で 【 祇園で芸舞妓さんと過ごす夜桜の宴 】 を催しました。



もちろん、美味しい料理にも舌鼓み～♪ （ 笑 ）



いよいよ、艶やかな芸妓さんの舞が披露されました。





続いて、華やかな舞妓さんの舞です。







夢のような祇園・夜桜の宴が終わり、それぞれ家路へ。
祇園から、ライトアップされている木屋町を歩いて帰りました。



木屋町の桜は7分～満開と、まさに見頃を迎えていました。



明日の天気は快晴との予報です。
ぜひ皆さん、明日も京都の桜を愛でにいらしてくださいー （ 笑 ）