らくたび 若村亮 の 「 京都の旅コラム 」
毎日ほんの一瞬でも、京都の旅コラムを通じて、 京都の心 = 日本人の心 をお伝えできれば幸いです。
2006年12月12日
アニバーサリー
今日は妻の誕生日ということで、
ハイアット リージェンシー 京都
のレストラン
「 THE GRILL 」
に行きました。 たまにはこういうのもいいですね。
アニバーサリープラン
があり、誕生日や結婚記念日などの特別な日に2名以上で予約すると、1名分がプレゼントされます。 今日は2人で行ったので、1人分がプレゼント ( 無料 ) と、かなりお得でした。
さらに、ホテルの中庭には見事な枯山水の庭園が広がっていて、どうしても作庭者が気になったので ( 職業病ですね、笑 )、ロビーのホテルマンに尋ねると・・・
「 お目が高い! 」 と言われ ( 笑 )、さらに・・・
「 実は、この庭園は・・・ 」
なんと! すごい歴史が隠れていました! 作庭者が知りたい方は、ぜひハイアットでホテルマンに尋ねてみてください。 あらためて京都の深い歴史を感じました。
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Comments(7)
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この記事へのコメント
ハイアット(旧パークホテル)にもそのような庭園があったのですね。知りませんでした。ウェスティン都ホテルには小川治兵衛の庭園がありますよね。
ホテルのレストランもたまには行きたいけど、1歳の子連れでは難しいですよね。。。。
Posted by T_Moris at 2006年12月13日 08:58
追記
あ、ホテルのHPを調べたら、「ファミリーブランチ」ってあるんですね。これなら子連れでも大丈夫そうですね。行ってみようかな。
Posted by T_Moris at 2006年12月13日 09:02
T_Moris さん、おはようございます。
体調の方はいかがですか? 治りましたか?
昨日のハイアットでの食事は、かなり美味しかったです。 嫁も大満足で、ほっと一安心ってところです、笑。
そうなんですよ、中庭に見事な枯山水庭園があるんです。 ハイアットの立地を考えれば、古くは後白河法皇の法住寺殿であり、秀吉が方広寺の大仏殿を建立し、江戸初期にも徳川家の手が入っているはずです。 あのビッグネームが作庭していたとしても、不思議はありませんね、笑。 ただ、はっきりと確定していないので、ホテルも公表を差し控えているそうですよ。 若村
Posted by 若村 at 2006年12月13日 10:17
日本庭園の話が出ると、いつも祖父を思い出します。
祖父は生前、いつも庭園の研究会の「林泉」という協会報を、ガリ版の鉄筆で原紙を切っていたのを覚えています。庭園に入れ込みすぎて、周りはちょっとヒイていたみたいですが、毎月の例会には80歳を過ぎても、嬉々として出かけていました。僕が今こうやって京都の勉強をしているのも、そんな縁があるのでしょうか。。。
Posted by T_Moris at 2006年12月13日 22:03
T_Moris さん、こんばんは。
ガリ版、懐かしいですね。 学生時代、ガリ版で刷ったビラを配ったりしました! 今、庭園の本を制作中ですが、奥が深くて面白いですね。 勉強の連続です。。 京都の面白さ、歴史の面白さに気づいて約10年、これからどんな楽しみが待っているんでしょうか~、笑。 京都で仕事ができることに、本当に感謝する毎日です。 若村
Posted by 若村 at 2006年12月14日 00:46
はじめまして。
らくたびさんのサイトは、こっそり利用させていただいておりました。
横浜在住ですが、京都が好きで、京都検定にもチャンレジ。第1回で何とか2級合格できました。ただ今、1級挑戦中です(たぶん、今年も無理でしょう・・・)。
さて、先月ハイアットに宿泊いたしました。パークホテル時代にも一度宿泊したことがあります。お庭はそのままだな~と思いながら、ゆったりと朝食をいただきましたが、そんな秘密があったのですか! ハイアットはとても居心地が良く、また泊まりたいと思っていますので、次の機会に絶対に尋ねてみたいと思います。
本当に京都は奥深いところですね。興味が尽きません。
Posted by
Mari
at 2006年12月15日 00:15
Mari さん、こんばんは。
今日は出版関係の方が集まる忘年会があり、2次会から3次回、そして4次会と会を重ねて今、帰りました、汗。 でも、明日のコラムの用意は欠かせません、頑張ります~笑。
さすがに京都に住んでいると京都のホテルに宿泊することはないんですが、お客さんに勧める時のために、あえていろんな京都のホテルに泊まってみるのも大事なのかなぁ、と思ったりもします。 ホテルで食事する機会もなかなか庶民にはありませんが、今回はちょっと頑張りました、笑。 そんな中で聞いた、とっておきの情報!って感じでしたね。 ぜひ次回、京都へいらっしゃる時にハイアットに泊まって聞いてみてください。 え~っ、と驚くやら、関心するやら、納得するやら・・・です。 若村
Posted by 若村 at 2006年12月15日 04:20
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プロフィール
若村 亮
「 らくたび 」 とは 「 洛を旅する 」
京都の旅 らくたび
若村 亮 ( わかむら りょう )
昭和48(1973)年、愛媛県生まれ。
立命館大学理工学部機械工学科を卒業し、一時、大手建設機械メーカーに就職して技術開発の設計にたずさわるが、現在は京都において 株式会社 らくたび を創立し、京都に特化した事業経営を行う。
現在は、らくたび文庫シリーズなど京都本の企画・執筆・編集・出版や、大手旅行会社向けの旅行企画プロデュース、京都伝統工芸大学校や各種文化講座の京都学講師、ラジオやテレビ番組のレギュラー出演など、多彩な京都の魅力を全国に発信している。
■ 主な著書・執筆 ■
らくたび文庫シリーズ
京の庭NAVI 枯山水庭園編
京の庭NAVI 池泉庭園編
京の仏像NAVI
京の歴史NAVI 幕末編
京の建築NAVI
京の神さま仏さま
京暦365日 その他 多数
( 以上、コトコト )
旅の雑学ノート・京都
( ダイヤモンド社 )
京都半日とっておきの散歩道
京都12カ月 年中行事を楽しむ
おとなの京都ドリル
京都で過ごす1週間
京都の練習帖
( 以上、地球の歩き方 )
■ 主な講師・講演 ■
京都美術工芸大学 講師
京都伝統工芸大学校 講師
学習院・生涯学習センター 講師
NHK文化センター青山 講師
三越カルチャーサロン 講師
クラブツーリズム 講師
中日文化センター 講師
神戸新聞文化センター 講師
朝日カルチャーサロン 講師
京都リビング講座 講師 など
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オーナーへメッセージ
インフォメーション
京都ブログポータル 京つう
【京つうからのお知らせ】
ホテルのレストランもたまには行きたいけど、1歳の子連れでは難しいですよね。。。。
あ、ホテルのHPを調べたら、「ファミリーブランチ」ってあるんですね。これなら子連れでも大丈夫そうですね。行ってみようかな。
体調の方はいかがですか? 治りましたか?
昨日のハイアットでの食事は、かなり美味しかったです。 嫁も大満足で、ほっと一安心ってところです、笑。
そうなんですよ、中庭に見事な枯山水庭園があるんです。 ハイアットの立地を考えれば、古くは後白河法皇の法住寺殿であり、秀吉が方広寺の大仏殿を建立し、江戸初期にも徳川家の手が入っているはずです。 あのビッグネームが作庭していたとしても、不思議はありませんね、笑。 ただ、はっきりと確定していないので、ホテルも公表を差し控えているそうですよ。 若村
祖父は生前、いつも庭園の研究会の「林泉」という協会報を、ガリ版の鉄筆で原紙を切っていたのを覚えています。庭園に入れ込みすぎて、周りはちょっとヒイていたみたいですが、毎月の例会には80歳を過ぎても、嬉々として出かけていました。僕が今こうやって京都の勉強をしているのも、そんな縁があるのでしょうか。。。
ガリ版、懐かしいですね。 学生時代、ガリ版で刷ったビラを配ったりしました! 今、庭園の本を制作中ですが、奥が深くて面白いですね。 勉強の連続です。。 京都の面白さ、歴史の面白さに気づいて約10年、これからどんな楽しみが待っているんでしょうか~、笑。 京都で仕事ができることに、本当に感謝する毎日です。 若村
らくたびさんのサイトは、こっそり利用させていただいておりました。
横浜在住ですが、京都が好きで、京都検定にもチャンレジ。第1回で何とか2級合格できました。ただ今、1級挑戦中です(たぶん、今年も無理でしょう・・・)。
さて、先月ハイアットに宿泊いたしました。パークホテル時代にも一度宿泊したことがあります。お庭はそのままだな~と思いながら、ゆったりと朝食をいただきましたが、そんな秘密があったのですか! ハイアットはとても居心地が良く、また泊まりたいと思っていますので、次の機会に絶対に尋ねてみたいと思います。
本当に京都は奥深いところですね。興味が尽きません。
今日は出版関係の方が集まる忘年会があり、2次会から3次回、そして4次会と会を重ねて今、帰りました、汗。 でも、明日のコラムの用意は欠かせません、頑張ります~笑。
さすがに京都に住んでいると京都のホテルに宿泊することはないんですが、お客さんに勧める時のために、あえていろんな京都のホテルに泊まってみるのも大事なのかなぁ、と思ったりもします。 ホテルで食事する機会もなかなか庶民にはありませんが、今回はちょっと頑張りました、笑。 そんな中で聞いた、とっておきの情報!って感じでしたね。 ぜひ次回、京都へいらっしゃる時にハイアットに泊まって聞いてみてください。 え~っ、と驚くやら、関心するやら、納得するやら・・・です。 若村