2006年11月09日

団栗焼け

団栗焼け 『 団栗焼け 』

  江戸時代、35万人の人びとが暮らした京の町は、俗に 「 鰻の寝床 」 ( うなぎのねどこ ) と呼ばれる細長い町家が隙間なく建ち並び、ゆえに 火災にとても弱い町 でもありました。

  天明8 ( 1788 ) 年、四条大橋近くの 「 団栗の辻 」 ( どんぐりのつじ ) で発生した 火災は強風で一気に京の町全体に燃え広がり3日間で10万戸、じつに 町の5分の4を焼失する という大火災となりました。

  天明の大火 は、火元が団栗の辻であったことから 『 団栗焼け 』 とも呼ばれています。

  11月9日 ( 今日 ) は 「 119 」 で 「 消防の日 」 です。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)祇園・円山付近

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