2006年11月06日

亥の日の火入れ

亥の日の火入れ 『 亥の日の火入れ 』

  古代中国の五行説 によると、自然界の万物「 木、火、土、金、水 」5種類の元素から成る と考えられ、十二支の 「 亥 」 ( い ) は 「 水 」 に分類されます。

  この五行説に基づき、「 亥 」 ( 水 ) は火を鎮める ことから、亥の月の亥の日 ( 今年は11月6日 : 今日 ) に 暖房の火入れ を行い、また 茶の湯の世界 では風炉をやめて地炉を開く 炉開き が行なわれます。

  この習わしは、京都に古くから伝わる 『 亥の日の火入れ 』 ( いのひのひいれ ) であり、火を使うことが多くなる 冬の火難除けを願う習わし です。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)季節コラム

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