2007年12月03日

市松模様

市松模様 『 市松模様 』

  『 市松模様 』 ( いちまつもよう ) とは、格子模様の一種で色の異なる二種類の正方形 ( または長方形 ) を交互に配した模様です。

  江戸中期に活躍した歌舞伎役者 ・ 佐野川市松 ( さのかわいちまつ ) が舞台上で白と紺の正方形を交互に配した模様の袴 ( はかま ) を履いていたことから人気となり、着物の柄として流行しました。

市松模様  市松模様は古くは 石畳模様 と呼ばれていましたが、江戸時代に流行して以来、市松模様市松格子 などと呼ばれるようになりました。


同じカテゴリー(文化コラム)の記事画像
2/16(木) ≪ 能楽師・松野さんのお稽古場へ ≫
10/4(火) ≪ 洛中洛外図 -舟木本- ≫ in 六本木アカデミーヒルズ
師走の風物詩 ≪ 南座 顔見世興行 ≫
≪ 琳派 特別講演 ≫ in ハイアットリージェンシー京都
梨園
六日の菖蒲
同じカテゴリー(文化コラム)の記事
 2/16(木) ≪ 能楽師・松野さんのお稽古場へ ≫ (2017-02-17 09:27)
 10/4(火) ≪ 洛中洛外図 -舟木本- ≫ in 六本木アカデミーヒルズ (2016-10-05 12:28)
 師走の風物詩 ≪ 南座 顔見世興行 ≫ (2015-12-03 16:15)
 ≪ 琳派 特別講演 ≫ in ハイアットリージェンシー京都 (2015-11-03 20:58)
 梨園 (2012-07-23 12:00)
 六日の菖蒲 (2012-05-06 12:00)

Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)文化コラム

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。